不要になった郵便切手は買取がお得!? お金に換える方法を教えます!

古い切手や未使用の切手など、不要な切手の処分にお悩みではないですか? 切手は、種類によっては買取に出すこともできます。また、日本郵便が発行した郵便切手であれば、ほとんどが古くてもそのまま使うことができたりほかのものに交換したりすることも可能です。

そこで、不要になった郵便切手の処分方法や、高額買取の対象になる切手の種類、買取に出すときチェックしたいポイント、買取に出す方法などをご紹介します。

  1. 不要な切手はいろいろな処分方法がある
  2. 高額買取の対象になる切手の種類は?
  3. この切手高く売れる?査定前にチェックしたいポイント
  4. 不要な郵便切手を買取してもらう方法は?
  5. 切手専門買取業者を選ぶポイント
  6. 郵便切手の買取に関するよくある質問

この記事を読んでいただければ、不要な切手の処分や買取に関することがわかります。ぜひお役立てください。

 

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1.不要な切手はいろいろな処分方法がある

不要になった郵便切手は、どのように処分したらいいのか迷ってしまいますよね。一般的な処分方法をご紹介しましょう。

1-1.「日本郵便」が発行した郵便切手の場合

郵便局(日本郵便株式会社)が発行した郵便切手は、「郵便局で買取してくれるのでは?」と思う人も少なくないようです。けれども、郵便局では切手の買取は行っていないので注意してください。切手の処分方法としては、以下の方法があります。

  1. 郵便物を送るときに使う
  2. ゆうパックに使う
  3. レターパックに交換してもらう
  4. 郵便局で別の切手やはがきに交換してもらう
  5. 金券ショップで換金する
  6. インターネットオークションやフリマアプリに出品する
  7. リサイクルショップや切手買取専門店で売る

次の項では、1〜4の方法をご説明します。5〜7の買取に出す方法は、後の項でご説明しましょう。

1-1-1.そのまま郵便物を送るときに使う

数十年前の古い切手は、使えるのかどうか迷ってしまいますよね。特に、今のものとは絵柄が異なるもの、金額の単位が現在はないもの(「銭」など)などは、「もう、価値がないだろう」と諦めて捨ててしまう人もいるようです。けれども、日本郵便が発行した切手は、どんなに古くてもほとんど使用することができます。基本的に、郵便切手の有効期限はありません。ただし、以下のものは使用できないので注意しましょう。

  • 消印が押してある使用済みの切手
  • 絵柄面が破れたり、ちぎれたり著しく汚れたりしている切手
  • 小判切手:明治9年〜25年にかけて発行された30種類の普通切手
  • 第2次世界大戦中の戦意高揚を目的とした軍国主義や神道のイメージを打ち出したデザインの切手

1-1-2.ゆうパックを送るとき直接貼って使う

ゆうパックで荷物を送るときに、ダンボールに直接切手を貼り付けることもできます。ただし、枚数が多すぎると大変ですよね。そこで、切手が大量にある場合は、郵便局の窓口で荷物と切手を一緒に渡し、「料金別納」で受け付けてもらいましょう。もちろん、前項でご紹介した「使用できない切手」は使えません。

1-1-3.レターパックに交換してもらう

使用可能な切手は、郵便局でレターパック封筒やスマートレター封筒に交換することもできます。ただし、交換手数料が41円かかり、差額が出てもお釣りは出ません。

1-1-4.はがきや切手に交換してもらう

未使用で破損や汚れがない状態の切手なら、郵便局で所定の手数料を払うことで、切手やはがきに交換してもらうこともできます。交換手数料は以下のとおりです。

  • 郵便切手、通常はがき:1枚につき5円
  • 往復はがき、郵便書簡:1枚につき10円
  • 10円未満の郵便切手や郵便はがき:合計額の半額

(郵便局HP「切手類の交換手数料」より)

1-2.日本郵便が発行した以外の切手(外国の郵便切手や記念切手など)の場合

外国の郵便切手や記念切手などは、前項で挙げた方法は利用できません。しかし、金券ショップ・オークション・買取ショップで売ることは可能です。
また、DIYを趣味とする人の間では、使用済みの外国の切手をデコパージュに利用したり、レジン(透明な樹脂液)に封入してアクセサリーを作ったりすることも人気があります。

2.高額買取の対象になる切手の種類は?

