
ライターを買取に出す方法を解説! 値段がつきやすいライターの特徴は?
「まだ使えるライターが不要になったが、捨てるのはもったいない」と悩んでいる人はいませんか? 元値が高いブランド品のライターは、中古でも一定の需要があります。また、100円のライターでも数がそろっていれば買い手がつくこともあるでしょう。
そこで今回は、ライターの買取事情や相場などを解説します。
この記事を読めば、ライターを買い取ってもらえるところや自分で買い手を探す方法もよく分かるでしょう。ライターを買取に出すことを希望している人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.需要があるライターと買取不可のライターの違い
はじめに、中古でも需要があるライターと買取不可のライターの特徴を紹介します。
1-1.中古でも需要があるライターは?
中古でも需要があるライターは、以下のようなものです。
- 元値が高いブランドもののライター(ジッポ・デュポン・ダンヒルなど)
- ファッションハイブランドが制作したライター(カルティエなど)
- 未使用の100円ライター(20本以上など数がまとまっていると、数百円で引き取ってもらえることもある)
- 18~24金のライター
特に、有名ブランドの数量限定モデルなどは、プレミアがつくこともあるでしょう。また、18~24金のライターは貴金属として価値があるため、壊れていても買取可能なものもあります。
1-2.買取対象にならないライターは?
買取対象にならないライターは、以下のとおりです。
- 壊れているライター(貴金属を使ったライターを除く)
- 使用感があり、剝げや汚れが目立つライター
- ノンブランドで元値が数千円~1万円のライター
- 使いかけの100円ライター
これらのライターは値段がつかない可能性が高いので、ゴミとして処分した方がいいでしょう。
2.ライターを買取してくれるところは?
ライターは、ライターを取り扱っているリサイクルショップで買取してもらえます。インターネットで検索すれば、「ライターを買取します」というショップがすぐに見つかるでしょう。
また、カルティエなど有名ブランドのライターは、ブランド品全般を買取するリサイクルショップでも買取してくれるところもあります。なお、貴金属のライターは金を買い取るショップでも買取可能です。ただし、この場合は純粋に金としての価値でしか査定してくれないので、注意しましょう。
3.ライターを買取してもらう方法
この項では、リサイクルショップにライターを買取してもらう方法や、査定額がアップするコツを紹介します。
3-1.リサイクルショップに依頼する
リサイクルショップに買取してもらう方法には、以下のようなものがあります。
- 店頭買取:自分で店頭にライターを持ち込む
- 郵送買取:ライターを郵送して査定してもらう
- 出張買取:ショップの従業員に自宅まで査定しに来てもらう
ライターは、店頭買取の利用が大半です。出張買取は、ライターを含むブランド品を大量買取してほしい場合などに、利用するといいでしょう。ライターひとつでは、断られることもあります。
3-2.郵送買取を利用する場合の注意点
ライターは、オイルの入った状態では郵送できません。必ずオイルやガスを抜いて発送しましょう。ですから、たとえば「100円ライターを50個以上なら買取」などというショップがある場合は、ガスが抜けないので郵送買取は利用できません。
また、郵送買取を利用する場合、送料に注意しましょう。査定依頼をする際の送料は無料であっても、値段がつかなかったり査定額に納得がいかなかったりして、商品を返送するときの送料は有料なところもあります。
3-3.査定額アップのポイント
ライターを査定に出すときは、掃除をしてできるだけキレイにしておきます。また、外箱や付属品などをすべてつけておくといいでしょう。つまり、新品に近い状態であるほど高値が期待できます。ライターを買取してくれるショップが近くに複数ある場合は、複数箇所に査定を依頼し、一番高い値段をつけたところに売却してもいいですね。また、事前にネットでライターの買取相場を調べておくのもいいでしょう。
3-4.貴金属店で査定をしてもらう場合
前述したように、貴金属としてライターを査定してもらう場合は、グラム単位での買取になります。金の値段は毎日変化するので、店頭の値段を参考にしましょう。ちなみに、金箔(きんぱく)張りのライターは貴金属としての価値はないので注意してください。
4.自分で買い手を見つける方法
ネットオークションやフリマサイトを利用すれば、自分でライターの買い手を見つけることができます。100円ライターもまとめて出品すれば買い手がつくことがあるでしょう。ただし、前述したようにガスやオイルの入ったライターは郵送できません。オイルは必ず抜いた状態で郵送し、100円ライターの場合は「手渡に限る」と注意書きをつけましょう。ライターを出品する場合、メーカーや状態を詳しく記載し、写真も一緒にアップすれば買い手がつきやすくなります。
5.ライターの買取に関するよくある質問
この項では、ライターの買取に関するよくある質問を紹介します。
Q.店頭買取を依頼する場合、ガスやオイルが残った状態で大丈夫ですか?
A.はい。店頭買取ならば問題ありません。
Q.100円ライターの買い手が見つからないので処分したいのですが、どうやってガスを抜けばいいですか?
A.火の気のなく、風通しのよい戸外でライターを着火し、操作レバーを輪ゴムやガムテープで固定してから火を吹き消します。そのまま、ガスが抜けるまで放置しておきましょう。このガスは可燃性のため、屋内や火の気のあるところでは、絶対に行わないでください。
Q.名前を彫ってもらったライターは買取不可ですか?
A.はい。特にフルネームが彫ってある場合は買取が難しいでしょう。
Q.ダイヤなどの宝石をあしらったライターは、高値買取が期待できますか?
A.ライターの装飾に使われている宝石は小さいので、宝石自体の価値は期待できません。保存状態がよく動作に問題ないならば、元値が高い分買取額も高くなるでしょう。
Q.100円ライターが大量にあるのですが、寄付はできませんか?
A.現在、ライターを必要としている場所はそれほど多くありませんが、NPO法人など寄付を受けつけている場所に相談してみてください。
まとめ
今回はライターを買取に出す方法などを紹介しました。元値が10万円以上のライターならば、数千円~数万円が買取相場です。ブランドもののライターが不要になった場合は、一度査定に出してみましょう。