カラーボックスの活用で収納上手になろう! 収納のポイントを解説!

「カラーボックス」は、収納に役立つ代表的なアイテムです。安価で手に入れることができ、さまざまなテイストの部屋に合わせて使うこともできるでしょう。たくさんある「モノ」を収納するには最適なグッズですが、活用方法やポイントを把握しておけば活用の幅が広がります。ここでは、場所別活用方法・注意点など、カラーボックスについて解説しましょう。

  1. カラーボックスの基礎知識
  2. カラーボックスの収納ポイントは?
  3. カラーボックスの収納~場所別活用方法
  4. カラーボックスの収納~活用の注意点
  5. カラーボックスの収納に関してよくある質問

この記事を読むことで、カラーボックスの収納方法と活用のポイントが分かります。収納で悩んでいる方、カラーボックスを活用したい方は必見です。

1.カラーボックスの基礎知識

まずは、カラーボックスの特徴と利便性をチェックしておきましょう。

1-1.カラーボックスはどんなものか?

カラーボックスは、合板を素材とした箱状の収納家具のことです。さまざまな色があり、簡単に組み立てることができます。一般的なカラーボックスは、高さが30cm程度で幅が40cm程度です。カラーボックスを縦置きにすると、A4サイズのファイルなどが入りませんが、横置きにすると入ります。1段から購入できるタイプだけでなく、2・3・4段タイプがあり、それぞれの高さは以下を目安にしてください。

  • 2段タイプ:高さ60cm程度
  • 3段タイプ:高さ90cm程度
  • 4段タイプ:高さ120cm程度

ホームセンターや大型家具店・雑貨店など、さまざまな場所で購入できます。

1-2.カラーボックスの利便性は?

カラーボックスは、安価で手に入る収納家具なので、幅広い世代の方から人気があります。そのままの状態で使うのも良いですが、DIYも可能です。シンプルで手を加えやすいのでDIYしやすく、収納するものによって置き方を変えることができます。気軽に移動できるほど軽く、女性でも扱いやすい点も大きな魅力といえるでしょう。

2.カラーボックスの収納ポイントは?

それでは、カラーボックスの収納ポイントをいくつか紹介します。

2-1.置き方のコツは?

基本的に、カラーボックスは縦置きも横置きもできる収納家具です。シーンや場所別に合わせて、向きを変えるのがコツとなります。たとえば、部屋を広く見せたいなら横置きがおすすめです。また、1段→2段→3段と同じサイズのカラーボックスを並べて配置すれば、階段のような収納ができます。カラーボックスの置き方・組み合わせは自由自在なので、設置場所や目的に合わせて組み合わせると良いでしょう。

2-2.隠す収納のポイント

見られたくないものを収納したい場合は、カラーボックスを使った「隠す収納」にチャレンジしてみてください。隠す収納のポイントをチェックしていきましょう。

2-2-1.ドアつきのカラーボックスを使う

カラーボックスにはさまざまな種類がありますが、中には「ドアつきタイプ」があります。もとからドアがついているので、中に入っているモノを隠すことができるでしょう。ゴチャゴチャしがちな収納も、スッキリ見せることができます。

2-2-2.箱を使う

カラーボックスの中にそのままモノを入れるのではなく、ぴったりの大きさの箱を使うのもおすすめです。たとえば、カラーボックスの幅が約40cm、高さが約30cmの場合は、そのサイズ以内に収まる程度の箱を活用しましょう。また、カラーボックスの色と同じ箱を使えば、スッキリとした印象になります。さらに、カラーボックスの色とは異なる色を上手に使えば、カラフルでポップな雰囲気になるでしょう。大型家具店などでは、カラーボックスに適した箱が販売されているのでぜひチェックしてみてください。

2-2-3.カーテンを取りつける

突っ張り棒を利用しカーテンを取りつけることもできます。「箱もすべて隠したい」という方におすすめの方法です。好きな色のカーテンにすることで、自分好みの収納スペースができるでしょう。

2-3.見せる収納のポイント

カラーボックスを使用した見せる収納のポイントは、インテリア小物や観葉植物を上手に配置することです。たとえば、3段ボックスを利用する場合、両端に本・雑誌類を収納し、真ん中に写真盾やお気に入りの観葉植物を配置します。また、本屋のように、雑誌の表紙を見せて立てるのも良いでしょう。極力、モノを詰めこみ過ぎず、サイズや本の高さを合わせるのもポイントです。

2-4.リメイク・DIYもおすすめ!