切手は種類が多く買取価格もさまざまです。売り先によっても買取条件が異なります。一般的に「高額買取」の対象になるといわれている切手と参考買取相場をご紹介しましょう。

2-1.普通切手

日本の郵政事業は1871年(明治4年)にスタートしました。その当時に発行された切手は、基本的に高値で取り引きされています。特に高額査定で知られているのは以下の切手です

  • 竜文切手(48文):日本で初めて製造された切手で、1871年(明治4年)に発行。平均して買取価格は高く、「銭四十八文」は3万円以上〜
  • 竜文切手(200文):消印がある使用済みのものでも数十万円はするというプレミア切手で、価格の変動が激しい。「銭二百文」は50万円以上〜
  • 桜切手(20銭):1872年(明治5年)に発行された桜柄の切手で、最高で10万円以上の値がつく
  • 鳥切手(12銭):1875年(明治8年)に発行された、鳥の柄の切手で、45銭のものは数万円以上。平均的に1万円以上の値がつく

明治時代〜大正時代に発行された切手は、安くても数千円の値段がつくこともあります。上記のほかにも高値で買取してもらえる切手はいろいろあるので、自己判断せず買取業者などの査定に出してみるのがいいでしょう。

2-2.記念切手

記念切手も明治時代の古いものは高値で取り引きされています。

  • 明治銀婚(5銭):日本で最初の記念切手。菊花紋章と鶴の柄の切手で、未使用のバラ1枚でも1万円以上になる
  • 1905年日韓通信合同(3銭):日本と韓国の紋章が描かれたもので、未使用で保管状態のいいものは1万五千円以上になる
  • 1919年飛行試行(10銭):飛行機の影が印刷された切手で3万枚発行されたもの。8万円以上になる
  • 切手趣味週間「見返り美人」(5円):知名度はトップクラスの、昭和23年発行のプレミア切手。5枚シートで5万円以上。復刻版は値段が下がる

2-3.そのほかの高値買取が期待できる切手

前項で挙げたほかにも、以下の切手は高価買取が期待できます。

  • 公園シリーズ(主に昭和初期の特殊切手):富士山や国立公園などで、三千円〜三万円
  • ふるさと切手:地方自治法施行60周年記念など、シリーズ切手でシート状のもの。三千円〜四千円
  • 琉球切手:普通切手や琉球政府創立記念切手などがあり、三千円〜1万円
  • 中国切手:近年人気が高まっている切手で、「赤猿切手」はトップクラスの人気で平均10万円以上。また、文化大革命時代の切手「全国の山河は赤一色」は、希少価値が高く1枚でも一千万円以上もの高値がつくといわれています。

3.この切手高く売れる?査定前にチェックしたいポイント

切手を買取査定に出すなら、できるだけ高く査定してもらいたいものですよね。切手の査定をする際には、製造年・図柄・希少価値・人気度などを検討しますがそれだけではありません。以下のこともチェックされるので、事前に自分でもチェックしておきましょう。

3-1.切手裏面の「糊(のり)落ち」を確認

切手の裏には「糊」がついています。この、糊が落ちて粘着力が衰えている切手は「状態が悪い」とされて査定価格が下がってしまうでしょう。また、1度封筒などに貼ってから剥がした切手や、貼った後にハサミで周囲を切り取った状態の切手も、糊落ちと判断されます。裏面のいい状態のものを優先して査定に出してください。

3-2.ヒンジの跡があるかどうかを確認

ヒンジとは、切手を鑑賞用台紙に貼る際に使用する「糊つきの薄紙」です。切手の裏に水でぬらしたヒンジを貼り、台紙に張り込みます。ヒンジは、切手を整理する際には便利なのですが、切手の裏に跡が残ってしまうのです。そうなると査定金額は下がる可能性もあるでしょう。

