
千代田区でプリンターを処分する方法は? 簡単&安く処分するコツ!
「不要になったプリンターを処分したいけど、千代田区ではどんな処分方法があるのだろう」とお考えではないでしょうか? プリンターは大きさも重量もあるので、不燃ゴミと粗大ゴミのどちらで出すべきか迷ってしまいますよね。それに、そのほかにも簡単に安く処分できる方法があるか、詳しく知りたいことでしょう。
そこで今回は、千代田区におけるプリンター処分について詳しく解説します。
- 千代田区でプリンターは何ゴミになる?
- 不要になったプリンターを処分する前の注意点
- 不要になったプリンターを処分する方法
- 不用品回収業者にプリンターの処分を依頼する方法
- まだ使えるプリンターを買取に出す方法
- 千代田区におけるプリンター処分についてよくある質問
この記事を読むことで、千代田区でプリンターを処分するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.千代田区でプリンターは何ゴミになる?
最初に、千代田区ではプリンターを何ゴミに分類しているか見ていきましょう。
1-1.一辺が30cm以上の家庭用プリンターは粗大ゴミ
千代田区では、一辺が30cm以上の家電製品や家具などを粗大ゴミとして分類しています。そのため、プリンターの大きさを測定して一辺が30cm以上になるときは、粗大ゴミとして出してください。なお、粗大ゴミとして出した場合は有料回収となり、回収後は基本的に廃棄処分となります。したがって、再資源化などで有効活用することができません。
1-2.一辺が30cm未満の家庭用プリンターは不燃ゴミ
一辺が30cm未満の家庭用プリンターは、不燃ゴミに分類されます。プリンターは、プラスチックや金属など焼却処分できない素材でできているからです。不燃ゴミで出す場合の回収費用は無料になります。なお、不燃ゴミも基本的には廃棄処分となるため、再資源化されることはありません。
1-3.事業用プリンターは千代田区でゴミとして回収してもらえない
事業用プリンターは産業廃棄物扱いになるため、千代田区でゴミとして回収してもらえません。事業用プリンターを処分したいときは、販売店もしくは産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの専門業者に依頼しましょう。なお、事業用プリンターを家庭用プリンターと偽って千代田区にゴミとして出した場合、廃棄物処理法違反となり罰金刑が科せられることがあります。企業の信用にも影響するので、産業廃棄物としてきちんと処分しましょう。なお、当Ecoearth 不用品片付け東京ONLINEでも、千代田区で事業用プリンターの処分をお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。
2.不要になったプリンターを処分する前の注意点
不要になったプリンターを処分する前には、いくつかの注意点があります。
2-1.内部データを必ず消去する
プリンターを処分する前に、内部データを必ず消去しておきましょう。プリンターの内部には、未処理の印刷データや無線LANの設定情報などが残っていることがあります。そのまま処分すると個人情報が流出する可能性があるため、きちんと消去してください。通常は、初期化をすることで工場出荷時の状態に戻り、内部データも同時に消去することが可能です。プリンターを初期化する方法については、使用説明書やメーカーのホームページなどで確認してください。
2-2.用紙トレイや本体に印刷物が残っていないか確認する
用紙トレイや本体に印刷物が残っていないかも、しっかり確認してください。印刷物を残したまま処分してしまうと、個人情報の流出につながるので注意しましょう。特に、印刷エラーを起こしたことがあるプリンターは、内部に印刷物の切れ端が残りがちです。プリンターの使用説明書を参考にして本体のフタを開け、隅々までチェックしてください。
2-3.メモリーカードを挿入したままになっていないか確認する
プリンターを処分する前に、メモリーカードを挿入したままになっていないか確認しておきましょう。実際に、きちんとチェックせずに処分してしまい、大切な情報を失ったり情報が流出してしまったりして困ったことがある人が多くいます。思わぬトラブルを避けるためにも、すべてのメモリーカードスロットを確認してから処分しましょう。
2-4.メーカーのユーザー登録を解除する
メーカーのユーザー登録を解除しておくことも、忘れないでください。プリンターを処分すれば、ユーザーではなくなるからです。ユーザー登録したままでは、アップデート情報や新製品情報などが届き続けることになります。不要な個人情報を消去する意味からも、きちんと解除しておきましょう。ユーザー登録の解除方法については、メーカーのユーザーページなどを参考にしてください。
3.不要になったプリンターを処分する方法
不要になったプリンターを処分する方法を詳しくご紹介します。
3-1.自治体回収にゴミとして出す
不要になったプリンターを自治体回収に不燃ゴミで出す場合と粗大ゴミで出す場合で、それぞれ解説します。
3-1-1.不燃ゴミで出す場合
