老人ホームへの入居準備は何が必要? 荷物の整理・片付け方法も紹介

老人ホームに入居するにあたって、「どんな準備が必要なのか?」「今住んでいる部屋の片付けを自分でするのが大変」という悩みをお持ちの人は多いでしょう。老人ホームに入居する際には、さまざまな手続きや引越しの準備が必要です。本人や家族がしなければならないことには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。この記事では、老人ホームへの入居準備について、必要な手続きや部屋・荷物の片付け方法などをご紹介したいと思います。

  1. 老人ホームへの入居準備について
  2. 老人ホームへの入居準備で知っておくべき注意点
  3. 老人ホームへの入居準備でやるべき片付けについて
  4. 老人ホームへの入居準備に関するよくある質問

この記事を読むことで、老人ホームへの入居準備をどのようにすすめていくべきか分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.老人ホームへの入居準備について

老人ホームへ入居する流れや手続きについてまとめました。

1-1.資料請求から入居までの流れ

老人ホームに入居するにあたって、資料請求から入居までは一般的に1か月半~2か月ほどかかります。大まかな流れは以下のとおりです。

  • 電話またはメールでお問い合わせ
  • 資料到着
  • 必要書類の準備
  • 面談・入居審査
  • 体験入居
  • 契約
  • 引越し
  • 入居

1-2.手続きに必要な書類を用意しておく

老人ホームの入居手続きには、一般的に以下のようなものが必要です。事前にそろえておきましょう。

  • 印鑑
  • 印鑑証明
  • 連帯保証人・身元引受人の印鑑と印鑑証明
  • 戸籍謄本
  • 住民票
  • 健康診断書

1-3.持参するものは施設によって異なる

入居時に持参する必要があるものは、施設によって異なります。健康保険証や介護保険証、通帳の口座番号が分かるもの、緊急時連絡先表などのほか、最低限必要な身の回りの荷物を持参する場合が多いでしょう。洋服やパジャマ・服用中の薬・洗面道具・タオルなどは自分で持っていくことになるため、事前に準備しておかなければなりません。また、施設によってはカーテンやベッド・タンス・テレビ・冷蔵庫なども持参する場合もあるため、必ず確認しておいてください。

1-4.余裕を持って準備をすすめることが大切

老人ホームへの入居準備は、余裕を持ってすすめることが大切です。具体的な流れを把握できていないと、慌てて準備をすすめることになってしまいます。「時間がなくて施設の雰囲気がよく分からないまま入居してしまった」と後悔する人も少なくないのです。入居のタイミングを逃さないためにも、十分に余裕を持って準備をすすめていきましょう。

2.老人ホームへの入居準備で知っておくべき注意点

老人ホームへの入居準備はいつごろから始めるべきなのか、確認しておくべきことにはどのようなものがあるのかをご紹介します。

2-1.申し込みを決めたタイミングで準備開始

老人ホームへの入居準備には意外と時間がかかるため、申し込みすることを決めたときから準備を始めることをおすすめします。手続きに必要な書類や持参するものを用意するだけでなく、今住んでいる部屋の片付けもしなければならないのです。入居する2~3日前にはすべての準備を終えておけるように、計画を立ててすすめていくようにしましょう。

2-2.本人の意思を確認し、身元引受人を決めておくこと

入居前に必ず確認しておきたいのが、本人の意思と身元引受人です。本当に本人が老人ホームへの入居に納得しているのか、しっかりと確認しておいてください。老人ホームで豊かな老後を送るためにも、意思確認は大切なことです。身元引受人についても、事前に誰がなるか決めておく必要があります。引き受ける人の意思も必ず確認しておきましょう。

2-3.身の回りのものを整理するにあたって

老人ホームに持っていかないものをどう整理するか考える必要があります。そのまま自宅に置いておくわけにはいかない場合がほとんどでしょう。老人ホームに入居するにあたって、自宅を売却するケースもあると思います。その場合は、家の中にあるものをすべて処分する必要があるため、何をどのように処分するのか考えておかなければならないのです。誰がどんな方法で整理するのかも決めておきましょう。