3-3.シミ・汚れなどの劣化

切手は袋などに入れず、そのまま保管しているとシミや汚れなどが付着して劣化することも多いものです。劣化が目立つ切手は査定価値が下がってしまいます。もし、プレミア切手などを入手した場合は、ストックブックを使う、素手で触らずピンセットを使うなど、取り扱いには十分注意してください。

3-4.使用済み切手を査定に出すときには

切手買取専門業者では、使用済みの切手でも買取してくれることもあります。とりあえず査定に出してみましょう。以下のことに注意してください。

3-4-1.紙に貼ってあるものは、剝がしてから査定に出す

封筒やはがきなどに貼ってある使用済み切手でも、本記事の第2項でご紹介したような切手など、珍しいものは売れるでしょう。査定に出すときは、蒸気に当てるなどの方法で、丁寧に剝がしてからのほうが金額はあがります。

3-4-2.消印の位置や鮮明度によって価値が異なる

使用済切手で、消印が丸く切手の上に残っているものは「満月」といわれ人気があります。また、郵便局名や日付が鮮明に残っているほうが価値は高いのです。このよう消印があるプレミア切手や珍しい切手などの場合、意外な査定価格がつくこともあります。使用済みでも諦めないで査定に出してみましょう。

4.不要な郵便切手を買取してもらう方法は?

本記事の第1項で、不要になった切手を買取に出す方法として、金券ショップ・インターネットオークションやフリマアプリ・切手買取専門店があることをご紹介しました。それぞれ、どのようなものかをご紹介しましょう。

4-1.金券ショップで換金する

金券ショップでは、切手の買取も行っています。買取条件や買取金額は、切手の種類・状態・枚数など、諸条件によって異なるでしょう。金券ショップは駅の近くや繁華街などにあるので気軽に立ち寄れます。ただし、一般的には、切手の換金価格は低いのが現状です。

4-2.インターネットオークションやフリマアプリに出品する

今人気のインターネットオークションやフリマアプリに出品する方法もあります。手軽に家にいながら利用でき、金券ショップよりも高い相場で売れるでしょう。両方とも、パソコンやスマートフォンから登録して、切手の写真を添付し説明文を書いて出品します。思わぬ価格で落札されることもあるでしょう。ただし、いつ買い手がつくかはわからないので、売却を急いでいる人には向いていません。サイトを見ている人に「落札したい!」と思わせるように、写真に撮るときは、袋に入れる・種類別に分けるなど、工夫することも必要でしょう。

4-3.リサイクルショップで売る

家電や日用品、ギフト券など、総合的に扱っているリサイクルショップに切手を売ることもできます。大手のリサイクルショップでは、切手の場合、一律に定められた掛け率を元に買取金額を決めるのが一般的です。そのため、新しい切手などはだいたい額面金額の7〜8割で買取しています。ただし、リサイクルショップの場合は、切手の専門家が常駐しているわけではありません。そのため、プレミア価値のある切手も、低額査定されてしまうこともあります。珍しい切手や時代物の切手は、リサイクルショップで売らないほうがいいでしょう。

4-4.買取ショップで売る

切手を専門に買取する業者を利用する方法です。切手専門買取業者の場合は、経験豊富なスタッフが査定をするので、納得いく金額で売れることが多いでしょう。前述したように、リサイクルショップでは数十円の買取価格を提示された切手でも、詳しい専門家が見れば数千円の査定額になることもあります。また、国内だけではなく海外にも販売ルートを持っている業者のほうが、査定額が高くなる傾向があるでしょう。昔の切手や珍しい図柄の切手などで価値あるものかどうか判断がつかない切手は専門買取業者に査定に出してみましょう。

5.切手専門買取業者を選ぶポイント

切手専門買取業者は何を基準にして選べばいいのでしょうか。選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

5-1.自分に合った買取方法を行っているか?

