マットレスのカビ対策で快適な睡眠を!おすすめの処分方法も紹介!

「マットレスのカビを何とかしたい」と悩んでいる人は多いと思います。毎日寝るときに使用するマットレスは、常に清潔な状態にしておきたいものです。しかし、残念ながらマットレスは非常にカビが生えやすく、対策を考えなければ私たちの健康にも影響を及ぼすことになってしまいます。マットレスに生えてしまったカビはどうすればよいのか、どうすればカビを防止できるのか、しっかり理解しておきましょう。また、カビが生えたマットレスを捨てる方法についてもご紹介します。

  1. マットレスのカビについて
  2. マットレスのカビを掃除する方法
  3. マットレスのカビを予防するには?
  4. カビが生えたマットレスを捨てる方法
  5. マットレスのカビに関するよくある質問

この記事を読むことで、マットレスのカビに関する悩みが解決するはずです。ぜひ参考にしてください。

1.マットレスのカビについて

まずは、マットレスにカビが生える原因や対策の必要性などをまとめました。

1-1.カビは微生物の仲間

カビとは微生物の仲間で、菌糸からなる菌類のことをいいます。非常に多くの種類がありますが、私たちの身近に存在しているのは黒カビや青カビ・ススカビなどです。カビは以下のような環境を好むため、カビの発生を防ぐためには環境を見直す必要があるでしょう。

  • 80%以上の高湿度
  • 25~30℃の室温
  • ほこりや垢(あか)などの汚れ
  • 風とおしが悪い環境

1-2.マットレスはカビが繁殖する最適な環境

マットレスにカビが生えやすいのは、カビにとって最適な条件が整っているからです。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれており、その汗を吸収したマットレスには湿気がたまっています。さらに、寝ている人の体温によってマットレスが高温の状態になること、体から出る皮脂や髪の毛などがエサになることなども、カビが発生・繁殖する原因になるのです。特に、マットレスの底面に湿気がたまりやすいため、定期的に裏返しにしてカビが生えていないかチェックしましょう。

1-3.カビはアレルギーやアトピーの原因になる

カビはアレルギー性鼻炎やぜん息、アトピー性皮膚炎などの原因になるため、マットレスのカビ対策は非常に大切です。また、水虫やタムシなどの感染症を引き起こす原因にもなるといわれています。特に、免疫力が低い高齢者や小さな子どもは影響を受けやすいため、注意する必要があるでしょう。

2.マットレスのカビを掃除する方法

マットレスに生えてしまったカビを掃除する方法についてご紹介します。

2-1.用意するもの

マットレスのカビを掃除する際には、以下の道具を用意してください。

  • 消毒用エタノール
  • スプレーボトル
  • 清潔なタオル
  • お湯
  • ドライヤー

2-2.カビを殺菌する方法

上記の道具を使ってマットレスのカビを殺菌しましょう。手順は以下のとおりです。

  1. スプレーボトルに消毒用エタノールを入れ、カビ部分にスプレーする
  2. 1時間ほど放置する
  3. 1時間後、お湯でぬらしたタオルでカビ部分をたたくようにして拭き取る
  4. 湿った部分をドライヤーで乾かす
  5. 最後に、風とおしのよい場所で陰干しする

2-3.拭き取り作業は念入りに

エタノールをタオルで拭き取る作業は、自分が納得できるまで念入りに行うとよいでしょう。エタノールは揮発性が高いため、短時間で蒸発します。しかし、その上に寝ることを考えると、できるだけしっかり拭き取っておきたいものですよね。特に子どもが使用するマットレスの場合は、繰り返し拭き取り作業をしておきましょう。

2-4.黒い斑点を消したいならキッチン用漂白剤がおすすめ

黒カビの斑点を消したい場合は、キッチン用の漂白剤を使うのがおすすめです。エタノールは殺菌作用があるだけで漂白はできません。黒い斑点を落とすには塩素系の漂白剤を使う必要があるのです。ただし、お風呂用のカビ取り剤は強く作用しすぎるため、マットレスを傷めてしまいます。キッチン用であればお風呂用に比べて作用が弱めなので、使ってみるとよいでしょう。黒い斑点に染みこませてから色が落ちるまで放置し、最後にしっかりと拭き取ってください。ただし、マットレスの素材によっては色落ちしてしまう可能性もあるため、目立たない場所で試してから実践してみるとよいでしょう。

3.マットレスのカビを予防するには?

マットレスにカビが生えないように、知っておくべき予防方法をまとめました。

3-1.寝室の湿度を調整する

まずは、寝室の湿度管理に注意しましょう。湿度が高いとカビが発生しやすくなるため、こまめに窓を開けて室内の湿度を下げるなど、対策が必要です。特に、冬場に加湿器をつけて寝ている家庭は注意してください。

3-2.シーツやベッドパッドで寝汗を吸収する

マットレスの上にシーツやベッドパッドをつけて寝ることも効果的です。マットレスの上に直接寝ると、マットレス自体が寝汗を吸収してカビが生えやすくなります。特に、夏場は寝ている間も大量に汗をかくため、厚めの敷きパッドを使用するのがおすすめです。また、シーツやベッドパッドは、できるだけこまめに洗濯しましょう。

3-3.すのこを使って通気性をよくする

床にマットレスを直(じか)置きすると通気性が悪くなるため、下にすのこを敷くなどして風とおしを確保することが大切です。ベッドを使用している場合も、天板がすのこ形状になっているものだと湿気がたまりにくくなります。

3-4.定期的に壁に立てかけて干す

月に1回程度は、マットレスを壁に立てかけて干すようにしてください。天日干しはできなくても、定期的に風をとおすだけで十分効果があります。

3-5.マットレスの向きをこまめに変える

湿気が同じ場所に集中しないように、マットレスの向きをこまめに変えることも大切です。最低でも3か月ごとに、前後や表裏を変えていくとよいでしょう。

3-6.カビの発生原因を理解することが、カビ予防になる!

