洗濯物のほこりを何とかしたい! ほこりの原因と対処法を解説!

せっかくキレイにした洗濯物に、細かい白いほこりがついていることがあるでしょう。再び洗濯したり粘着式テープで取りのぞいたりと、時間と手間がかかるので嫌になりますよね。実は、洗濯物がほこりだらけになる原因があるのです。ほこりの付着を防ぐためには、きちんとその原因を把握しておかなければなりません。洗濯物がほこりまみれになる原因が分かれば、適切な対策ができ、洗濯物のほこりを取る苦労から解放されるでしょう。本記事では、洗濯物にほこりがつく原因・対処法・予防法について解説します。

  1. なぜ洗濯物にほこりがつくのか?
  2. 洗濯物のほこりの対処法
  3. 洗濯物のほこりを防ぐ方法
  4. 洗濯物のほこりに関してよくある質問

この記事を読むことで、洗濯物にほこりがつく原因を知り、正しい対処法と防止策が分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

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1.なぜ洗濯物にほこりがつくのか?

まずは、なぜ洗濯物にほこりが付着するのか「原因」を理解することが大切です。また、ほこりの正体についても解説します。

1-1.洗濯槽が汚れている

生活に必要不可欠な洗濯機は、使えば使うほど洗濯槽の中に洗剤の溶け残りや糸くずなどの汚れ・カビ類がたくさん付着しています。そんな汚れた洗濯槽のまま洗濯すると、ほこりや汚れが洗濯物に付着してしまうのです。その結果、キレイにするつもりが逆に汚くなってしまいます。洗濯槽の汚れは目に見えないものもあるので、キレイに見えても実は汚れが積み重なっている状態です。常に身に着ける衣類でもあるため、安心して着るためにも洗濯槽を清潔にしておかなければなりません。

1-2.洗濯時の水の量が少ない

洗濯時の「水の量」も、洗濯物のほこりに大きく関係しています。最近の洗濯機は節水を売りにしていることもあり、従来よりも洗濯に使う水の量が少なめです。しかし、すすぎに必要な水量が足りないと、衣類についたほこりやゴミが十分に洗い流せません。さらには、洗濯物にほこりの塊が付着してしまうこともあります。洗濯物のほこりが気になったときは、すすぎの水の量を増やしてみてください。

1-3.洗濯物からほこりが出ている

洗濯する前の洗濯物がほこりだらけの状態では、洗濯ですべてを洗い流すことができません。洗濯で洗い流せなかったほこりやゴミがほかの洗濯物にも付着し、ほこりまみれになってしまうことがあります。また、タオルなど繊維が落ちやすいものと一緒に洗うのも、洗濯物に繊維ゴミなどのほこりが付着する原因です。特に、新しいタオルは繊維が落ちやすくなるので注意してください。

1-4.ほこりの正体は?

衣類やタオルなどから出た繊維・糸くずなどが、洗濯物のほこりの正体といえます。洗濯機をまわしている間に剝(は)がれ、ほかの洗濯物についてしまうのです。また、洗濯物のポケットにティッシュを入れっぱなしにして洗濯機をまわすと、ティッシュの繊維が粉々になりほこりまみれになることもあります。さらに、洗濯槽内に発生したカビ・水垢(みずあか)、洗剤カスなどもほこりの正体です。

2.洗濯物のほこりの対処法

では、洗濯物についたほこりは、どのように取りのぞけば良いのでしょうか。具体的な取り方について解説します。

2-1.粘着テープを使う

洗濯後、洗濯物にほこりが付着した場合は「粘着テープ」で取りのぞいてください。エチケットブラシやコロコロなどを使用すれば、スムーズにほこりが取れるはずです。細かい作業になりますが、ガムテープを手に巻いてほこりを取りのぞくのも良いでしょう。大まかなほこりから細かいほこりまで取りのぞける方法です。

2-2.もう1度すすぐ

すすぎの水の量が少ないことが原因でほこりが付着した場合は、もう1度洗濯機ですすいでください。再度すすぐときは洗濯物を詰め込みすぎないように注意しましょう。そして、たっぷりの水を使うことがポイントです。同じ水の量ですすいでしまうとほこりが取りのぞけない場合があるので注意してくださいね。洗濯物を干す前に、パタパタと払い、あらかじめほこりを振り落とすようにするのもポイントの1つです。

