専門書の買取事情を解説! 専門書を買取してくれる場所も紹介

「専門書が不要になったが、元値が高かったので捨てるのももったいない」と考えている人は多いことでしょう。その一方で、「専門書は買取先が限られているので、売却をあきらめている」という人もいると思います。しかし、今は買取方法が多様化し、遠方からでも買取が可能になりました。

そこで今回は、専門書の中古市場や買取方法を解説します。

  1. 専門書の中古市場や買取事情
  2. 専門書の買取方法
  3. 自分で専門書の買取先を探す方法
  4. 専門書の買取に関するよくある質問

この記事を読めば、中古でも需要のある専門書の特徴もよく分かるでしょう。専門書を売却したい人は、ぜひ読んでみてくださいね。

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1.専門書の中古市場や買取事情

はじめに、中古の専門書の需要などを解説します。

1-1.専門書の中古市場について

専門書は一般書や実用書に比べて需要が限られており、印刷部数が少ないため高価です。数千~1万円以上する本も珍しくありません。また、そのため中古でも高い需要があります。中には、絶版になったのでプレミアがつき、販売価格よりも高価買取される本もあるでしょう。大学付近の古本屋ならば、大学の教科書なども買取してくれるところもあります。買取相場は、価格の1割~4割といったところでしょう。

1-2.専門書でも中古では価値のない本もある?

たとえば、コンピューター関係の専門書は技術の進歩がいちじるしいので、古いものはほとんど価値がありません。ただし、出版されてから1~2年までの本ならば売却できる可能性があります。また、紫外線による焼けやシミ・虫食いなど劣化が激しい専門書も買取不可になるケースが多いでしょう。ですから、専門書が不要になったら、できるだけ早く売却することが大切です。

1-3.新古書店では、専門書は買取してもらいにくい?

新古書店とは、チェーン展開している大型の古本店に代表される比較的出版年度が新しい本や、人気のある本の中古品を扱う書店です。そのような店では、本を「出版年度」や「人気度」で買取しています。つまり、専門書は元値が高くても人気がないと判断されて買取不可か、数十~数百円で買い取られてしまうのです。ですから、新古書店に専門書の査定を依頼するのはやめましょう。

2.専門書の買取方法

この項では、専門書の買取方法などを解説します。

2-1.専門書を買取してくれる場所

専門書は、「古本屋」で買取してもらえます。東京・大阪・京都など都市部では専門書に特化した古本屋もたくさんあるので利用してみてください。サイトを開設しているところも多いので、「専門書の題名・買取」で検索すると、買取できる古本屋がヒットするでしょう。東京ならば、神田の神保町に大規模な古本屋街があるので、そこで店を探す方法もあります。

2-2.高く買取してもらうコツ

古本屋は、本の状態や需要・在庫状況などを考えて古本を買取ります。たとえば、元値が高くても需要が少なく在庫をたくさん抱えている本は、買取額が低くなりがちです。反対に、需要が高く在庫があまりない専門書は、高値買取が期待できるでしょう。サイトに「この本を高く買取します」と掲載している本屋もあります。また、本はまとめて売った方が高値がつきやすいので、できるだけ蔵書を整理してまとめて売却しましょう。

2-3.買取方法

古本には、以下のような買取方法があります。

  • 持ち込み買取:客が店に買取希望の本を持ち込む
  • 宅配買取:宅配便で本を店に送って査定・買取してもらう
  • 出張買取:業者が家までやってきて査定と買取を行う

かつては、持ち込み買取が主流でしたが、現在は宅配買取も盛んです。宅配買取とは宅配便で本を送って査定・買取してもらう方法で、全国どこからでも買取を依頼できます。ただし、対面販売より査定額が出るまでに時間がかかり、値段交渉もしにくいのがデメリットです。また、値段がつかない場合や査定額に納得いかない場合の対処方法も店によって異なるので、必ず確認してから利用してください。出張買取は、本が数百冊以上ある場合だけ行ってくれるという店舗が多いので、希望する場合はまず店に問い合わせてみましょう。

3.自分で専門書の買取先を探す方法

ネットオークションやフリマサイトを利用すれば、自分で専門書の買い手を見つけることができます。また、古本屋では買取不可だったものでも値段がつく可能性もあるでしょう。ただし、古本屋へ売却するより安価でしか買い手がつかないこともあります。「あまり安く売りたくない」という場合は、古本の相場を調べて「最低落札価格」などを設定しましょう。また、出品する際は、題名・出版社・出版年度・第何刷・状態などと共に、本の写真を掲載しておくと買い手がつきやすくなります。

4.専門書の買取に関するよくある質問

Q.専門書には、資格試験の参考書なども含まれるでしょうか?
A.資格試験の参考書も専門書の一種です。これも買取可能な年数が限られているので、不要になったら即売却しましょう。発売から5年以上たったものは、価値がなくなります。

Q.古本屋でも買取可能、買取不可が分かれる本はあるでしょうか?
A.古本屋の中には、ある特定の分野の本に特化したところもあります。ですから、理系の専門書を売却したい場合は、その系統の本を専門に扱う古本屋を探すのがおすすめです。

Q.古書市のような場所で、本の買取はしてもらえませんか?
A.古書市では、買取不可なケースがほとんどです。しかし、店主と買取の相談などはすることができます。

Q.本を宅配便で送る場合に気をつけることはあるでしょうか?
A.本は重いので、ダンボールにめいいっぱいつめてしまうと壊れる可能性があります。半分くらいにしておきましょう。

Q.サイン本などは希少価値がありますか?
A.たとえば、高名な学者のサインなどは価値がある可能性があるので、問い合わせてください。

まとめ

今回は専門書の買取事情などを説明しました。昔ながらの古本屋が少なくなり、新古書店が増えていますが、専門書は古本屋で売却するのがおすすめです。インターネットなどを利用して、買取してくれるところを探しましょう。専門書ならば多少古くても状態がよければ問題なく買取可能というものが多いので、捨てる前に査定してもらってください。