洗濯機のカビ掃除はなぜ大切なのか? カビ取りの方法を一挙公開!

洗濯機のカビにお困りではありませんか? 清潔にするために洗濯した衣類やタオルに、洗濯機のカビがついてしまっては大変です。洗濯機は水を使うため、湿度が高くなって洗濯槽の裏に湿気がこもってしまいます。一見分からなくても、見えない裏側に大量のカビが発生している可能性はあるでしょう。そんな洗濯機で洗った洗濯物が、清潔な状態であるはずがありませんよね。この記事では、洗濯機のカビを掃除する必要性や清潔に保つ方法などをまとめてご紹介しましょう。

  1. 洗濯機のカビについて
  2. 洗濯機を掃除する必要性
  3. 洗濯機のカビを取る方法
  4. 洗濯機をきれいに保つには?
  5. 洗濯機のカビ掃除に関するよくある質問

この記事を読むことで、洗濯機のカビに関する悩みを解決できるはずです。ぜひ参考にして清潔な洗濯機にしてください。

1.洗濯機のカビについて

まずは、洗濯機のカビが生えやすい箇所やカビの原因などをご紹介します。

1-1.洗濯機のカビとは?

カビが繁殖しやすいのは、温度が25℃前後、湿度が60%前後の環境です。特に洗濯槽の裏側はこのような環境になりやすく、最もカビが発生しやすい環境になっています。そのほかにも、溶け残った洗剤や、衣類などから付着した汚れなどが、カビが繁殖しやすい状況を作り出してしまっているのです。カビが発生している洗濯機で洗った洗濯物には臭いがうつってしまう可能性もあるため、早めに対処しなければなりません。

1-2.カビの原因や成分について

洗濯機にカビが生えやすい原因は、温度や湿度などの環境だけではありません。特に縦型の全自動洗濯機は洗濯槽が二重になっており、すき間に湿気やカビの栄養分がたまりやすいのです。風通しも悪いため、まさにカビの繁殖に適した構造ということになります。洗濯機に発生するのは主に黒カビで、クラドスポリウム菌やエクソフィアラ菌などです。アレルギーの原因にもなるため、増やさないための対策が必要になります。

2.洗濯機を掃除する必要性

洗濯機を掃除することの大切さや掃除の頻度についてまとめました。

2-1.洗濯機掃除はなぜ大切なのか?

カビが発生した洗濯機で洗った洗濯物には、当然カビが付着します。カビは私たちの人体にさまざまな悪影響を与えるものです。衣服やタオルに付着したカビを吸い込むと、気管支喘そくや鼻炎などのアレルギー症状を引き起こす原因になります。健康な人であれば問題なくても、抵抗力の低い赤ちゃんや高齢者などは呼吸器系の疾患にかかってしまう可能性もあるのです。カビが原因の病気にかからないためにも、洗濯機のカビはしっかりと掃除しておく必要があるでしょう。

2-2.掃除の頻度について

洗濯機の掃除は月1回の頻度で行うようにしましょう。一見きれいになったようでも、黒カビはまた洗濯槽に発生してどんどん繁殖していきます。臭いなどの症状がなくても、最低月に1回は掃除をするようにしてください。ただし、梅雨期は特に湿気がこもりやすくなるため、さらに頻度を増やすことも検討しましょう。

3.洗濯機のカビを取る方法

洗濯機のカビを取る方法や注意点をまとめました。

3-1.カビ取り方法、流れ

洗濯機のカビを取る手順は以下のとおりです。

  • 洗濯槽の一番高い水位までお湯をためる(45~50℃)
  • 酸素系漂白剤を入れる(500g以上)
  • 「洗いコース」を約5分、2回繰り返す
  • そのまま一晩置く
  • 浮いてきた汚れをゴミ取りネットですくい取る
  • 翌朝、再び「洗いコース」を約5分した後、「脱水」まで行う
  • 最後にきれいな水で「洗い」から「脱水」まで行う

3-2.用意するもの、洗剤について

カビ取りの前に用意しておくものは、「酸素系漂白剤」「ゴミ取りネット」「お湯」の3つです。酸素系漂白剤の代わりに重曹でも問題ありません。アルカリ性の中和反応が働き、洗濯槽に付着した黒カビや汚れを除去する効果があるのです。塩素系漂白剤だと強力すぎて洗濯槽を傷めてしまう可能性があるため、注意してください。

3-3.そのほかの掃除方法

洗剤投入ケースやゴミ取りネット・排水フィルターなどのパーツにも、カビや汚れがたまっています。各パーツを取り外して掃除しましょう。パーツの取り外し方や掃除は、洗濯機の取扱説明書に従って行ってください。

3-4.やってはいけないこと

より強力な効果を求めて、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜて使用するようなことは絶対にしないでください。有害なガスが発生して身体に害が出る可能性があります。また、洗濯機は精密機械です。電気部分に水が十分注意して掃除を行ってください。

4.洗濯機をきれいに保つには?

