無線機を買取に出す方法を徹底解説! 買取相場、高価買取のポイントは?

無線機は携帯電話・スマホの普及によって使用者が減少しつつありますが、買取市場においては需要が高いアイテムです。特に、人気メーカーの無線機なら、通信のできないジャンク品でも買い取ってもらえる可能性があります。また、最近は、無線機や受信機などを専門に買い取っている専門店も増えてきているのです。

そこで本記事では、無線機を買取に出す方法とポイントを解説します。

  1. 無線機の買取で知っておきたいポイント
  2. 買い取ってもらえる無線機の特徴は?
  3. 無線機を買取に出す方法をチェック!
  4. 無線機の買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、無線機を買取に出す方法とポイントが分かります。悩んでいる方や売却を検討している方は、ぜひチェックしてください。

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1.無線機の買取で知っておきたいポイント

まずは、無線機の買取を依頼する前に、知っておきたいポイントをまとめて紹介します。買取事情を把握することで、納得できる価格で売ることができるでしょう。

1-1.無線機の買取事情を知ろう!

主な無線機の種類は、近距離用・広域用・超広域用と、通話可能距離によって異なります。距離が広範囲になるほど価格が高くなり、用途の幅が広がるのが特徴です。近距離用の無線機でも、無線機自体の標準価格が高いため、リーズナブルな価格で購入できる中古品は買取需要が高い傾向があります。また、自社内でメンテナンスや修理・調整を行っている業者の場合、費用をかけずに店頭に並べることができるため、通信不能なジャンク品でも十分な査定をつけてくれるでしょう。

1-2.最近の人気はポータブル型トランシーバー

最近は、気軽に利用できるポータブルトランシーバーに人気が集まっています。ポータルブルトランシーバーは、本格的な無線機よりもさまざまな場面で使えるからです。たとえば、工事現場や大型施設の警備・イベントなどでも大活躍しています。複数人で連絡を取り合わなければならないケースに、ポータブル型のトランシーバーが役立つのです。防水性能がついているものや、災害時でも数日間連続で使用できる電池式トランシーバーに人気があります。

1-3.東日本大震災から買取需要が増えている

無線機は、工事現場や大型施設だけでなく、災害時の通信手段としても活用できます。東日本大震災で通信障害が起きてから、災害拠点における通信手段として無線機に注目する自治体や建設企業が増えてきているのです。また、家庭においても、連絡手段としてアマチュア無線機に注目する方も増えています。新品よりも安く購入できる中古品は、買取需要が高まってきているのです。

1-4.買取相場をインターネットで調べよう!

無線機の買取を進めるにあたり気になるのが、買取相場でしょう。無線機は、ブランドの有無・人気の型・機種などによって買取相場が異なります。たとえば、世界でも5本の指に入る無線機メーカーのアイコムは、数万円で売れる可能性が高めです。具体的な買取相場は、無線機の買取実績がある業者に査定を依頼するか、ホームページ等で買取実績を確認してください。複数の業者の買取実績を見ることで、だいたいの相場が分かります。

2.買い取ってもらえる無線機の特徴は?

買い取ってもらえる無線機の特徴をチェックしておきましょう。

2-1.正常に稼働するもの

無線機の買取基準で押さえておきたいポイントは、正常に稼働するかどうかです。無線機が問題なく稼働できるか、通信できるかチェックします。正常に稼働できない壊れたものや、不具合が起きるものなどは買取不可になる可能性が高いでしょう。査定へ出す前に、不具合が起きていないか自分でチェックしてください。

2-2.人気の型・年数が新しいもの

正常に稼働できるもので、人気の型・年数が新しい無線機は相場よりも高く売れる傾向があります。前述したとおり、人気がある型はイヤホンマイクとセットになっているポータブルトランシーバーです。1点よりも、複数そろえてセットとして売ったほうが買い手がつきやすくなるため、高価買取が期待できるでしょう。また、古い型よりも発売年月が新しいもののほうが高く売れます。査定前に、型番と発売月日も確認しておくといいでしょう。

2-3.ジャンク品でも人気ブランドものなら売れる

壊れているもの=売れないというイメージが強いですが、ある条件をクリアすれば売れる可能性があります。その条件とは、人気ブランドであることです。人気ブランドの無線機は、中古需要が高く、コレクターが収集しています。以前と比べて活躍する機会の少なくなった無線機でも、コレクターズアイテムとしての需要は未だに高いのです。できれば、壊れた無線機でも買取を行っている業者へ依頼してください。

2-4.買取してもらえないのは古いもの

年式が新しい無線機は、故障をしてもメーカーに依頼すると必要な部品がそろうので修理が可能です。しかし、昔に発売された年式が古いものは部品がないので修理もできません。また、部品ごとに取りはずし再利用する方法がありますが、古いものは部品も劣化している状態です。そのため、古い年式の無線機は、ほとんどの業者で買取不可になる可能性があります。ただし、業者では買取不可になりがちですが、コレクターなど個人との取り引きができるネットオークションでは、古い年式のものでもコレクターズアイテムとして売れる可能性があるでしょう。

2-5.高額買取が期待できる2つのポイント

できるだけ、高く売りたい場合は、高額買取が期待できる2つのポイントを押さえることが大切です。
1つ目のポイントは、何といっても無線機自体の状態となります。長年使い込んできた無線機でも、一度乾拭きでキレイにしてください。見た目が悪ければ良い印象を与えることができず、査定額が下がってしまいます。
そして2つ目のポイントは、購入時の付属品をできるかぎりそろえておくことです。元箱や取扱説明書・部品・イヤホンなどの付属品を用意してください。なるべく購入当時の状態に戻すことが、高額買取につながりますよ。

3.無線機を買取に出す方法をチェック!

