必見! 「エアコンの風がカビ臭い」そんなときの対策と予防法とは?

「エアコンをつけるとカビ臭い」「どのようにカビ対策をしたらよいのか?」と悩んでいる人は多いでしょう。エアコン内にカビが発生していると思うと、健康に害が及ぶのではないかと心配になりますよね。実はエアコンは非常にカビやすく、定期的に掃除をしたり予防法を考えたりする必要があるのです。この記事では、エアコンのカビ対策や予防のポイントなどをまとめてご紹介しましょう。

  1. エアコンのカビについて
  2. エアコンのカビ対策法
  3. エアコンのカビを予防するには?
  4. エアコンのカビに関するよくある質問

この記事を読むことで、エアコンにカビが生える原因や生えてしまったときの対処法・予防する方法などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.エアコンのカビについて

まずは、エアコンにカビが生える原因や影響などをご紹介しましょう。

1-1.エアコンのカビは外から見えない

エアコンのカビは見えない部分に発生している場合がほとんどです。特に、フィルターの奥にあるフィンや、ファン・ドレンパンなどに発生することが多いでしょう。中でも、フィンやファンはエアコンから出てくる風がとおる場所でもあるため、早めに対処する必要があります。

1-2.エアコン内部はカビが生えやすい環境

カビが好むのは、温度が28℃前後で湿度が80%以上、栄養となるほこりや汚れがある環境です。エアコン内部はこの3つの条件がそろっているため、1か月ほど続けて使用すれば確実にカビが生えます。そのため、カビの温床になってしまわないように、定期的な手入れが必要不可欠なのです。

1-3.健康への影響は?

まず心配なのが健康面でしょう。カビの胞子が含まれたエアコンの風を吸い込み続けていると、肺炎やぜん息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎などを引き起こす可能性があるのです。特に、抵抗力の弱い赤ちゃんや高齢者がいる家庭ではより注意が必要になるでしょう。

1-4.カビを見極めるには?

カビ臭さを感じなくても、カビが発生している可能性はあります。エアコンの吹き出し口をのぞくと、フィンの部分が見えるはずです。そこに黒いポツポツがあるのが確認できた場合、カビが発生している可能性が高いでしょう。見えない部分にも発生していることが考えられるため、早めに対処してください。

2.エアコンのカビ対策法

定期的にエアコン内部を掃除し、カビ対策に努めましょう。掃除の手順や注意点などをまとめました。

2-1.見える部分は2週に1回、見えない部分は1年に1回は掃除を

エアコンにカビが発生するのを抑えるためには、こまめな掃除が必要です。フィルターやカバーなど目に見える部分は2週に1回、内部の見えない部分は最低でも1年に1回は掃除することをおすすめします。

2-2.掃除に必要なもの

フィルターは、掃除機を使って自分でも簡単に掃除することが可能です。細かい部分まで掃除するため、綿棒や使い古しの歯ブラシなども用意しておくとよいでしょう。フィンやファンも自分で掃除する場合は、クリーナーがあると便利です。

2-3.エアコンの掃除手順

エアコンを自分で掃除する場合の手順は、以下のとおりです。

  1. ロック解除ボタンを押してエアコンのカバーを外し、フィルターを取り出す
  2. フィルターに掃除機をかけてほこりを取り除く
  3. 掃除機で吸い取りきれない汚れは、綿棒や歯ブラシでこすり落とす
  4. フィンやファンにクリーナーをスプレーする
  5. スプレーが乾いたら、フィルターとカバーを元に戻す

2-4.内部の掃除はプロに依頼する

内部を本格的に掃除するためには、エアコンを分解して行う必要があります。専門的な知識や工具が必要になり、感電や故障の可能性も考えられるため、自分で掃除するのはやめたほうがよいでしょう。フィルターの掃除以外はプロの業者に依頼し、掃除してもらうのがおすすめです。

2-5.エアコンの掃除機能にカビを取り除く効果はない

最近のエアコンは自動掃除機能がついたものが増えています。しかし、この機能はフィルターに付着したほこりを取り除いてくれますが、フィンやファンに発生したカビには効果がないのです。

2-6.プロに依頼すれば確実にきれいに

エアコンのカビ掃除をプロの業者に依頼することで、故障させる心配もなく確実にきれいにカビを取り除くことができます。自分で掃除するには手間も時間もかかり、確実にきれいにするのは難しいでしょう。料金相場は、壁掛けタイプが10,000円前後、天井埋め込みタイプが17,000円前後となっています。1年に1回、依頼してみてはいかがでしょうか。

3.エアコンのカビを予防するには?

エアコンのカビは少しの工夫で予防することも可能です。お掃除の間隔を延ばすためにも、ぜひ実践してみてください。

3-1.送風運転をして内部を乾燥させる

冷房を使用した後は1時間ほど送風運転をしてください。こうすることでエアコン内部が乾燥し、カビが生えにくい環境になります。

3-2.部屋の換気をして汚れを追い出す

エアコン内部のほこりや汚れは、カビのエサになります。できるだけエアコンに汚れが入り込まないよう、部屋の換気をして汚れを屋外に追い出しましょう。天気の日は窓を開け、空気を入れ替えるようにしてください。

3-3.防カビコーティングを施す

エアコン内部に防カビコーティングを施すことで、カビの発生を抑えることができます。防カビコーティングはエアコンの掃除を業者に依頼した際、一緒にお願いすることが可能です。

3-4.定期的なフィルター掃除を忘れずに

業者に依頼してフィンやファンなどの内部をきれいにしても、フィルターに汚れがたまるとまたすぐにカビが発生してしまいます。そのため、定期的にフィルターを掃除することを忘れないでください。特にエアコンの使用頻度が上がる夏や冬はこまめに掃除しましょう。

4.エアコンのカビに関するよくある質問

「エアコンのカビ対策について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.エアコンにカビが発生しやすいのは、どの季節ですか?
A.温度と湿度が高くなりがちな梅雨から夏にかけての時期に、最もカビが生えやすいでしょう。

Q.エアコンのカビが原因で肺炎になることがあるというのは本当ですか?
A.はい。特に多いのが、咳(せき)や頭痛・発熱を伴う夏型肺炎です。痰(たん)のからんだ咳(せき)が長期間治らない場合は、早めに受診することをおすすめします。

Q.部屋の湿度が高いとエアコンにカビが発生しやすくなるでしょうか?
A.なります。特に集合住宅は気密性が高く湿度が高くなりやすいため、除湿器や除湿剤を使用するか、窓を開けた状態で扇風機を回すなどして湿度を下げてください。

Q.室外機の掃除も業者に依頼できますか?
A.5,000~10,000円程度のオプション料金で室外機の掃除も受け付けている業者がほとんどです。

Q.エアコンのクリーニング業者を選ぶ際のポイントを教えてください。
A.豊富な実績があるか、料金体系が明確か、口コミの評判がよいかなどをチェックして業者選びをするとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか? エアコンのカビ対策について、必要性や具体的な方法・予防のポイントなどを詳しくご紹介しました。エアコンにカビが発生していると、重大な健康被害をもたらす原因にもなります。安心してエアコンを使用できるように、ぜひこの記事を参考にしてカビの掃除方法や予防方法を知ってください。