片付けが苦手な方必見! アパートにおける正しい片付け・収納法!

一般的にアパートは、居住スペースを広くするために収納スペースが最小限に設定されていることが多いものです。そのような物件は、いざ住み始めてみるとものが収納しきれず、いつも片付けに困っている状況になってしまうケースも珍しくはありません。そこで、今回はアパートにおける片付け・収納法を分かりやすくご紹介します。

  1. アパートの片付けについて
  2. アパートの片付け、自分で行う方法
  3. アパートの片付け、業者に頼む方法
  4. よくある質問

この記事を読むことでアパートにおける片付け方と収納法を知ることができます。忙しい社会人の方など、なかなか片付けの時間を取れない方などは必見です!

1.アパートの片付けについて

1-1.アパートとは?

アパートは平たくいってしまえば「内部が独立した住居に分かれ、それぞれの住居に1家族ずつ住めるように設計された共同住宅」のことです。これだけ聞くと、マンションとの違いが気になると思います。実は、マンションとアパートには明確な定義の違いというものはないのです。実際、マンションという言葉は英語で大邸宅(豪邸)のような意味となり、集合住宅という意味はありません。本来、日本のマンションに当たる建物は、アメリカなら「apartment house(アパートメント・ハウス)」、イギリスなら「flats(フラッツ)」となっています。つまり、本質的にはマンションもアパートの分類となるのが正しくなるわけです。このように、英語の誤用が原因で集合住宅に「マンション」という言葉が使われるようになりました。しかし、すでに世間に広く認知された言葉であることから、不動産業界はあえて訂正はせず、広告上で次のように区別をして対処しています。

  • マンション:鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造のどれかの構造をした3階建て以上の集合住宅
  • アパート:木造・軽量鉄骨造・プレハブのいずれかの構造をした2階建て以下の集合住宅

ただし、前述したように明確な定義がないため、2階建てでもマンション、3階建て以上なのにアパートと呼称している物件もあるのが現状です。

1-2.アパートの片付けの悩みとは

1-2-1.狭くて置き場所がない

一般的なアパートは1R~2LDKの広さです。居住スペースが広いとはいえません。長く住んで家族が増えるようなことがあると、収納スペースが足りなくなってしまうことも珍しくはないでしょう。

1-2-2.収納が少ない

一戸建てなら押し入れやクローゼットがたくさん設置されていますし、階段の下などには物置が設置されているケースも珍しくありません。しかし、一般的なアパートは一軒家より部屋数が少ないので、収納の数も少なく設定されています。ですから、こまめに片付けたり収納方法を工夫したりすることが必要です。

2.アパートの片付け、自分で行う方法

2-1.収納スペースの増やし方

2-1-1.カラーボックス

近年は便利な収納グッズがたくさん出ています。たとえば、カラーボックスはその代名詞です。押し入れに重ねて設置することで、押し入れの下から上までを収納スペースとして利用できます。また、柱などが邪魔でできたデッドスペースに設置すれば、無駄なスペースを有効活用することも可能です。しかも、引き出し式のボックスにすれば、簡単に収納物を取り出せます。

2-1-2.突っ張り棒

クローゼットや押し入れに突っ張り棒を新たに設置すれば、収納力を倍増させることが可能です。また、最近は床に設置することでポールハンガーとして使うことのできる突っ張り棒もあります。

2-1-3.コートハンガー・帽子かけ

廊下の壁などにコートハンガーや帽子かけを設置すれば、クローゼットの代わりとして使うことも可能です。粘着シートで貼り付けるタイプのものもあるので、賃貸物件でも問題ありません。

2-1-4.収納法を改善する

収納を新たに設置したり改良したりするだけでなく、収納方法を変えることでも収納力を上げることは可能です。たとえば、衣類は丸めて収納しましょう。たたむよりも丸めてから縦に収納したほうが効率よくスペースを活用できます。これはミリタリーロールという手法で、米軍の兵士によって考案された収納方法です。

2-2.片付け方

まずはものを減らしましょう。いくら収納グッズなどで収納力を上げても、物理的に収納できないほどの量があれば意味がないからです。収納物をすべて出し、必要なものと不要なものに仕分け、不要と判断したものは処分しましょう。処分が終わったら、使用頻度が少ない順に収納し直して完了です。

2-3.コツ、ポイント

一番大切なのはものと減らすということです。しかし、多くの方は「まだ使える」や「もったいない」という意識が働いて、十分に処分しきれません。そこで、明確な基準を設定することをおすすめします。たとえば、家電製品や日用品なら1か月以内に使用したか、季節物なら1年以内に使用したかどうかを基準としましょう。中でも、家電製品や健康器具は大型のものも多いため、たくさんのスペースを無駄にしてしまいます。使わない家電製品や健康器具などは積極的に処分するようにしてください。

3.アパートの片付け、業者に頼む方法

3-1.業者に頼んだほうが良いケースとは?