それでは、無線機を買取に出す方法とそれぞれの特徴をチェックしておきましょう。

3-1.価値が分かる専門買取業者に依頼する

正常に稼働し、人気ブランドの無線機を売却するなら、専門買取業者がおすすめです。無線機を中心に買取を行っている業者なら、無線機の価値が分かるスタッフが査定を行うので適切な買取額で取り引きできるでしょう。しかし、無線機の理解が深いと査定が厳しくなる傾向があります。価値がないと判断されれば買取不可となるため、壊れているジャンク品や古いものは買取ってもらえないでしょう。査定に出す前に、その業者がどんな無線機をいくらで買取っているのか実績をホームページ等で確認してください。

3-2.買取があやしいものはリサイクルショップへ

買取の可否があやしい無線機は、リサイクルショップへ査定を依頼してください。リサイクルショップは、無線機のほかに衣類・本・DVD・パソコン関連・ギターなどさまざまなジャンルを扱っています。取り扱う商品が幅広いからこそ、無線機に詳しいスタッフが査定を行うとは限りません。買取基準があまくなりがちで、多少のキズや不具合が起きている無線機でも買取ってもらえる可能性があります。ただし、専門業者よりも査定額は低下するでしょう。

3-3.大量の不用品が処分できる不用品回収業者

古くて買い取ってもらえない可能性があるもの、ほかにも処分したいものが大量にある場合は、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者は、無線機だけでなく、家電・家具・衣類・本などさまざまな不用品の回収を行っています。まとめて処分することで、費用が安くなるケースもあるのです。また、買取サービスを行っている業者もあるため、買取と処分が同時にできるのも大きなメリットといえるでしょう。買取不可になるたびに処分するのが面倒と感じている方は、不用品回収業者が最適な方法です。

3-4.ネットオークション・フリマサイトはコレクターが集まる

ネットオークションやフリマサイトは、中古でも出まわっていない人気の型やレアな無線機を探し求めるコレクターが多く利用しているのです。そのため、欲しがっている人がいれば、買い手が見つかる可能性があります。たとえば、八重洲無線の防水ハンディータイプは、オプションが多数ついて2万円以上で落札されていました。1点よりも箱・取扱説明書・インカムなど付属品やオプションつきのほうが、買い手がつきやすくなるでしょう。

3-5.複数の業者を比較しよう

ネットオークションやフリマサイトを含め、買取業者・リサイクルショップと複数の業者の買取額をチェックしてください。幅広い買取先の相場を知ることで、最も高値がついたところで売ることができます。最初から1社だけにしぼるのは、とてももったいないことです。ほとんどの無線機は販売価格が1万円以上と高いため、ほかの中古品よりも高く売れる可能性があります。インターネットで相場をチェックする際は、「無線機 買取額」と検索するといいでしょう。

4.無線機の買取に関してよくある質問

無線機の買取に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.人気のある無線機のブランドは?
A.日本で主流の無線機ブランドは、アイコム・ケンウッド・モトローラ・八重洲無線(STANDARD)・アルインコの5社です。これらのブランドは人気が高いので、高価買取が期待できます。特に、アイコム・八重洲無線・アルインコの3社は大手メーカーといわれ、人気です。世界的に有名なアイコムは、アマチュア無線機に10万円近い査定がつくケースがあります。

Q.なぜジャンク品が買取対象になるのか?
A.壊れているジャンク品でも、無線機の中には銅・鋼などのレアメタルが含まれています。そのため、壊れた無線機から部品を抜き取り、再販売できるのです。買取不可になったとしても、業者の中には無料引き取りを行っているところがあります。処分に費用をかけたくない方は、無料引き取りを行っている業者を利用するといいでしょう。

Q.業務用の無線機は売れるのか?
A.業務用無線機もアマチュア無線機と同じく、正常に稼働できるかどうかが査定のポイントとなります。不具合がなく、正常に使える状態なら、ほとんどの業者で買取対象になるでしょう。工事現場・警備業・運輸業・工事や倉庫・店舗・ホテルなど、さまざまなシーンで活躍する業務用無線機は高値で売れることがあります。1点ずつよりも、まとめて売りに出したほうが高額買取が期待できるでしょう。

Q.ネットオークションで買い手が見つかりやすくなるポイントは?
A.無線機の場合、送信出力・チャンネル数・寸法・重量・通話距離など、できるだけ詳細を記載してください。発売年月やブランドも記載しておくと、買い手がつきやすくなります。詳細とあわせて、どのくらいのサイズか分かる写真も掲載するのがポイントです。キズや汚れがある場合は、その箇所が分かる写真も掲載しましょう。できるだけ詳しく記載したほうが、買い手も安心して落札できるのです。

Q.どのブランドがいくらぐらいで売れるのか?
A.世界各国に業務用無線を輸出している八重洲無線は、状態がよければ約3~20万円前後の買取額がつく傾向があります。特に、グッドデザイン賞を2005年に受賞したFTDX9000Dは、20万円以上の価値がつくこともあるのです。八重洲無線と並ぶケンウッドは、日本で初めてアマチュア無線送信機を発売したメーカーで、最高級のトランシーバーは30万円前後の買取額がつきます。20万円ほどで購入できる型は、約4~5万円の査定額がつくでしょう。状態・発売年月・型番によって異なるため、無料査定を依頼してください。

まとめ

現在、無線機はあまり使用しない通信機器ですが、必要としている場所はたくさんあります。使える状態のものなら、買取が十分に期待できるでしょう。たとえ、壊れているジャンク品でも人気メーカーで中古需要がある種類なら、買取してもらえる可能性があります。まずは、売りたい無線機の種類とメーカーなどを確認し、複数の業者へ査定を依頼してみてください。複数の業者を比較することで、最も高く売れる買取業者にお願いできるでしょう。