引っ越し費用を抑えるコツとは? コストダウンに向けた節約術を公開

引っ越しには多額の費用がかかるため、料金をなるべく安く抑えたいですよね。引っ越し業者に支払う費用以外に、入居費用や家具・家電などの生活用品を準備する出費もあります。そもそも引っ越しにはどのくらいの費用がかかるのか、費用を抑えるコツなどを覚えておき、引っ越し時の負担を軽減するようにしましょう。本記事では、引っ越しの費用を抑える節約術について解説します。

  1. 引っ越し費用について
  2. 引っ越し費用を抑える基本
  3. 引っ越し費用を抑える方法
  4. 引っ越し費用の節約でよくある質問

この記事を読むことで、引っ越し費用を抑えるコツがよく分かります。これから引っ越しを考えている方は、費用節約に生かしてください。

1.引っ越し費用について

引っ越し費用はどのくらい必要なのか、費用の内訳などを見ていきましょう。

1-1.引っ越し費用の目安

引っ越しにかかる費用は、部屋の広さや荷物の量によって大きな差があるため、一概にいくらと算出することができません。引っ越し業者に依頼をした場合の作業代金は、ワンルームで5万円前後、ファミリータイプの住宅で10〜20万円ほどを想定しておきましょう。とはいえ、業者ごとに料金の規定が異なるため、見積もりできちんと比べることが大切です。距離なども加算されるので注意してください。また、引っ越し業者への依頼以外に、新居の入居費用・不用品の処分費用などもかかります。そのため、トータルで引っ越し費用を予測しておくことが大切です。

1-2.引っ越し費用の内訳

既述したとおり、引っ越し費用は、引っ越し業者へ支払う費用だけではなく、新居にかかる費用なども含めて考えることが大切です。内訳は、以下を参照してください。

  • 引っ越し業者へ支払う費用
  • 不用品の処分費用
  • 新居の入居費用
  • 新居の家具や家電などの購入費用

引っ越し先ですぐに生活が始められるように、新居に合わせた家具や家電の準備も必要です。予算を決めずに進めてしまうと、思いもよらぬ多額の出費となるため、あらかじめ大まかな予算を決めてから、引っ越しの手続きを始めるようにしてください。また、引っ越し業者へ支払う料金には、運賃・人件費・資材代・作業費用が含まれています。トラックの台数が増えるほど料金は増加するため、なるべく荷物の量を減らす努力をすることも大切です。

1-3.引っ越しでは何にお金がかかるのか?

引っ越し業者へ支払う費用が、引っ越しで最もお金がかかります。業者ごとに料金の差があり、中には数十万円となる業者もあるのです。引っ越し作業を依頼するときは、複数の業者から見積もりを出してもらい、料金内訳や作業内容を比較し、違いを知ることが大切なポイントになります。また、引っ越し作業を行う曜日や時期によっても料金に変動があるため、引っ越し費用を抑えたいなら、引っ越し業者の閑散期を狙うのも1つの方法でしょう。

2.引っ越し費用を抑える基本

引っ越し費用をなるべく安く抑えるための基本事項をまとめました。

2-1.早めに準備する

引っ越しはゆとりを持って計画し、なるべく荷物の量を減らすようにしましょう。早い段階から荷物を処分し始め、トラックに積み込む量を少なくしてください。荷物の量を抑えることで、運賃や人件費を削減できるメリットがあります。

2-2.引っ越し時期

既述したとおり、引っ越し業者には繁忙期があります。引っ越しがピークになる3〜4月・夏休みごろは繁忙期にあたり、料金が高くなるものです。また、同じ月でも、中旬なら比較的料金が安くなります。土日は引っ越し作業が混み合うため、平日を選ぶのが引っ越し費用を抑えるコツです。

2-3.時間帯

引っ越し作業開始時間は午前・午後の2つありますが、午後のほうが料金はお得です。これ以外に、引っ越し業者の都合で開始できるフリー便というものがあります。また、フリー便は引っ越し作業開始時刻を指定できないデメリットはあっても、料金を大きく削減できる方法なので、節約したい場合は利用してみましょう。

2-4.運賃

トラックは、2トンや4トンなど大きさがあり、サイズが大きなトラックほど料金は高くなるものです。また、台数が増えれば人員を要するため、引っ越し費用が増えてしまいます。不要な荷物をなるべく手放し、トラックの台数を減らす・小さなトラックだけで移動するなどの方法も考えてみましょう。

2-5.人件費を削る

引っ越しの見積もりを出してもらう際に、作業員の人数を確認しましょう。人件費は、作業員が増える分だけ料金に加算されます。人数が多いようなら、削減できないか相談してみてください。

2-6.引っ越し業者の選び方

以前は、引っ越しは引っ越し専門業者が行うものでした。しかし、今は運送業者や宅配業者なども引っ越し業界に参入しており、格安で利用できるようになっています。いろいろな業者から見積もりを出してもらい、相場を探りながら業者を選びましょう。基本的な費用項目以外に、資材代やオプション費用などを比べることも大切なポイントです。

2-7.できることは自分でやる

掃除・荷造りなど、できることは自分で行うようにしましょう。引っ越し業者の作業が減る分、業者へ支払う費用を節約することができます。ただし、エアコンの取りつけや取り外しは技術が必要なため、業者に依頼したほうが安心です。

