
不要なホットプレートの処分方法3つ!廃棄以外の方法も検討しよう!
不要になったホットプレートを処分する方法は、いくつかあります。「古くなったので買い替えを検討している」「壊れたので捨てたい」などの理由で、ホットプレートの処分を考えている人もいるでしょう。特に大きめのホットプレートは収納スペースもとるため、早めに処分してしまいたいところですよね。ホットプレートを処分するためには、どうしたらよいのでしょうか。この記事では、ホットプレートを処分するおすすめの方法をご紹介します。
- ホットプレートはどう処分すればよいのか?
- ホットプレートをゴミとして処分する方法
- ホットプレートをリセールで処分するメリット
- ホットプレートの処分を回収業者に依頼する方法も
- ホットプレートの処分に関するよくある質問
この記事を読むことで、不要になったホットプレートをどう処分すべきか分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.ホットプレートはどう処分すればよいのか?
まずは、ホットプレートを処分する方法についてご紹介しましょう。
1-1.廃棄するか、リサイクルするか
ホットプレートの処分を検討する場合、廃棄するかリサイクルするかを決める必要があります。廃棄する場合は自治体のゴミ回収を利用する方法が一般的です。リサイクルに出す場合は、リサイクルショップや不用品回収・買い取り業者を利用する方法があります。
1-2.まずはリサイクルを考えてみよう
廃棄する前に、まずはリサイクルに出すことを考えてみましょう。「まだ使えるけれど最新のものに買い替えたい」という理由で処分するホットプレートは、捨ててしまうにはもったいない場合もあります。できるだけゴミを減らし、資源を再活用するためにも、リサイクルが可能ではないか考えてみるべきです。リサイクルに出すことで、お得にホットプレートを処分できる可能性もあるでしょう。
2.ホットプレートをゴミとして処分する方法
ホットプレートをゴミとして処分する場合は、何ゴミに分類されるのでしょうか。出し方や料金についてもご紹介します。
2-1.不燃ゴミか粗大ゴミかは自治体によって異なる
ホットプレートは、不燃ゴミまたは粗大ゴミとして廃棄することになります。ゴミの分類方法は自治体によって異なるため、事前に自治体のホームページで確認しておきましょう。自治体によっては、大きさに関わらず粗大ゴミとして回収しているところもあります。
2-2.小型家電リサイクル法に則(のっと)って処分する場合も
ホットプレートは、小型家電リサイクル法の対象です。そのため、小型家電リサイクルの取り組みを行っている自治体では、小型家電として回収しているところもあります。大型スーパーや公共施設などに設置されている回収ボックスに投かんする形で回収しているため、確認しておきましょう。
2-3.粗大ゴミとして捨てる場合は申し込みが必要
ホットプレートを粗大ゴミとして捨てる場合は、事前の申し込みが必要です。申し込みの際に、回収日時と回収場所、料金を確認しておきましょう。料金分の粗大ゴミ処理券を購入し、廃棄するホットプレートに貼って回収場所に置いておくというのが一般的な流れです。料金は自治体によって異なりますが、500円以下で処分できる場合がほとんどでしょう。
2-4.安さと安心感がメリット
自治体のゴミ回収を利用するメリットは、安さと安心感でしょう。不燃ゴミや小型家電として処分する場合は、費用をかけずに済みます。粗大ゴミの場合も数百円で済むため、その安さをメリットと考える人も多いでしょう。また、相手が自治体ということで安心感も大きいと思います。
2-5.「手間がかかる」というデメリット
その反面、少々手間がかかると感じる人もいるでしょう。粗大ゴミの場合は申し込みや処理券の購入が必要になります。また、小型家電として回収している場合は、回収ボックスを探して自分でそこまで持って行くことになるため、手軽な方法とはいえないでしょう。
3.ホットプレートをリセールで処分するメリット
まだ使えるホットプレートは、リセールすることをおすすめします。方法やそれぞれのメリットをご紹介しましょう。
3-1.中古の需要もある
ホットプレートは1台あればさまざまな楽しみ方ができるため、中古市場でも需要が高めです。ただし、リセールできるものとできないものがあります。たとえば、購入してからの期間が短く、使用感の少ないもの、豊富な機能がついているものなどは、中古でも人気が高いでしょう。しかし、購入から3年以上たっているもの、故障していたり汚れていたりするものなどは、リセールできない可能性が高くなります。
3-2.リサイクルショップに持ち込んでみよう
リセールする方法として最も手軽なのが、リサイクルショップです。直接持ち込めばその場で査定してもらえ、現金化できます。ただし、状態の悪いものは買い取り不可となり、再び持ち帰られければならないということを覚えておきましょう。