2-3.グッズを活用する

ホームセンター等では、洗濯物についたほこりを取りのぞける「ゴミ取りアイテム」がたくさん発売されています。たとえば、「洗濯機のクリーニングボール」を使用すれば、洗濯中に発生するほこりを取りのぞくことができるでしょう。すすぎをする際は、これらのアイテムを再度一緒に入れると良いですよ。

2-4.やわらかいスポンジを使用する

車の洗車や風呂掃除に使うような、やわらかくて気泡が大きいタイプのスポンジを使ってほこりを取りのぞくのも方法の1つです。スポンジが洗濯物についたほこりを絡め取り、ブラッシングするように落とせば簡単にキレイにできます。もし、ほこりと一緒に洗剤カスが固まっているようなら、少し指先を濡(ぬ)らし爪で削り取るようにすれば落ちるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

2-5.掃除機で吸い取る

大まかなほこりを取りのぞいた後、掃除機で細かいほこりを吸い取る方法があります。ただし、掃除機の吸引力が強いと、衣類まで吸引しシワがついたり伸びたりするおそれがあるので注意が必要です。吸引力を「弱」設定にするか、すきまノズルを取りつけて吸引してください。ある程度のほこりを除去した後に、取りのぞけなかった細かいほこりをガムテープ等で取ると良いでしょう。

3.洗濯物のほこりを防ぐ方法

洗濯後に困ることがないよう、ほこりを防ぐ方法もチェックしておきましょう。

3-1.洗濯槽を掃除する

洗濯槽は1~2か月ごとに定期的なクリーニングを心がけてください。特に、洗濯槽に発生している黒カビや水垢は取りのぞく必要があります。一度ついてしまった黒カビ・水垢は、市販の洗濯槽専用クリーナーを使って落としましょう。専用クリーナーを使用する際は、水ではなく約40~50℃のお湯を使用するのがポイントです。「洗濯槽洗い・槽洗浄コース」がある場合はそちらを選び、ない場合は「洗い」の設定にして、洗濯機を数分程度回します。それから数時間程度放置すると、大量のゴミが洗濯槽内に出てくるので、すくって取りのぞいてください。後は、「洗い」→「すすぎ」→「脱水」と標準コースで洗濯機をまわします。洗浄後は、しっかりと水気を拭き取りましょう。

3-2.洗濯物を洗う前にチェックする

洗濯物にポケットがある場合は、必ず中身を確認してから洗濯機に入れてください。特に、子どもの服には使用したポケットティッシュなど紙くずが入っている可能性があります。ポケットをチェックすると同時に、洗濯物に付着している糸くずなど大きなほこりを取りのぞいておきましょう。洗濯前に大きいほこりを除去すれば、ほかの洗濯物に付着することを防ぐことができます。

3-3.洗濯ネットに入れる

洗濯する際に、糸くず防止用の網目の細かい洗濯ネットを活用してください。洗濯ネットに入れるだけでも、ほこりが付きにくくなるのでおすすめです。100円均一ショップでは大小さまざまなサイズの洗濯ネットが購入できます。下着・シーツ・カバー類などサイズごとにネットを使い分けるのも大切なポイントです。

3-4.別々に洗う

繊維が落ちやすいタオルだけ洗濯するなど、ほかの衣類と別々に洗うのも大切なポイントです。電気代や水道代節約のために一気に洗う方が多くいますが、洗濯物がほこりまみれになり再び洗濯せざるを得なくなれば本末転倒でしょう。二度手間にならないよう、別々に洗ったほうが効率的にほこりを防ぐことができます。また、黒系の衣類はほこりが付着すると目立つはずです。そのため、白系・黒系・柄物というように、できるだけ色分けをして洗濯すると良いでしょう。そうすれば、色うつり防止にもつながります。

3-5.フィルターを交換する

洗濯槽をキレイにする際は、フィルターにも注目してください。ほとんどの洗濯機には糸くずフィルターが付いており、こまめに掃除しなければ詰まりを起こします。糸くずフィルターが詰まると洗濯物から出るほこりやゴミをうまく取りのぞくことができません。フィルターの交換方法やお手入れは洗濯機の種類で異なります。取扱説明書が手元にあるなら一読してください。