2-8.値引き交渉をする

業者からの見積もりがそろったら、依頼したい業者が絞られてくると思います。他社からの見積金額などを伝え、値引きできないか交渉する手段も有効でしょう。競争が激しい業界であるため、値引き交渉に応じてもらえる可能性があります。値引き交渉を行う際には、応対ぶりなどを観察し、信頼できる業者であることを見極めるようにしてください。

3.引っ越し費用を抑える方法

引っ越し費用の節約術について、より具体的に解説します。

3-1.節約できる方法を調べる

インターネットでは、実際に引っ越し業者を利用し、コストダウンに成功した例がたくさん紹介されています。安く利用できた引っ越し業者も分かるので、自分でしっかり下調べしてみましょう。

3-2.複数の業者から見積もりを取る

既述したとおり、業者によって料金はまちまちです。また、コストダウンできるポイントも業者ごとに異なるため、見積もりで料金や内容を比較するようにしましょう。料金だけを比べるのではなく、削減できる箇所はないか・不明確な料金が加算されていないかなどを、見積もりでよく確認してください。

3-3.荷物を減らす

2-1でご説明したとおり、早めに準備を始め、不用品を処分しておくようにしましょう。売れるものはリサイクルショップなどに売却すれば、引っ越し費用を補うことができます。荷物の量は運賃に大きく影響するため、新生活に不要と判断したものは、思いきって処分することが大切です。

3-4.フリー便を利用する

2-3でご紹介したフリー便は、どの引っ越し業者でも安く利用できるプランです。フリー便は、引っ越し日だけを指定し、作業開始時間を引っ越し業者に委ねる方法であるため、夕方から夜にかけて作業を始めるケースが多くなっています。時間にゆとりがある場合は、フリー便を利用してみましょう。

3-5.リサイクル資材を活用する

引っ越し業者からダンボールやガムテープなどの資材を提供してもらうことができます。無料で受け取ることができますが、実際には資材代が作業代金に加算されているケースもあるのです。リサイクル資材を用意している業者も多いので、リサイクル資材を希望する旨を伝え、値引き交渉する方法も試してみましょう。スーパーで調達できる無料のダンボールを自分で用意し、資材を業者に頼らない方法もおすすめです。

3-6.節約できることはあらかじめリストにしておこう

荷物の処分・フリー便の利用・リサイクル資材の活用など、節約できそうなポイントをリストにしておき、引っ越し業者と交渉するときに伝え漏(も)れがないように準備しておきましょう。リストを作ることで、自分なりに節約できる箇所も見えてきます。

4.引っ越し費用の節約でよくある質問

引っ越し費用の節約に関する疑問を集めました。不明点はあらかじめ解消しておきましょう。

Q.複数の業者に見積もりを一括依頼することはできるのか?
A.はい、できます。見積もり比較ができるサイトがあり、必要事項を記入して送信するだけで、いろいろな業者の引っ越し料金を確認することができる便利なサイトです。また、インターネットにアクセス後、見積もりの連絡を受けた業者が直接自宅を訪問し、詳しい見積もりを出してもらうこともできます。

Q.引っ越し先が遠いほど、運賃は高くなるのか?
A.引っ越し先までの距離が遠くなれば、ガソリン代がかさみます。そのため、運賃が値上がりすることは避けられません。同じ方向へ引っ越しする人と荷物を同時に運ぶ混載便もあります。混載便は、運賃と人件費を引っ越しする人同士で折半する方法ですから、単独で引っ越しを行うよりお得です。引っ越し業者に確認し、混載便が可能かどうか相談してみましょう。

Q.作業開始時刻が午前開始と午後開始では、引っ越し料金にどのくらいの差が出るのか?
A.業者によって異なります。一般的に、数千円から数万円の差が生じるものです。ただし、子どもがいるなどライフスタイルによっては、午後開始やフリー便だと不都合が生じる場合もあるでしょう。料金だけではなく、搬入終了後に自分たちが後片付けすることができる時間帯を選ぶことも大切なポイントです。

Q.引っ越し業者の閑散期はいつごろ?
A.引っ越し業者の閑散期は、1月・6月・7月・9月です。繁忙期に比べると、数万円も料金に差が出ます。引っ越しを急いでいない場合は、時期を選び、お得なシーズンに引っ越しをすると節約につながるでしょう。

Q.オプションをつけると引っ越し料金は高額になりやすいもの?
A.オプションは、引っ越し業者によって料金設定が異なります。引っ越し業者が外部業者に委託する作業もあるため、高額になるものもあり、割り引きができない場合も多いものです。たとえば、ペットや自動車の輸送・ピアノの搬出入・エアコンの取りつけと取り外しなどがあります。特殊な技術を要するもの以外は、なるべく自分でやるようにし、節約につなげましょう。

まとめ

いかがでしたか? 引っ越し料金は、業者によって差があり、中には数十万円と高額になるケースもあります。複数の業者を比較して決めることが大切です。また、時期・曜日・時間帯によっても料金に変動があるため、ゆとりがある場合は、引っ越し業者の閑散期を狙う方法も引っ越し費用を抑えるポイントになります。荷物を減らす・できることは自分でやるなど、自助努力できる部分は徹底し、コストダウンにつなげてください。