意外な価値が!? 古書・古本を買取に出す方法やポイントまとめ

家の中から、古書・古本・古いチラシやポスターなどが出てきた場合、もしかしたら売れるかも? と期待してしまうものですよね。しかし、古書を買取に出す方法が分からない、適正な買取価格がつかなかったらどうしよう、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、古書を買取に出す方法やポイントなどをご紹介します。

  1. 古書の買取について
  2. 古書を高く買取に出すには?
  3. 古書を買取に出す方法とは?
  4. 古書をネットで売るには?
  5. 古書の買取でよくある質問

売れる可能性がある本の種類や、買取に出す場合の注意点などもご紹介します。古書を売りたい・古い本を買取に出したいという方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。

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1.古書の買取について

1-1.古書の種類について

古書や古本は、以下のようなジャンル分けができます。処分したい本がどのジャンル・種類なのかをチェックしておきましょう。

1-1-1.和本・古地図・浮世絵・木版

全集・古典籍(和本・写本・古文書・浮世絵・刷り物/書簡)などです。

1-1-2.歴史・戦争・歴史書(日本史/世界史)

戦記・戦争軍事関係・戦前資料(古地図・絵葉書・ポスター・チラシ・雑誌)などです。

1-1-3.学術専門書

思想・哲学・宗教・仏教・心理学・民俗学・自然科学・数学・医学書・理工書や、
文学関連(草稿原稿・限定本・署名サイン本・初版本)などです。

1-1-4.美術・建築・写真類

図録、展覧会カタログ・写真カメラ関係・美術関係・デザイン本・建築・インテリア関係・ファッション関係・焼き物骨董(こっとう)関連・書道関連・茶道関連などです。

1-1-5.趣味の本

乗り物(鉄道電車・時刻表・切符・自動車本・自動車カタログ・飛行機関連・船舶関連・各種雑誌や、芸能関係(音楽・漫才・落語・古典芸能・映画パンフレット・ポスター)などです。

1-1-6.一般書

文庫本・新書本・ビジネス書・文芸書・料理本・絵本・児童書などです。

1-2.古書の買取価値についてまとめ

大きく分けて、1-1-1と1-1-2は歴史的な価値がある古書です。基本的には、古ければ古いほど価値が高い傾向があります。チラシ・写真・カタログの中には、一見無価値に思えるものでも、高額査定になることがあるでしょう。一方、1-1-3以降は、情報としての価値があるものなので、新しいもののほうが、高額で買取されやすいです。また、いずれのジャンルのものも、美品で、汚れや破れがないもののほうが高価査定になります。また、希少本や限定本・廃版絶版本などは、プレミアがつくでしょう。

1-3.買取できる古書・できない古書

上記のとおり、古書はその種類や性質によって買取価値が変わってきます。歴史的価値のある古書は、汚れ・破れや欠損があっても、買取の対象となる可能性があるでしょう。逆に、現在も普通に流通している書籍は、汚れ・破れや日焼けが目立つほど状態が悪いものは買取不可となってしまいます。

2.古書を高く買取に出すには?

古書を高く売るためのポイントや買取相場をご紹介します。

2-1.古書を高く売るポイント

古書の買取価格をアップする方法は以下のとおりです。

  • 歴史系の古書は、専門の古書店に査定を依頼する
  • 複数の店舗に査定を依頼し、高額買取してくれるところを探す
  • 古書を直接持ち込む(出張費用などが浮く場合がある)
  • しおり・カバーをはずすなど、なるべく査定しやすい状態にする
  • 一般書はなるべく早く売る

2-2.古書の買取金額相場

古書の買取価格について、相場をそれぞれご紹介します。

2-2-1.歴史的古書

本の希少性や状態、査定する人の経験や知識によって大きく異なります。複数の店舗で査定してもらうことで、より正確な価値をつけてもらえるでしょう。

2-2-2.一般書など

発売から間もない本は、定価の半額程度で買取してもらえる可能性があります。パッキング未開封のものは、もう少し高くなるでしょう。ただし、雑誌類など、流通の流れが早いものは、購入直後でも定価の10%くらいになってしまうこともあります。普通の状態~ややきれいな本は、定価の20%くらいで売れれば良いほうです。大量に流通している本や、状態の悪い本は1~50円くらいが妥当でしょう。ただし、一般書の中でも絶版品など希少価値が非常に高いものは、定価より高い価格で買取してもらえる可能性があります。

3.古書を買取に出す方法とは?