千代田区でプリンターを不燃ゴミとして出す場合は、月2回の集荷指定日の朝10:00までに、指定集荷場所へ出してください。フタ付きの容器か、透明または半透明で中身の見えるゴミ袋に入れて出すのがルールです。そのほかの不燃ゴミと一緒に入れて出しても構いません。地域ごとの集荷指定日については、千代田区の資源とゴミの分け方と出し方の説明ページを参考にしてください。
3-1-2.粗大ゴミで出す場合
千代田区でプリンターを粗大ゴミとして出す場合は、以下の流れを参考にしてください。なお、千代田区では、一戸建ての場合は自宅前、マンションの場合はマンション指定の場所で回収してもらうのが基本です。
- 千代田区の粗大ゴミ受付センターに電話かインターネットでプリンターの回収を申し込む
- コンビニなどで料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、プリンターに貼り付ける
- 集荷当日になったら指定時間より前に指定集荷場所にプリンターを運ぶ
- 千代田区の集荷車両がプリンターを回収して完了
プリンターを粗大ゴミに出すときの料金は、プリンターの高さによって料金が異なります。
- 高さ20cm以下:300円(B券1枚)
- 高さ30cm以下:600円(B券2枚)
- 高さ40cm以下:900円(B券3枚)
より詳しい内容は、千代田区の粗大ゴミの出し方と料金説明ページを参考にしてください。
3-2.知人や福祉施設に譲る
不要になったプリンターでも、まだキレイで十分に使えるものは、知人や福祉施設に譲る方法もあります。まずは、心当たりがある知人や福祉施設に問い合わせ、プリンターが欲しいか確認してみるとよいでしょう。譲り先が決まれば、まだ使えるプリンターを有効活用してもらえます。なお、福祉施設に譲る場合は、自分で配送手段を手配し、配送費用を自己負担するのが一般的です。
3-3.販売店の回収サービスを利用する
販売店の回収サービスを利用してプリンターを処分する方法もあります。多くの場合、店頭持ち込みが基本で、プリンター1台500~1,000円程度の回収費用がかかるでしょう。回収後のプリンターは、販売店により資源リサイクルしてもらえるので、有効活用できます。なお、買い替えを伴う場合は、不要になったプリンターの回収費用が無料になることがあるので、確認してみるとよいでしょう。
3-4.不用品回収業者に処分してもらう
不用品回収業者に依頼し、不要になったプリンターを処分してもらうこともできます。不用品回収業者では、回収後のプリンターを再販もしくは再資源化などにより有効活用してもらうことが可能です。そのほかの不用品の処分や買取も同時に依頼でき、都合のよい日時と場所を指定して出張回収してもらえるのもメリットといえます。なお、出張回収の場合は、1回数千円程度の回収費用がかかるのが一般的です。
4.不用品回収業者にプリンターの処分を依頼する方法
不要になったプリンターは、信頼できる不用品回収業者に依頼して処分すると何かと便利です。実際に、どんな手順でプリンターの処分を依頼するか詳しくご紹介します。
4-1.信頼できる業者を選ぶ
千代田区でプリンターの処分を不用品回収業者に依頼するのなら、信頼できる業者かどうかチェックすることが大切です。たとえば、以下のようなポイントが当てはまる業者なら安心でしょう。
- プリンターの処分実績が豊富にある
- 回収後のプリンターを適切な方法で再販もしくは再資源化している
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 可能なものは買取もしている
- 千代田区がサービス対象エリア
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- スタッフの感じがよく顧客からの評価も高い
- 業務に必要な許可を取得済み
4-2.見積もりを依頼してチェックする
信頼できる不用品回収業者を選んだら、正式依頼する前に見積もりをもらいましょう。業者から見積もりが届いたら、以下のような点をチェックしてみてください。
- 依頼した内容に沿って作成してあるか
- 不明な項目で計上していないか
- 納得できる金額か
- 見積もりの作成日や有効日が明記されているか
- 担当者名・社名・社印などがきちんとあるか
- 書類で送付された場合はメモ書きではなく正式なフォーマットを使用しているか
上記をチェックして不明な点や不備があるときはそのままにせず、業者に問い合わせて説明してもらいましょう。場合によっては、見積もりの訂正を依頼することも大切です。勝手に自己判断して進めてしまうと、後日トラブルにつながることがあるので注意してください。
4-3.プリンターの処分を正式に依頼する
見積もりの内容をチェックして納得できる場合は、正式にプリンターの回収を依頼しましょう。なお、プリンター1台だけの依頼では、回収費用が割高になることがあります。たとえば、同時に処分したい不用品があれば、一緒に依頼するとよいでしょう。それぞれ処分を依頼するより、まとめて依頼したほうが安くなることがあります。
5.まだ使えるプリンターを買取に出す方法
不要になったプリンターでもまだ十分に使えるものは、買取に出すことも検討してみましょう。
5-1.買取してもらえるプリンターの条件は?