切手を査定に出すために、わざわざ交通費を払って遠方まで出向くのは面倒ですよね。そこで、近くにお店がない場合は、「宅配買取」や「出張買取」に対応している業者かどうかチェックしましょう。宅配買取は、売りたい切手を箱に詰め、着払いでお店に送り、査定に同意した後に買取金額を銀行振り込みしてもらいます。出張買取の場合は、スタッフが自宅まで来てその場で査定をし、買取してくれる方法です。自分にとって都合のいい査定・買取方法を行っている業者を選びましょう。

5-2.切手の買取実績がある

切手の買取実績が豊富・査定スタッフが多い・査定のスピードが速いなど、切手買取に関して慣れているかどうか、ホームページなどで確認してみましょう。

5-3.相談料・査定料・手数料・キャンセル料は無料か

業者によっては宅配費用と査定料が無料でも、査定金額に不満で返送を依頼したときの返送料は利用者負担になるケースもあります。また、買取をキャンセルした場合、キャンセル料が発生することもあるのです。事前に、査定や買取などにかかる費用の有無を確認してください。

6.郵便切手の買取に関するよくある質問

郵便切手の買取に関するよくある質問を集めてみました。ぜひ参考にしてください。

Q.親がコレクションしていた古い切手がたくさんあり、売ったほうがいいのか遺品として保管しておいたほうがいいのか迷っています。
A.もし、切手のコレクションを引き継ぎたいのであればそのまま保管しておいてもいいでしょう。けれども、いつかは売りたいと思っているのでしたら、早く買取に出すほうがおすすめです。切手は、上手に保管しないと経年劣化します。そうなると、高値で売れる切手も価値は下がってしまうのです。1度業者の査定に出して、どれくらいの金額になるのか調べてから、売るか保管するか決めるほうがおすすめでしょう。

Q.宅配の買取は、ちゃんと査定してもらえるのか、もし査定金額に満足できない場合はちゃんと返してくれるのか不安です。

A.買取実績のある業者なら大丈夫でしょう。本気じの第5項を参考に、業者のホームページをチェックしてください。
そして、査定や買取にかかる費用の有無は必ず確認しましょう。また、不明な点があれば直接問い合わせの電話をするのもおすすめです。そのときの対応がいいか悪いかも、業者を選ぶポイントになります。

Q.明治時代の切手をたくさん譲り受けました。価値がわからないので買取業者に査定に出したいのですが査定依頼は1社だけで大丈夫でしょうか?
A.買取業者によって、買取の基準は異なります。また、切手の額面に対して一定の掛け率で査定する方法を提示している業者でも、切手がバラかシートか、どのような状態かにより変動するでしょう。手間はかかりますが、複数の買取業者に査定に出して一番高く買取してくれる業者を選ぶことをおすすめします。

Q.古い切手を買取業者に出すとき、事前に行っておきたいことを教えてください。
A.本記事の第3項でご紹介したことは、確認しておきましょう。また、特殊切手や記念切手などの場合は、できれば事前にインターネットなどで買取価格を調べてみてください。
本記事の第2項でもいくつかご紹介しましたが、これ以外にも高額買取の対象になる切手はたくさんあります。ある程度、自分でも調べておいたほうが、安値で買取されてしまう心配もありません。

Q.大量の切手を売却したいので出張査定を利用したいのですが女性の1人暮らしなので見知らぬ査定員を家に入れるのも抵抗があります。

A.特に、1人暮らしの女性や年配の方は、査定員を家にあげるのに抵抗感を持つケースは多いものです。そのため、「女性査定員」を指定できる買取業者もいます。業者のホームページでご確認ください。

まとめ

昔はコレクションとして人気のあった切手も、最近では集めている人も少なくなりました。高齢の親や親族などが亡くなり、遺品として大量の切手を譲り受け、処分に困っている人も少なくありません。

日本郵便が発行した郵便切手なら、そのまま使うか別の切手やはがきなどと交換する方法があります。また、価値のありそうな切手なら買取に出すのもいいでしょう。買取方法は、ご紹介したようにいくつか方法があります。けれども、切手の場合は「切手の知識を豊富に持っている査定員」がいる専門買取業者のほうが査定金額が高くつく可能性が大です。処分に迷ったら、無料で査定してくれる専門買取業者に査定依頼をしてみましょう。