コード収納のヒントとは? 配線整理は火災予防と隠す技の併用が大切

コードがごちゃごちゃしていている室内は、見栄えが悪くなるだけではなく、転倒などの危険も伴うものです。また、配線が絡まるとホコリも溜(た)まりやすく、部屋全体が汚らしく見えてしまいます。コードの収納について理解して、すっきりした環境にする努力をしてみましょう。本記事では、コードの収納や配線の整理についてご紹介します。

  1. コードの収納について
  2. コードの収納・配線を整理するポイント
  3. コードの収納方法に関するアイデア
  4. コードの収納や配線整理でよくある質問

この記事を読むことで、コードの収納方法がよく分かります。露出した配線をなんとか整理したいとお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

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1.コードの収納について

いろいろな家電製品などにコードは付属しています。1つだけではないのが悩みの種です。片付かない原因や困りごとについて見ていきましょう。

1-1.コードにはどんなものがあるのか?

電力で稼働する家電製品には必ずコードがあります。たとえば、テレビ・冷蔵庫・DVDデッキ・オーディオ機器・インターネット通信機器・パソコンなど、どれもが身近なものばかりです。室内で配線が目立つだけではなく、デスク周りがごちゃごちゃした印象になるのも、コード類がまとめられていないことが関連しています。今の環境をしっかり見直し、なるべく外から見えない配線を心がけましょう。

1-2.片付かない原因・困りごと

既述したとおり、身近なもののほとんどにはコードが付属しています。種類もさまざまで数が多いため、きちんと整理しなければ、コード同士が絡み合い、使いにくさが増すことも考えられるでしょう。絡み合ったコードを解く作業にも、ストレスを感じる人は多いはずです。また、たくさんコードがあると管理が難しくなります。こまめに掃除することができず、ホコリが溜(た)まって火災などを助長する恐れがあるのです。そのため、安全を第一に考え、コードをきちんと整理することが大切になります。

2.コードの収納・配線を整理するポイント

コードをすっきりとした状態にするためのヒントをご紹介します。

2-1.隠す

配線が露出している状態は、見栄えが悪くなり、室内が雑然とした印象になります。見えないようにする工夫をすることが、最初にできることです。カラーボックス・本棚・チェスト・キャビネットなどを使い、配線を後ろに隠してしまいましょう。専用の道具やグッズなどを使わずにできる手段です。コード類がむき出しにならないだけでも、すっきりします。ただし、家具の後ろではコードがむき出しになっているため、根本的なホコリ対策にはなりません。つまり、隠すと同時に、カバーで覆うなど、ホコリ対策も行う必要があるということです。

2-2.グッズを活用

コード類の収納を目的に作られたグッズがたくさん流通しています。蓋(ふた)つきのものもあるため、ホコリ対策にもおすすめです。収納スペースやしまうコードの量や長さに応じ、収納グッズのサイズを選びましょう。コード収納専用グッズ以外に、ファイルボックスを代用するケースもあります。また、コードを束ねるケーブルクリップなども広く活用されており、かさばりやすい配線に負荷を掛けず、すっきりコンパクトにすることが可能です。グッズを上手に活用し、シンプルに見えるように工夫しましょう。

2-3.束ね方

既述したとおり、ケーブルクリップで束ねる方法がおすすめです。細いコードの収納にも最適で、大きなクリップなら太めのコード類を整理するのも簡単にできます。ケーブルクリップは、コードを八の字にしてきれいにまとめてから挟むのがポイントです。絡まったまま挟んでしまうと、断線や火災の危険性が増すので注意してください。特に、500ワット以上の消費電力がある炊飯器・電子レンジ・電気ストーブ・ホットカーペット・アイロンなどは、発火のリスクが高いため、束ねずに使用するようにしましょう。

2-4.収納の選び方

配線の整理にはコード収納が便利とお伝えしました。コード収納にはさまざまなサイズがあります。ゆとりのある大きさを選び、ぎゅうぎゅうに詰め込まないことが大切です。また、収納の中でも絡まり合わないよう、コードの種類別に仕切りを設けての分類やケーブルクリップの併用を心がけてください。