片付けは1人でやるには重労働です。安易に片付けを始めてしまうと、予想以上に大変で収拾がつかなくなり、結局片付ける前よりも散らかってしまうことも珍しくはありません。もちろん、もともと部屋がそれほど散らかっていないなら、1人でも問題はないでしょう。しかし、もしも足の踏み場もないようなゴミ屋敷なら、プロに依頼するのが無難です。
また、片付けには時間がかかります。社会人の方など、まとまった時間を作れない方などは、思いきってプロに依頼したほうが楽でしょう。

3-2.費用相場はどのぐらい?

アパートの広さ・業者・プラン内容によっても違いますが、数千円~1万円+オプション料が相場となります。しかし、近年掃除代行業者の需要が高まっていることもあり、格安の業者も増えてきているようです。たとえば、仕分け・収納・清掃で3,000円という業者もあれば、簡単な片付けとベッドメイク・浴槽の掃除などをしてくれて3,000円という業者もあります。ただし、基本料が安いだけなので、粗大ゴミなど処分に費用がかかるものがある場合にはオプション料などがかかってくるでしょう。ですので、費用を抑えたい場合には、粗大ゴミなどの大きなゴミは自分で処分しておくか、逆に不用品だけ処分してもらって掃除は自分でやるようにしてください。

3-3.依頼方法

基本的には電話かインターネットで依頼を行います。まずは、片付けを行う部屋の広さや不用品の量などから見積もりを出してもらい、料金に納得がいくようであれば契約しましょう。日時などを決めたら、後は当日に片付けをしてもらうだけです。この際、立ち会いが必要な業者と必要がない業者があるので事前に尋ねておくことをおすすめします。

3-4.注意点

重くて運べない家具などを移動する場合、オプション料がかかって数万円まで値段が膨れ上がることがあります。後で「知らなかった」などとならないように、事前に料金プランがどうなっているのか業者と話し合っておきましょう。

4.よくある質問

Q.業者見積もりは有料ですか?
A.業者によって違いますが、ほとんどの業者では無料で見積もりを出してくれます。業者のホームページを閲覧して「無料見積もり」と書いてあれば無料です。不安な方は見積もりを取る際に、無料か有料か聞いておきましょう。

Q.作業にはどのぐらいかかりますか?
A.アパートの広さや散らかり具合にもよりますが、最大でも1日あれば終わるでしょう。多くの場合は1~2時間程度です。

Q.夜間でも作業してもらえますか?
A.多くの業者は昼間だけです。しかし、業者によっては夜間に対応していることもあるので、まずは相談してみてください。

Q.片付けで処分不可のものはありますか?
A.ほとんどのものは業者側で処分できますが、生もの・中身の入った缶詰・スプレー缶などのガス缶・動物・薬品などは処分できないことが多いでしょう。

Q.業者とトラブルになった際の相談先はあるのですか?
A.掃除代行は室内に作業員を入れる関係上、ものや壁などの破損や盗難などのトラブルに見舞われることもあります。また、オプション料などについての説明や理解の不足による金銭トラブルもあるでしょう。そのような際には、国民生活センターに相談するのがおすすめです。国民生活センターは行政によって運用されている相談窓口で、消費生活に関する相談を無料でしてくれます。

まとめ

いかがでしたか? 今回はアパートの片付けと収納に関する情報をご紹介しました。アパートは一軒家に比べて狭く部屋数も少ないことから収納スペースが足りなくなりがちです。収納グッズなどを使って対処しましょう。対処ができないようであれば、プロに依頼するのも一つの手となります。プロに依頼すれば手間も時間もかかりません。忙しい社会人の方などには特におすすめします。今回ご紹介した情報を、ぜひとも有効活用してくださいね。