カビの繁殖を防ぐためにも、洗濯機をきれいに保つポイントや注意点をご紹介しましょう。

4-1.定期的な掃除が大切!

洗濯機をきれいに保つためには、定期的な掃除が必要不可欠です。最低でも月に1回の掃除を必ず続けるようにしてください。洗濯機の掃除には時間がかかるため、少々面倒に感じる人も多いでしょう。掃除中は通常の洗濯ができなくなるため、なかなか掃除する気になれないと思います。しかし、夜の間に洗剤を入れて寝ている間に放置するなど、時間帯を考えて掃除すれば簡単です。できるだけ手間をかけずに済む方法で、確実に掃除してください。

4-2.ポイント

洗濯機をきれいに保つためには、普段の使い方にもいくつかポイントがあります。まず、洗濯物は洗う直前に洗濯機に入れるようにしてください。洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用している家もありますが、この方法だと衣服などの汚れが洗濯槽に付着してしまい、カビのエサになってしまいます。また、洗濯物が入っていることで洗濯槽の中の風通しがさらに悪くなるため、湿気がこもりやすくなるでしょう。もちろん、通気性を確保するためにふたは常に開けたままの状態にしておきましょう。さらに、洗剤の量にも注意が必要です。規定量より多く入れると洗剤が溶けきらず、洗濯槽の中に石けんカスが残ってしまうことになります。カビが繁殖しやすい環境を作り出してしまうため、必ず規定量に従って使用しましょう。

4-3.注意点

こまめな掃除や普段の使い方に注意することでカビを抑えることはできます。しかし、カビを完全に消してしまうことは不可能です。気になるようであれば、数年に1回でも業者に依頼して点検や清掃をしてもらうことをおすすめします。そうすることで、洗濯機の寿命を延ばすことにもつながるでしょう。

5.洗濯機のカビ掃除に関するよくある質問

「洗濯機のカビ掃除をしたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.洗濯機はお風呂場よりカビが発生しやすいというのは本当ですか?
A.お風呂場は確かにカビが発生しやすい場所といえます。しかし、人の出入りによって湿気が出ていきやすく、掃除も頻繁に行うため、洗濯機よりはカビが発生しにくいでしょう。

Q.洗濯機のカビを放置しておくことはなぜ危険なのですか?
A.カビの生えた洗濯機で洗ったものを部屋干しすることで、カビを部屋中にばらまくことになります。家族全員がカビを体内に取り入れることになるため、とても危険なのです。

Q.洗濯すると付着する白い粉のような汚れはカビではないのでしょうか?
A.溶け残った洗剤が水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムと結合したものです。洗濯物の量が多すぎてすすぎが十分に行われない場合、洗剤を入れすぎている場合などに発生します。

Q.ドラム式の洗濯機はどうやって掃除すればよいですか?
A.ドラム式洗濯機は途中でドアを開くことができないため、浮いてきたカビをすくい取ることができません。「洗濯槽洗浄モード」などがある場合は、その方法で掃除をしましょう。特にそういったモードがない場合は、業者に依頼して掃除をしてもらうことも検討してください。

Q.酸素系漂白剤にはどのような特徴がありますか?
A.過炭酸ナトリウムによる強い発泡力でカビをはがし取ること、衣類へのダメージが少ないことが特徴です。

まとめ

いかがでしたか? 洗濯機のカビ掃除について詳しくご紹介しました。衣服やタオルなどを常に清潔な状態にしておくためには、清潔な洗濯機で洗う必要があります。目には見えていなくても洗濯機にはたくさんのカビが繁殖している可能性はあるのです。家族の健康を危険にさらすことがないよう、洗濯機の掃除をどのように行うべきなのか、ぜひこの記事を参考にしてください。