庭の石や砂利を処分する方法とは? ゴミとして出せるの?


庭に砂利や石を趣味よく配置して、日本庭園風にしている家は少なくありません。
しかし、リフォームや家を取り壊したときなどに、庭の石や砂利の処分に困る方も多いでしょう。
そこで、今回は庭の石や砂利の処分方法についてご紹介します。
自治体は回収してくれるのでしょうか?
また、業者に依頼する場合はどのようなところに頼んだらよいのかもご説明します。
庭の石や砂利の処分に困っているという方や庭をリフォームしたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

目次

  1. 庭石って何?
  2. 自治体に庭石の処分を依頼する方法とは?
  3. 大きな石やたくさんの砂利はどうやって処分したらいいの?
  4. 業者に処分を依頼する自分で庭石を破砕(はさい)することはできるのか?
  5. 業者はどうやって探せばいいの?
  6. おわりに

1.庭石って何?

一昔前は、庭といえば日本庭園風のレイアウトが一般的でした。
都市部では坪庭が精いっぱいという家が多かったですが、地方へ行くと立派な庭のある家も珍しくありません。
日本庭園は樹木を植えたり池を作ったりするほか、装飾品として石を置く場合も多いです。
また、雑草が生えたり防犯性を高めたりするために、砂利を敷くこともあります。
庭石は、小さいものから大きなものまでさまざまなサイズがあり、立派な庭だとかなり大きな石が置かれていることもあるのです。
しかし、今は純日本庭園を造る家はとても少なくなりました。
また、手入れの大変さから庭をつぶして駐車スペースなどにする家も増えています。
ですから、庭の石が不要になって処分に困っているというケースも多いのです。

2.自治体に庭石の処分を依頼する方法とは?

小さい庭石や、少量の砂利ならば自治体にゴミとして処分を依頼できます。
この項では、その方法についてご説明しましょう。

2-1.砂利や石は何ごみ?

砂利や石が何ごみになるかは自治体によって異なります。
燃えないごみに分類される自治体もありますし、埋め立てごみや破砕(はさい)ごみに指定しているところもあるでしょう。
市役所のホームページや自治体が発行しているパンフレットに記載されていますから、出す前に必ず確認してください。
また、砂利や石は出せる量や大きさが決まっている場合も多いです。
砂利や石の量が多いという場合は、少しずつ出しましょう。
大きな石が不要になり自力で壊せる場合は、壊して持って行ってください。
石材店で石の破砕(はさい)だけ請け負ってくれるところもあります。

2-2.出し方を守ろう

砂利や石は専用の袋に入れて出すように決められている自治体もあれば、ゴミ捨て場に専用のケースが置かれていることもあります。
どのような方法にせよ、出し方を守ってください。
また、土と砂利が混ざっていたりすると回収してくれない自治体もあります。
面倒ですが、ふるいなどを使って砂利と土を分けて捨てましょう。

2-3.ホームセンターが回収している場合もある

ホームセンターによっては、砂利や土を条件付きで回収しているところもあります。
「回収日まで待てない」という場合は、ホームセンターに持っていきましょう。こ
の際も、回収してくれる量や種類を守ってください。

2-4.やってはいけないこととは?

砂利や石は、河原や山などにもあります。
だからといって、庭に置いていた砂利や石を山や河原に捨ててはいけません。
どんな山奥でも人気のない河原でも、管理している自治体や人がいます。
勝手に捨てると不法投棄になりますので、注意してください。

3.大きな石やたくさんの砂利はどうやって処分したらいいの?

庭の石の中にはかなり大きいものもあります。
また、砂利を取りのぞいたら百キロ近くなってしまったという場合もあるのです。
そのような場合は、どうやって処分すればよいのでしょうか?
この項では、その方法の一例をご紹介します。

3-1.誰かにゆずる

庭石や砂利を欲しがっている人もいます。
自治体が発行するミニコミ誌などの「譲りますコーナー」で募集をかけると、譲り先が決まる場合も多いでしょう。
また、インターネットを使って募集もできますが、大きな庭石や砂利は郵送費用がかかります。
インターネットで引き取り手を募集するならば、募集地域を限った方がよいでしょう。

3-2.石材店に引き取ってもらう

庭石の中には、高価なものもあります。
現在、日本では大きな庭石の需要がほとんどありません。
ですから、買い取ってもらうのは難しいでしょう。
しかし、「よい石なら無償で引き取ります」という業者はいます。
石も大きいほど処分費用がかかるのです。
無料でも引き取ってもらえるならば、引き取ってもらいましょう。

3-3.庭に埋める

小さい石や砂利などは、庭に埋めてしまうという方法もあります。
特に、庭を駐車場にする場合はアスファルトなどを敷きますので、多少何かが埋まっていても問題ありません。
工事をする業者に依頼をすると、埋めてくれるでしょう。
ただし、土地を売却する場合、この方法は使えません。

3-4.業者に処分を依頼する

大きな石を処分したいという場合は、石材店や専門の業者に処分してもらいましょう。
費用はかかりますが、それが一番確実な方法です。
庭石の処分費用の相場は業者によって異なりますが、大きな庭石ほど高額になりやすいでしょう。
また、砂利は量が多ければ費用が高くなります。

4.自分で庭石を破砕(はさい)することはできるのか?

「業者に頼むと高くなるので、自分で庭石を破砕(はさい)したい」という方もいるでしょう。
人が乗れる程度の石ならば、自分で砕くことも可能です。
しかし、石は種類によってはとても硬いので、コンクリートブロックを砕くようにはいきません。
さらに、ハンマーなどの道具をそろえても、費用がかかります。
ですから、無理をせずに業者に依頼してください。

5.業者はどうやって探せばいいの?

庭石を処分してくれる業者は、石材店や解体業者、造園業者などがあります。
インターネットを検索すれば「庭石を処分します」という業者がすぐに見つかるでしょう。
また、造園してくれた業者や石を買った業者がまだ健在ならば、そこに引き取りを打診してみてください。
家の近場にある業者の方が、依頼がスムーズにいきます。
料金が不安という方は、まず下見しにきてもらいましょう。
そうすれば、業者も見積もりを出せます。
庭石は大きくなるほど破砕(はさい)や運搬に専門知識が必要になるのです。
ですから、高さ数メートルはある庭石を処分したい場合は、何件もの業者に打診したほうがよいでしょう。
また、あまり安価で石を処分してくれるという業者には、注意してください。
石や砂利は最も不法投棄しやすいのです。

6.おわりに

いかがでしたか?
今回は、庭の石や砂利の処分方法についてご紹介しました。
まとめると

  • 少量の砂利や小さな庭石ならば、自治体にゴミとして処分を依頼できる。
  • よい石の場合は、石材店が無料で引き取ってくれる場合もある。
  • 庭を駐車場に変えるなどリフォームする場合は、砂利や石を埋めるという方法もある。
  • 大きな庭石は業者に処分を依頼しよう。

ということです。
庭石が置いてあるような立派な日本庭園がある家は、築年数がたっていて住人も高齢化していることが多いでしょう。
ですから、庭石を処分したいという家は年々増えています。
業者に頼むとお金がかかりますが、必要経費と考えてください。
また、一時期は庭石が投機の対象になったこともありますが、現在は値段がつかない場合が多いです。
「高いお金を出して買ったのだから」という気持ちも分かりますが、機会を逃すともっと処分が大変になります。
処分してくれる業者が見つかったら、すぐに依頼してください。