買取してもらえるプリンターの条件は、以下を参考にしてください。
- 有名メーカー品(キヤノン・エプソン・ブラザーなど)
- 年式が新しい
- 使用感が少ない
- 不具合や故障がない
- 目立つ汚れや破損・ひどい臭いなどがない
- 購入時の付属品がそろっている
なお、上記の条件がそろっているプリンターでも、新品価格が5,000円以下など安いものは中古需要が少ないため、買取対象外となることがあります。
5-2.プリンターを買取に出す方法
プリンターを買取に出す方法を詳しくご紹介します。
5-2-1.中古OA機器買取専門業者に売る
不要になったプリンターは、中古OA機器買取専門業者に売ることができます。中古OA機器買取専門業者では、幅広いメーカーと機種を取り扱っており、豊富な知識による査定を受けることが可能です。買取を希望するときは、業者の査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼してください。なお、中古OA機器買取専門業者では、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できないので注意しましょう。
5-2-2.リサイクルショップに売る
不要になったプリンターは、リサイクルショップに売ることも可能です。買取を希望するときは、リサイクルショップの店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けましょう。提示金額に納得できる場合はそのままプリンターを引き渡し、代金を受け取ってください。リサイクルショップでは、プリンター以外の不用品も同時に買取してもらえるので、検討してみるとよいでしょう。なお、リサイクルショップは買取を主体としているため、買取不可の場合は引き取り処分も依頼できないことがあります。
5-2-3.不用品回収業者に買取してもらう
不要になったプリンターは、不用品回収業者に買取してもらうこともできます。買取を希望するときは、業者の査定を受けてみてください。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼しましょう。不用品回収業者では、万が一買取不可になっても引き取り処分を依頼できて便利です。また、都合のよい日時と場所を指定できるので、プリンターを運ぶ手間や労力がかからないのもメリットでしょう。なお、引き取り処分になった場合は、別途回収費用がかかることがあるので、事前に確認しておくことがおすすめです。
5-2-4.ネットオークションやフリマアプリに出品する
ネットオークションやフリマアプリにプリンターを出品し、売ることも可能です。実際に多数の出品があり、状態のよいものを中心に取引が成立しています。自分が売りたい価格を設定できるほか、タイミングによっては思わぬ高額落札もあるのがメリットです。ただし、なかなか売れないこともあるので、急ぎで売る必要がないときに向きます。また、こん包や発送を自分で行うのが基本で、出品してから発送完了まで何かと手続きが多いため、普段から利用している人におすすめです。
5-3.大体の買取相場を調べておくことがおすすめ
プリンターを買取に出す前に、大体の買取相場を調べておくことがおすすめです。プリンターの買取相場を調べる方法は、以下を参考にしてください。
- 買取業者の公表買取価格を調べる
- ネットオークションやフリマアプリの落札相場を調べる
- 実際に査定を受けてみる
なお、最も確実な方法は、実際に査定を受けてみることになります。より正確な相場を知りたいときは、複数の業者に査定を依頼してみるとよいでしょう。
6.千代田区におけるプリンター処分についてよくある質問
最後に、千代田区におけるプリンター処分に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.1回に3台まとめて粗大ゴミに出すと安くなる?
A.いいえ。千代田区では、プリンターを粗大ゴミで出す場合、1台ごとに料金がかかります。まとめて出しても安くならないので注意してください。
Q.千代田区では1回にプリンターを何台まで粗大ゴミに出すことができる?
A.千代田区では、1回の粗大ゴミ回収で10個まで出すことができます。したがって、プリンターだけ処分する場合は、1回に10台まで可能です。
Q.未使用のインクカートリッジも同時に処分したほうがよい?
A.インクカートリッジも不要なら、同時に処分するとよいでしょう。なお、プリンターを買取に出す場合は、未使用のインクカートリッジも同時に出すと買取金額がアップする可能性があるので確認してみてください。
Q.プリンターの汚れを掃除してから処分すべきか?
A.処分方法によって異なります。詳しくは、以下を参考にしてください。
掃除したほうがよい
- 知人や福祉施設などに譲る
- 買取に出す
掃除しなくてもよい
- 自治体に不燃ゴミや粗大ゴミとして出す
- 販売店の回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に処分してもらう
ただし、特に掃除する必要がない場合でも、運搬時などに手や服が汚れるのを防ぐため、簡単にでも外観の汚れを拭き取っておくことがおすすめです。
Q.中古プリンターが高く売れる時期は?
A.以下のような時期です。
- 12~1月:年賀状印刷シーズン
- 3~4月:卒業・新入学シーズン
ただし、プリンターの保管コストや、経年などによる劣化が進むことなどを考えると、不要になった時点で買取に出すことをおすすめします。
まとめ
今回は、千代田区でプリンターを処分する方法について詳しく解説しました。千代田区では、一辺が30cm未満のプリンターは不燃ゴミ、一辺が30cm以上のプリンターは粗大ゴミとして分類します。それぞれ千代田区の回収ルールに沿って出してください。なお、そのほかにも、知人や福祉施設に譲ったり販売店の回収サービスを利用したりなど、さまざまな処分方法があります。また、まだ十分に使えるプリンターは買取も検討してみましょう。いずれにしても、一番おすすめなのは不用品回収業者にプリンターの処分を依頼することです。不用品回収業者では、プリンターの買取と引き取り処分の両方が依頼でき、都合のよい日時と場所を指定して回収してもらえます。まずは、この記事を参考にして信頼できる業者を選び、よく相談してみてください。