古書を買取してもらうには、専門書店・古本屋・リサイクルショップに査定してもらう必要があります。

3-1.持ち込み買取

古本を直接店舗や営業所に持ち込む方法です。自分で運搬できる方には向いている方法でしょう。本懐大量にあると重くなり持ち込むのは少し大変ですが、宅配や出張よりも高額査定となる可能性があります。当日、店頭で査定してもらうのが一般的です。ただし、本の量が多い場合や、査定できる人がその日店頭にいない場合など、状況によってはいったん引き取りとなり、後日また来店を求められる場合もあります。

3-2.宅配買取

古書を段ボール箱にこん包・郵送し、査定してもらう方法です。査定結果はメールなどで送られてきます。自分で運搬する必要がないのがメリットです。査定価格に納得いかない場合は返却してもらうことも可能ですが、その場合の送料は自己負担となります。そのため、返送の手間や費用をかける人は少なく、それを見越して査定額が店頭(持ち込みの場合)よりも安めになってしまうこともあるでしょう。

3-3.出張買取

古書を自宅まで査定しにきてもらう方法です。自宅にいたまま対面で査定してもらえるので、便利かつ買取価格にも期待ができる方法といえるでしょう。ただし、出張買取は古書の点数に条件があったり(何冊以上~など)、別途出張費用がかかったりすることがあります。2~3冊くらいの古書の場合は、持ち込み買取を利用したほうがよいでしょう。

4.古書をネットで売るには?

古書をネットで売るという方法もあります。

4-1.ネットで売るべき古書とは?

ファンの間ではプレミア価値がついている古書や、数冊の本を手軽に売りたいというときにはネットの利用が向いているといえます。ただし、手数料(売値の10%程度)や送料の負担、出品の手間や、第三者とのトラブルのリスクがあるということも理解しておきましょう。

4-2.ネットオークションで古書を売る方法

ネットオークションに古書を出品する方法や流れをご説明します。

  1. 会員登録を行う
  2. 古書の写真を撮る
  3. 説明文を記載する
    本のタイトル・著者・状態(傷・汚れ・破れ・日焼けなど)・ほかアピールポイントや注意点・最低落札価格・送料負担
  4. 落札されるまで待つ(掲載期間は1週間程度)
  5. 落札されたら、取引ナビのとおり、やりとりをする
  6. 入金が確認できたら、古書を郵送する

4-3.フリマサイトで古書を売る方法

基本的にはネットオークションと同じです。ネットオークションでは最低落札価格を設定し、セリ形式で購入額を上げていってもらう形になりますが、フリマサイトでは自分で設定した価格で買いたいという人が現れるのを待ちます。値下げ交渉をされることも多いでしょう。

5.古書の買取でよくある質問

古書の買取について、よくある質問にお答えします。

Q.古書の書き込みは消しておいたほうがいい?
A.一般書なら、消しておいたほうがよいでしょう。消す際に、ページが破れたりシワになったりしないように注意してください。歴史的古書の場合はなにも手をつけないほうがよいです。

Q.古書を郵送するのに最も安い方法は?
A.本の郵送は、量やサイズによって配送方法が異なります。1冊程度なら、ゆうメールやクリックポストがおすすめです。100円台で送ることができるでしょう。複数冊の場合は、段ボール箱にこん包するか、ちょうどいいサイズの箱がない場合は紙袋でもOKです。本の体積に合わせてこん包サイズをなるべく小さくすることで、送料をさげることができます。本を郵送する際は、ビニール袋などで包んで本が濡(ぬ)れないようにしましょう。

Q.期待した買取価格がつかなかったのですが
A.高く売れると思っていた古書が高く売れない場合は、実は流通量が多く希少性がないか、査定した人が価値を知らないなどの理由があります。高価で売買されているネットの画面などを見せると、きちんと査定してもらえることもあるでしょう。

Q.なぜ初版本は人気があるのですか?
A.最初は売れなかった(冊数が少ない)けれど、あとから火がついて人気が出た本は、初版本を求めるコレクターが少なからずいます。ただし、初版本でも帯が欠損・破損していたり、本の状態が悪かったりするとそこまで高くならないでしょう。また、コミックやシリーズものの初版本は、もともと人気が高いことが分かっていて初版数も多いので、買取価格に期待はできません。

Q.手軽に古書の価値や買取価格を知るには?
A.本のタイトルで検索して、ネットオークションなどでの売買価格をチェックしてみるとよいでしょう。ただし、希少すぎて出品されていないこともあります。歴史的な古書類は、専門のお店に見てもらってください。

まとめ

古書を買取に出す方法についてご紹介しました。古くてボロボロだからといって、貴重な古書類を捨ててしまうことがないようにしましょう。古書や古本は専門の業者やお店に査定してもらい、適正な価格をつけてもらってください。