3.老人ホームの入居準備でやるべき片付けについて

老人ホームに入居するにあたって必要な片付けについてまとめました。業者に依頼する方法やメリットなどもご紹介しましょう。

3-1.本人や家族が片付ける場合は、大変な時間と労力がかかる

荷物の片付けを本人や家族が行う場合は、大変な時間と労力がかかる可能性があります。特に、残すものと処分するものの分別には時間がかかるため、事前にしっかりとスケジュールを立てて行う必要があるでしょう。また、大型の家具や家電などを処分する場合、自分たちだけで運び出すのは難しいこともあると思います。そういったことを考えた上で、誰がどのようにして片付けをするのか考える必要があるでしょう。

3-2.プロの業者に依頼するのがおすすめ

不用品回収業者など、プロに片付けを依頼する方法も検討してみましょう。自宅まで不用品を引き取りに来てもらえるため、分別したり自分で運んだりする必要もありません。業者に依頼するメリットには、ほかにも以下のようなものがあるでしょう。

  • 短時間で片付けを終えられる
  • 手間をかけずに片付けができる
  • 処分方法が分からないものも回収してもらえる
  • 状態のよいものは買い取りしてくれる業者もある

3-3.料金を比較して相場を把握しよう

回収費用は業者によって異なるため、複数の業者を比較して大まかな相場を把握することが大切です。数社に無料見積もりを依頼してみましょう。相場を知っておくことで、損をすることなく不用品の処分ができるはずです。

3-4.信頼できる業者を選ぶためのポイント

信頼できる業者に片付けを依頼するために、以下のポイントを参考にして業者選びを行ってください。

  • 豊富な実績があるか
  • 無料見積もりを受け付けているか
  • 一般廃棄物収集運搬業の許可を得て営業しているか
  • 事務所の所在地を明記しているか
  • ホームページの内容が充実しているか
  • 対応が丁寧でスピーディーか

3-5.業者を利用するには、まず無料見積もりを

業者を利用する流れとしては、まず無料見積もりを依頼しましょう。ホームページのフォームから申し込むことができる業者がほとんどです。無料見積もりの内容に納得できたら、正式な契約をして作業日時を決定するという流れになるでしょう。

3-6.無料相談を利用する方法も

無料相談を受け付けている業者もあるため、利用してみるとよいでしょう。「急いで片付けをしなければならない」「ゴミ屋敷化してしまっていて、どうしたらよいか分からない」など、片付けに関する相談にのってくれるはずです。

3-7.悪徳業者の存在に注意!

不用品回収業者は全国にたくさんありますが、中には悪徳業者も存在しているため、注意が必要です。一般廃棄物収集運搬業の許可を持たずに営業している違法業者もあります。そのような業者を利用すると、高額な料金をだまし取られるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるため、業者選びは十分慎重に行ってください。

4.老人ホームの入居準備に関するよくある質問

「老人ホームの入居準備について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.老人ホームへの持ち込みが禁止されているのはどのようなものですか?
A.刃物や火器類は、原則として持ち込みを禁止されている施設がほとんどでしょう。

Q.身元引受人はどのようなことをするのですか?
A.契約時の立ち会いや支払債務への責任、退去する際の備品引き取りなどをすることになります。

Q.老人ホームへの引越しは、引越し業者に依頼すればよいですか?
A.老人ホームへの引越し専用のプランを用意している引越し業者も多いため、利用するとよいでしょう。荷造りや不用品の処分、入居後の荷物整理や家事代行などのサービスも提供しているため、大変便利です。

Q.不用品の処分方法にはどのようなものがありますか?
A.自治体のゴミ回収を利用して捨てる方法のほか、リサイクルショップに買い取りしてもらう方法や、不用品回収業者に回収・買い取りしてもらう方法があるでしょう。

Q.老人ホームに持っていくと便利なグッズにはどのようなものがありますか?
A.食器用の滑り止めマットやストロー付きのコップ、床ずれ防止グッズなどを持っていくと便利でしょう。

まとめ

いかがでしたか? 老人ホームへの入居準備や、荷物の片付け方法などを詳しくご紹介しました。入居までにはやらなければならないことがたくさんあるため、十分余裕を持って準備にあたる必要があります。特に、現在住んでいる家の片付けには時間がかかるため、どうすればスムーズにすすめることができるか考えてみてください。