3.コードの収納方法に関するアイデア

場所別に、配線整理の仕方を見ていきましょう。また、コード収納を実践するときの注意点なども覚えておいてください。

3-1.テレビ周り

テレビ周りは、配線が最もごちゃごちゃする場所でしょう。なぜなら、テレビ以外に、DVD・オーディオ機器・スピーカーなどの家電製品が混在しているためです。加えて、テレビ周りは静電気が発生しやすく、ホコリの蓄積による火災が起こりやすいため、コードを蓋(ふた)つきの収納にしまうほうがいいでしょう。テレビ台の背面には、少なからずスペースがあります。スペースに見合ったサイズの収納を用意し、品目別にケーブルクリップに挟んでから収納に入れてください。テレビ周りコードは似たようなものばかりなので、仕分けする段階でコードに付箋などで名称を貼りつけておけば、メンテナンスをする際に戸惑うことがありません。

3-2.デスク

パソコンを利用している方は、デスク周りのコードで作業スペースが縮小され、悩みを抱えているケースが多くあります。本来、デスクの上は整理整頓され、コードなどの視界を遮るものは排除するのが望ましいでしょう。パソコン本体のコードだけではなく、プリンターのケーブルやUSBケーブルなどが散乱していることがあります。つまり、接続機器が増えるほど、コードの数も増えるのです。ケーブルクリップを活用し、なるべくパソコンの背面や足元にコード類を集約するように意識してみてください。また、ファイルボックスを活用し、コードをひとまとめにする方法もおすすめです。ファイルボックスなら、デスクの上にあっても違和感なく環境に溶け込みます。ファイルボックスを壁際に配置すると、デスクの作業環境が広がった印象を持つことができるものですう。

3-3.家具の背面やクローゼット付近

家具の背面やクローゼット付近は、蓋(ふた)つき収納などを配置するスペースがありません。カラーボックス・本棚・チェスト・キャビネットなどさまざまな家具がありますが、背面にコードをとおすときは、ケーブルカバーで覆う方法がおすすめです。ホコリ対策にもなり、ケーブル同士が絡み合うのを防ぐことができます。クローゼットの入り口付近に配線がある場合、開閉の妨げになるため、ケーブルカバーで保護すると安全性が高まるでしょう。

3-4.おもちゃの近くにはなるべくコードを配置しない

蓋(ふた)つき収納やケーブルカバーなどは、配線整理にとても便利なグッズです。しかし、子どもが興味を持って触ることで、思わぬ事故の可能性が高まります。そのため、おもちゃを置く場所の近くには、なるべくコード類を配置しないように工夫しましょう。漏電以外の事故を防ぐために大切なことです。

4.コードの収納や配線整理でよくある質問

コード類をきちんとしまうことができれば、室内は気持ちのいい環境に生まれ変わります。配線整理などの質問を集めました。参考にしてください。

Q.束ねてはいけない家電とは具体的にどのようなもの?
A.既述したとおり、ホットプレート・電気ケトル・炊飯器・電子レンジ・暖房器具・アイロンは、大容量の電流が流れています。発火の恐れがあるため、束ねずにしまうようにしてください。また、定期的な掃除を心がけ、火災防止に意識を傾けましょう。

Q.DIYでコード収納を作ることはできるのか?
A.手先が器用な方は、DIYでコード収納を作ることができます。木製の空(あ)き箱などを利用するか、棚などにスペースを設けて布を使った目隠しをする方法です。DIYならさほど費用もかけずに仕上げることができるでしょう。

Q.使わなくなった家電製品のコードを保管する方法は?
A.ファスナーつきビニールに1つずつしまう方法がおすすめです。ほかのものと混ざり合う心配がなく、ビニールの表面に品目を記すことができます。また、保管におけるホコリや汚れの定着を防ぐこともでき、一石二鳥でしょう。

Q.ケーブルカバーにはどのような種類があるのか?
A.白いものもあれば、木目調のものもあります。白はリビングやキッチンなどの壁紙に馴染(なじ)みやすく、木目調はフローリングに最適です。ケーブルカバーを設置することで、床面にコード類が散乱するのを防ぎ、転倒などの事故を予防することができます。目隠し以外のメリットがあることも覚えておきましょう。

Q.コードをまとめるときの注意点は?
A.ケーブルクリップなどを使う場合、コードをあらかじめまとめます。まとめる際は、極端に折れ曲がらないように注意し、断線などを防ぎましょう。まれに、被膜が破れ、内部が露出するケースがあります。火災のリスクが高まるため、乱暴にまとめないようにしてください。

まとめ

いかがでしたか? コード類は、自宅のあらゆるところにあります。むき出しのまま使っている場合、家の美観を損ね、転倒や火災のリスクを負う可能性も出てくるでしょう。コード類の正しい束ね方や隠す収納を習得し、自宅の環境改善に役立ててください。コード収納に便利なグッズも上手に活用しましょう。