シンプルなデザインが多いカラーボックスは、自分好みにアレンジすることも可能です。ここでは、おすすめしたいリメイク・DIYを紹介します。

2-4-1.ワークスペース

カラーボックス2つを離して置き、その上に天板を乗せるだけでワークスペースができます。カラーボックスの間にイスを置くだけでいつでも作業が可能な状態になるでしょう。2段ボックスを使えば、ちょっとした子どもの作業スペースにもなるのでおすすめです。

2-4-2.ベンチ

1人暮らしの限られたスペースにおすすめしたいのが、カラーボックスを利用したベンチです。カラーボックスを横置きにして、ボックスの全体を布でおおえば、簡易的なベンチになります。布がカーテンの役割を果たしてくれるので、見せない収納が可能です。また、別の板を用意してフタを作り、そのフタの上に布を巻いて開閉式の収納ボックス兼ベンチにするのも良いでしょう。

3.カラーボックスの収納~場所別活用方法

カラーボックスの活用ポイントは、場所別で使い分けることです。リビング・子ども部屋・キッチン・押し入れとクローゼットに分けて解説します。

3-1.リビング

リビングは何かと散らかりやすい場所なので、カラーボックスが大活躍するでしょう。L字型に配置すれば、立派なテレビ台になります。あわせて収納もできるので一石二鳥です。また、リビングでは子どもが遊ぶことも多いでしょう。子ども部屋とは別に、カラーボックスで「おもちゃコーナー」を作ります。プラスチック製の透明インボックスを使えば、一目で何のおもちゃがあるのか分かりやすくなるのでおすすめです。おもちゃの種類別にインボックスを使って仕分けてください。

3-2.子ども部屋

おもちゃで散らかりやすい子ども部屋は、子どもの成長に合わせてカラーボックスを活用してください。身長が低いのに3段のカラーボックスを縦置きにすると、片付けにくくなります。横置きにしたほうが、子どもの手が届きやすくなるので片付けやすい環境になるでしょう。また、子ども部屋の楽しい雰囲気を醸し出すために、カラフルなインボックスを使ったり、ぬいぐるみを使って見せる収納をすると良いですよ。

3-3.キッチン

食器類・調理器具の収納に困りやすいキッチンは、ボックス内部の棚を増やして食器棚にしたり、キャスターをつけてキッチンワゴンにしたりと、さまざまな工夫ができます。さらに、キッチンカウンター下のデッドスペースなども、カラーボックスを活用しましょう。インボックスを使って小物を分けておけば、どこに何があるのか把握しやすくなります。

3-4.押し入れ・クローゼット

押し入れ・クローゼットはゴチャゴチャしがちなので、カラーボックスで仕切りを作り、いろいろなモノを小分けにすると整理整頓しやすくなりますよ。カラーボックスにメッシュバスケットを入れれば、子ども服や靴下などの小物類も収納可能です。デッドスペースとなる狭いすき間には、スリムタイプのカラーボックスをおすすめします。

4.カラーボックスの収納~活用の注意点

カラーボックスを上手に活用するため、注意点もチェックしておきましょう。

4-1.カラーボックスの収納に向いていないもの

さまざまなモノが収納できるカラーボックスですが、実は収納に向いていないものがあります。それは、「重いモノ」です。カラーボックスは女性でも気軽に移動できるほどの軽さが魅力でもあります。非常に軽くできているので重いモノの収納には向いていません。どうしても置きたい場合は、1番下に置くと良いでしょう。

4-2.湿気対策は?

