そのまま捨てるのはもったいない!! コスメの使いきり術あれこれ

メイクボックスやドレッサーの中に使いかけのコスメが眠っていることはありませんか? 今は良質のチープコスメもたくさん出ていますが、やはりひとつ1000円以上するものが多いのではないでしょうか。
それが2つも3つも使い切れずに放置されている。 もったいないですね。
しかし、肌に合わなかったり色が似あわなくなったりした化粧品を無理に使うことはできません。
そこで肌につける以外のコスメの使いきり術をご紹介しましょう。

コスメの寿命はどのくらい?

使いきり術の前にコスメの寿命についてお話ししましょう。
なんとなくいつまでも使えそうな気がしますが、コスメにも寿命があります。
短い順に並べていくと

  • 化粧水・乳液(封を切ったら28日~40日)
  • 美容液(封を切ったら90日)
  • つけまつげ(1か月)
  • アイシャドウ・マスカラ(3か月)
  • リップクリーム(6か月)
  • 口紅・グロス・メイク落とし(1年)
  • コンシーラ・チーク・ネイル(2年)

です。
思ったより短いですね。
しかもコスメは直接肌につけるものですから雑菌が繁殖しやすいのです。
清潔な環境で使わないと「まだ寿命は来ていないけれど、菌が繁殖して使い物にならない」なんてことになりかねません。
「匂いが変わってきた」「ねばねばしてきた」「色がおかしい」などの異変が出てきたら再利用は無理と考えて潔く捨てましょう。

コスメの使いきり術その1 口紅

シルバー製品を磨く。
黒錆が浮いたり、曇ってしまったシルバー製品を磨くのに口紅が使えるんです。
ティッシュに口紅を薄く塗ってそのままシルバー製品を磨いてみましょう。
黒錆が落ちて往年の輝きが戻ります。

油性ペンの汚れを落とす。
油性ペンの上が付いたところに直接口紅を塗り、指の腹でくるくるとこすると油性ペンの汚れを落とすことができます。

手作りキャンドルの色づけに。
キャンドルを作る時に口紅を削って入れると、きれいに色が付きます。

コスメ使いきり術その2 乳液・化粧水

革・合皮のパンプスの汚れを落とす。
乳液は靴磨きクリームの代わりになります。
靴が汚れてきたら布に乳液を塗り、靴を磨いてみましょう。

ガラス磨き・曇り止めに。

化粧水に含まれているアルコールがガラスや鏡の汚れを落とし、曇り止めの働きをしてくれます。
毎日のお掃除に水の代わりに化粧水をつけて鏡やガラスを磨いてみましょう。

コスメ使いきり術その4 アイシャドウ

透明のジェルに混ぜてネイルにしてしまう。
パール入りのアイシャドウを透明のジェルに混ぜればオリジナルのネイルができます。
なかなか使い切れず、飽きてしまったアイシャドウは細かく砕いて透明のジェルに混ぜてネイルに再生してみましょう。
オリジナルのネイルが作れますよ。

コスメ使いきり術その5 香水

トイレの芳香剤として利用 。
「匂いに飽きてしまった」「貰い物だけれどいまいち好みな匂いではない」 そんな香水はトイレの芳香剤に利用してみましょう。
トイレ掃除の後にしゅっとひと吹きするだけでOKです。
空間全体に芳香剤とはまた違った良い香りが漂ってくれます。

いかがでしょうか?
残ってしまって始末に困っているコスメがある方はぜひ参考にしてみてくださいね。