カビがなぜ発生するのか、その原因をしっかり理解できれば、カビ予防は簡単にできます。つまり、カビが発生しやすい要因を取り除くことが、カビを予防することにつながるのです。カビが好む高温多湿の環境を改善し、寝具はこまめに洗濯をしてカビのエサとなる汚れを取り除きましょう。

4.カビが生えたマットレスを捨てる方法

マットレスにカビが生えてしまったら、買い替えを検討すべき場合もあります。捨てるかどうかの見極め方やマットレスの処分方法、新しいマットレスの選び方をまとめました。

4-1.買い替えが必要か見極めることが大切

マットレスは高価なものなので、カビが生えたものを捨てて新しく買い替えるべきかどうか、しっかりと見極めることが大切です。カビが広範囲に生えてしまった場合は、買い替えを検討しなければなりません。また、マットレスの寿命は10年といわれているため、10年以上使用している場合は、カビが生えたら買い替えのタイミングと考えたほうがよいでしょう。

4-2.マットレスの捨て方とは?

マットレスは大きいので捨て方に迷う人も多いと思います。捨て方には以下のようなものがあるため、参考にしてください。

4-2-1.販売店に引き取ってもらう

販売店によっては、新しいマットレスの購入を条件に古いマットレスを引き取ってくれるところもあります。購入と処分を同時に済ませることができ、大変おすすめの方法です。回収費用が無料のところと有料のところがあるため、事前に確認しておいてください。

4-2-2.粗大ゴミとして捨てる

自治体が回収する粗大ゴミとして捨てる方法もあります。費用や出し方は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。一般的には、事前に電話かインターネットで申し込みをし、粗大ゴミ処理券を貼り付けて回収場所に置いておくという流れになります。ただし、自分で回収場所まで持ち運ぶのが難しい人にはおすすめできない方法です。

4-2-3.不用品回収業者に回収してもらう

自分でマットレスを持ち運ぶのが難しい場合や、ほかにも処分したいものがある場合などは、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。電話1本で家の中から運び出してくれるため、最も手間をかけずに処分できる方法といえます。ただし、粗大ゴミに比べて費用が高くなることが予想されるため、事前にしっかりと見積もりを確認しておきましょう。

4-3.カビ予防に特化したマットレスを選ぼう!

新しく買い替える場合は、カビ予防に特化したマットレスを選びましょう。最もおすすめなのが、通気性がよく水洗いができるエア系のマットレスです。湿気がたまりにくく清潔な状態を維持できるため、カビが発生する心配はほとんどありません。反対に、低反発マットレスは密度が高く通気性が悪いため、カビが発生する可能性があるでしょう。湿気の多い家庭での使用はおすすめできません。

5.マットレスのカビに関するよくある質問

「マットレスのカビに悩んでいる」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.すのこに使われる木材には、どのような種類があるのですか?
A.すのこの素材にはヒノキ・桐(きり)・スギがあり、それぞれ特徴があります。ヒノキは消臭効果に優れており、桐(きり)は軽量で設置が楽、スギは低価格というように、メリットを比較した上で選ぶとよいでしょう。

Q.床に布団を敷くのとベッドとでは、どちらがマットレスにカビが生えやすいのですか?
A.床に直接布団を敷くほうが、マットレスにカビが生えやすくなります。床とマットレスの間にすき間がない分、通気性が悪くなってしまうためです。

Q.カビ対策を考えてベッドを選ぶ場合、どのようなものがおすすめでしょうか?
A.天板がすのこ形状になっているもので、木材であれば桐(きり)を使っているものがおすすめです。そのほかにも、金属や樹脂などを原料としたベッドフレームはカビが生えにくいため、使用を検討してみましょう。

Q.マットレスを小さくカットして捨てることは可能ですか?
A.小さくカットしてゴミ袋に入れれば、燃えるゴミとして捨てることができます。ただし、スプリングマットレスの場合は分解するのが難しいため、やめたほうがよいでしょう。

Q.マットレスの回収を依頼したいのですが、不用品回収業者の選び方を教えてください。
A.一般廃棄物収集運搬業の許可を得ている、実績豊富な業者を選びましょう。無料見積もりを受け付けている、丁寧でスピーディーな対応をしてくれる、などもポイントになります。

まとめ

いかがでしたか? マットレスにカビが生えたときの対処法や予防法、買い替える際の処分方法などをまとめてご紹介しました。常に清潔な状態で睡眠を取るために、マットレスのカビ対策は大切です。なぜマットレスにカビが生えやすいのかをしっかりと理解し、必要な対策を考えていきましょう。ぜひこの記事を参考にして、悩みを解消してください。