カラーボックスは合板と呼ばれる木でできているため、壁と密接する部分に湿気がこもり、カビが発生することがあります。また、表面は塗装が施されていても、裏側の加工がされていないカラーボックスがほとんどです。裏側は合板がむき出しになっている状態なので湿気が吸収しやすい状態となります。湿気対策として、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 1度カビが生えた場所にやすりをかける
  • 壁から10cm以上離したところに設置する
  • 裏面の合板に、壁紙など水を吸わない素材のものを貼る
  • 部屋をこまめに換気する

また、使い方に支障が出ないようなら、思いきって背面ボードを外すのも湿気対策の1つです。背面ボードを外しておけば、湿気を吸う面積が減り、風通しが良くなるでしょう。

4-3.DIYの注意点

カラーボックスを使って、ワークスペースやキッチンカウンター・ベンチなどを作る場合は、「強度」が大きなポイントとなります。きちんと強度のあるモノにしなければ、使用中に崩れたり、壊れたりするおそれがあるからです。すのこ・コンクリートパネル板などを金具で留(と)め、強度・耐久性を上げてください。

5.カラーボックスの収納に関してよくある質問

カラーボックスの収納に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.カラーボックスの活用例が知りたい
A.さまざまな雑誌で特集されることもありますが、インターネットで「カラーボックス 活用例」と検索してみてください。たくさんの活用例とアイデアが紹介されているので、どんな使い方があるのか参考になります。また、具体的なイメージがしやすくなるでしょう。事前に、どんな雰囲気に仕上げたいのか「テーマ」を決めておくと良いですよ。

Q.カラーボックスを使って、キッチンと寝室の空間を分ける方法は?
A.キッチンと寝室が同じ空間になっている1Rや1Kなどは、カラーボックスをパーテーション代わりにして分けることができます。たとえば、4・3・2段のカラーボックスをそれぞれ1つずつ隣り合わせに設置すれば、階段ダンスのようになり、部屋の仕切り+収納スペースの完成です。さらに、カラーボックスの上にインテリアを置くことで、おしゃれ度がアップするでしょう。

Q.すのこを使用したベンチの作り方が知りたい
A.座面が開閉するタイプのカラーボックスベンチの作り方を紹介します。

  1. 使いたいカラーボックスのサイズに合わせて、座面の土台となる「すのこ」をカットする
  2. すのこのサイズより大きめに、ウレタンフォームをカットする
  3. すのこの上にウレタンフォームをのせ、布をほどよい大きさにカットした後、すのこの裏側に布を折り込みタッカーで留めつける
  4. プラスドライバーを使って、蝶番(箱のフタなどを自由に開閉するために取りつける金具)をネジですのこ→カラーボックスの順に固定すれば完成

ポイントは、タッカーで布をすのこに留める際、多めに留めることです。人が座るとズレやすくなるため、布を伸ばしながらシワが寄らないように留めましょう。お気に入りの柄やカラーの布を選べば、インテリアテイストにもマッチし理想的なベンチに仕上がります。

Q.カビができたときの対処法は?
A.「木材用カビ取り剤」を使ってください。カビのついた部分に吹きかけて20~30分放置した後、濡れたふきんで拭き取るだけでOKです。また、「消毒用のアルコールスプレー」をカビの生えている部分に吹きかけるのも良いでしょう。ただし、乾くまで拭き取らないようにしてください。乾く前に拭き取ってしまうと、カビの色素が広まるおそれがあるので要注意です。カビを見つけたときは、手や乾いた布で払わないように注意してくださいね。

Q.掃除が楽になるカラーボックスの使い方は?
A.カラーボックスに、キャスター・取っ手などの部材を取りつけてください。デッドスペースなど狭いすき間に収めても、簡単に取り出しやすくなり、床掃除も簡単です。キャスターを取りつけると、重いものでもカラーボックスのまま移動しやすくなるでしょう。

まとめ

いかがでしたか? カラーボックスはさまざまな種類・サイズがあり、場所や用途別によって使い分けることができます。そのまま使うのも良いですが、インボックスを併用すれば整理整頓しやすく、見た目もスッキリするのでおすすめです。また、カラーボックスを使って、キッチンカウンター・ベンチ・ワークスペースなど木製家具を作ることもできます。ただし、DIYする際は、耐久性・強度に注意が必要です。シンプルなデザインだからこそ、DIYがしやすく、自分の好みに合わせて使うことができるでしょう。