3-6.洗剤を入れすぎない

洗濯物に付着するほこりの中には、洗剤カスが含まれています。特に、洗濯物に白い塊が付着している場合は、洗剤を入れ過ぎている可能性があるので用途が適正かどうか確認しましょう。洗剤量が多ければ汚れが落ちやすくなるというわけではありません。洗濯機に入れる洗剤は、表示された用量を守って使用するようにしてくださいね。

4.洗濯物のほこりに関してよくある質問

洗濯物のほこりに関してよくある質問を6つピックアップしてみました。

Q.新しいフィルターが購入できる場所は?
A.フィルターが老朽化している場合は、新しいフィルターに買い替える必要があります。基本的に、フィルターはそれぞれの洗濯機メーカーで販売されているので、サポートセンター等に問い合わせてください。ホームセンターやスーパーなどでも購入できますが、型によっては100円均一ショップのものでも代用できます。

Q.洗濯機を使用する際のポイントは?
A.ほこりの付着を防ぐには、すすぎの水の量を増やすのはもちろんのこと、「1回に洗濯する洗濯物の量を減らす」のもポイントの1つです。洗濯物を詰め込みすぎると、それぞれに付着した汚れを十分に取りのぞくことができません。また、ほかの衣類に別の衣類のほこりが付着するおそれもあります。ほかにも、「すすぎの回数を増やす」「メーカーが決めた水の量よりも多くする」などの工夫を凝らしてください。

Q.洗濯用クリーナーの代わりになるものはあるか?
A.洗濯用クリーナーを購入しなくても、家にあるもので代用できます。たとえば、「重曹」と「クエン酸」です。重曹とクエン酸はそれぞれアルカリ性と酸性の性質を持っているので、さまざまな汚れに効果が期待できる便利なアイテムといえます。重曹は皮脂・洗濯槽のカビに、クエン酸は洗剤カスに効果が期待できるでしょう。ただし、洗濯機の種類によっては、排水経路が詰まったり金属部分が酸化したりと、使えないケースもあるので注意してくださいね。

Q.黒カビの発生を抑えるポイントは?
A.洗濯槽に発生する黒カビは、洗剤の溶け残りや食べものの汚れ・洗濯槽に残った水分が主な原因です。そのため、洗剤は適量に使用し食べ残しは事前に下洗いしておきましょう。また、洗い終わった洗濯物をそのまま長時間放置するのはNGです。水分が残っているのにもかかわらず、洗濯機のフタを閉めっぱなしにすると黒カビが発生しやすくなります。使用後は素早く洗濯物をカゴに移動させましょう。

Q.ほこりが付きやすい素材は?
A.黒系の衣類、アクリル・ポリエステル素材、遊び毛のあるアウターなどです。ほこりが付きやすい素材のものは、タオルなど繊維が落ちやすいものと一緒に洗わないようにしてください。ほこりが付きやすいものは、ほかのものとは別に洗ったり、クリーニング店に頼んだりするのも選択肢の1つです。洗濯前に、ほこりが付きやすい素材を別に分けておきましょう。

Q.洗濯槽のほこりを取りのぞくグッズが知りたい
A.おすすめしたいのは「洗濯ボール」です。特に、ペットの毛で悩んでいる方は、洗濯物と一緒に洗濯ボールを入れてまわしてください。それだけで、ペットの毛を巻き取ってくれるので、洗濯物が毛まみれになることもありません。また、糸くずフィルターを掃除してもほこりが除去できない場合はフィルターを増設するのも方法の1つです。ただし、10年以上使用している洗濯機は、対応フィルターの取り扱いがない可能性があります。その場合は、洗濯機本体の買い替えを検討したほうが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 洗濯してもなかなか落ちない「ほこり」は本当に厄介なものですよね。せっかく時間をかけて洗濯しキレイにしたのに意味がありません。しかし、なぜほこりがつくのか原因が分かれば、未然に防ぐことができます。洗濯前に大きいほこりを取りのぞいたり、洗濯ネットを使ったりするなど工夫することが大切です。洗濯前にしっかりチェックしておけば、後で困ることにもなりません。洗濯物にほこりが付着する原因を把握し、未然に防ぐことができる対策を心がけていきましょう。