3-3.ネットオークションに出品する方法も
ネットオークションにホットプレートを出品して売る方法もあります。最近は初心者でも利用しやすいサイトが増えてきているため、チェックしてみるとよいでしょう。うまくいけば自分の希望価格で売ることができます。ただし、買い手が見つかるまでホットプレートを手元に置いておかなければならないため、急いで処分したい人には不向きでしょう。また、落札者との取り引きや発送時のこん包など、手間がかかるというデメリットもあります。
4.ホットプレートの処分を回収業者に依頼する方法も
回収業者に処分を依頼する方法もおすすめです。料金や業者選びの注意点などをご紹介しましょう。
4-1.手間をかけずに処分できるのが最大のメリット
不用品回収業者を利用する最大のメリットは、手間をかけずに不用品を処分できるという点です。出張回収を依頼すれば、自宅まで不用品を引き取りに来てもらえます。ゴミの種類を問わず回収してもらえるため、自分で分別する必要もないのです。ホットプレート以外にも処分したい不用品があるなら、まとめて依頼してみるとよいでしょう。
4-2.業者選びは慎重に
デメリットは、業者選びを慎重に行わなければならないという点でしょう。不用品回収業者の中には、必要な許可を持たずに営業している違法業者も存在しています。そういった業者を利用して「見積もりにはない高額な追加料金を請求された」「回収した不用品を不法投棄された」というトラブルも発生しているのです。業者選びの際は、信用できる優良な業者を見極める必要があります。
4-3.回収方法は「持ち込み」「出張」「宅配」の3つ
不用品回収業者の回収方法は、主に「持ち込み」「出張」「宅配」の3つがあります。特に、回収してもらいたい不用品が多い場合は、出張回収がおすすめです。希望の日時に自宅まで回収に来てもらえるため、自分で運ぶ必要がありません。
4-4.無料見積もりを比較して選ぶ
ホットプレートの回収費用の相場は1,000円前後です。しかし、不用品の回収にかかる費用は、業者によって異なります。そのため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較して選ぶのがおすすめです。
4-5.無料回収業者を利用して節約しよう
コストをかけずに不用品を処分したい場合は、無料回収業者に依頼する方法もおすすめです。無料回収業者は、回収した不用品をリセール・リサイクルすることで利益を得ています。しかし、中には「無料回収」を宣伝しておきながら、高額な料金を請求するような悪徳業者も少なくないのが現状です。無料回収業者を選ぶ際は、なぜ無料で回収することが可能なのか、きちんと説明できる業者を慎重に選ぶようにしてください。
4-6.注意が必要な業者とは?
特に注意が必要なのは、以下のような業者です。このような特徴に当てはまる業者は利用しないようにしましょう。
- 一般廃棄物収集運搬許可を持っていない
- 事務所の所在地や固定電話の番号を明らかにしていない
- 無料見積もりを受け付けていない
- 見積書の内容に不明確な項目が多い
- トラックや制服に会社名が入っていない
5.ホットプレートの処分に関するよくある質問
「ホットプレートの処分について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.ホットプレートの寿命が近くなると、どのような症状が出ますか?
A.電源が入らなくなる、焦げつきやすくなる、フッ素加工がはがれてくるなどの症状が多いでしょう。
Q.ホットプレートを高価買い取りしてもらうためのポイントは何ですか?
A.できるだけきれいに掃除をし、新品の状態に近づけておきましょう。保証書や説明書などもそろえておくと、高額査定のポイントになります。
Q.小型家電リサイクル法とは何でしょうか?
A.家庭から出た廃家電をリサイクルするための法律です。回収品目や回収方法は自治体によって決まっており、回収された廃家電は認定事業者によってリサイクルされます。
Q.不用品回収業者は、どんなものでも回収してくれるのですか?
A.家庭から出た不用品は、基本的に回収してもらえます。ただし、生ものや危険物などは回収していない業者がほとんどです。
Q.トラックで近所を回りながら不用品回収をしている業者は、利用しても問題ありませんか?
A.業者の所在地を明確にせず、悪質な営業をしている可能性が高いでしょう。特に、アナウンスで無料回収を宣伝しているトラックは利用しないことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか? 不要になったホットプレートの処分方法について、詳しくご紹介しました。ホットプレートは自治体が回収するゴミとして捨てることも可能ですが、リサイクルや不用品回収業者の利用を検討したほうがよい場合もあります。ぜひこの記事を参考にして、ベストな処分方法を考えてみてください。