断捨離と大掃除を一緒に行うべき!? メリットやコツを徹底解説!

もうすぐ年末です。大掃除をそろそろ始めよう、と思っている人も多いでしょう。大掃除は普段できない場所まで掃除を行うとともに、不用品を処分するよい機会です。この際、断捨離も一緒にやってみませんか?
今回は、大掃除の際に断捨離も同時に行う方法やコツを解説しましょう。

  1. 断捨離とは何か
  2. 大掃除と断捨離の関係
  3. 大掃除と断捨離を一緒に行う方法
  4. 断捨離と大掃除に関するよくある質問
  5. おわりに

この記事を読めば、すっきりとした家で新年を迎えることができます。興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.断捨離とは何か?

断捨離は、やましたひでこ氏が著作の中で使った造語です。

  • 断:入ってくるいらないものを断つ。
  • 捨:家にずっとあるいらないものを捨てる。
  • 離:ものへの執着から離れる

という意味を持った3つの漢字を組み合わせたもので、流行語大賞にも選ばれました。断捨離に関する本も多数出版されており、実践を試みた人も多いことでしょう。なお、断捨離とは単にものを少なくすることではありません。自分にとって必要なもの、不必要なものを選別することです。ですから、断捨離がうまくできるようになれば、不用品を買いこむ習慣もなくなります。

2.大掃除と断捨離の関係

大掃除は、1年間でたまった家じゅうの汚れを掃除するものです。普段の掃除では手が回らない、押し入れや物入れの中まで掃除をするでしょう。掃除をするには、押し入れや物入れの中に入っているものをすべて出さなくてはなりません。自分にとって不要なものを処分するには絶好の機会です。それに、断捨離は一度で終わるものではありません。定期的に持ちものを見直し、「今の自分にとって不要な品」を処分していく必要があります。そのため、大掃除の際に断捨離を行うのは大変効果的です。

3.大掃除と断捨離を一緒に行う方法

この項では、大掃除と断捨離を一緒に効率よく行う方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.早めに取りかかろう

大掃除は毎年1,2日で終わらせるという人も多いと思います。しかし、断捨離を一緒に行う場合はもう少し日数が必要です。平日は仕事という場合は、土日を利用して行ってください。昔から大掃除の始まりの日は12月13日と言われています。ですから、その日から断捨離をはじめ、終わったら大掃除を行いましょう。

3-2.収納してあるものをすべて出してみよう

断捨離を行う際にまずやることは、押し入れや物入れなどの収納スペースにしまってあるものをすべて出してみることです。この際、家じゅうの収納スペースを一度にからにしてしまうと収拾が付きません。今日は押し入れ、明日はクローゼットと一か所ずつからにして整理をしていきましょう。

3-3.どうしても捨てたくないものを選ぶ

持ちものが多いほど、捨てるか残すか迷うことも多くなります。一点一点丁寧に確認していては、時間がいくらあっても足りません。そこで、どうしても捨てたくないものをまずは選びましょう。ただし、これも際限なく選んでは意味がありませんので、ダンボール箱数箱分、などと量を決めます。しばらく使っていないもの、着ていない服などは問答無用で処分しましょう。

3-4.形を変えて残す方法もある

写真や思い出の品など、かさばるけれど捨てられないものはたくさんあります。このようなものは、形を変えて残せるか検討してみましょう。たとえば、写真はスキャナーで電子化してDVD-ROMに保存しておけば、アルバムを何冊も保管し続けずにすみます。VHSのビデオや八ミリテープもDVD-ROMに書き換えてくれるサービスがあるので、利用してみましょう。デジタル化しておけば、コピーも簡単です。
また、思い出の品は写真に撮って残しておきましょう。子どもの作品や賞状などはたまりがちですが、写真に撮っておけばいつでも思い出話ができますし、現物を処分できます。

3-5.迷ったら、しばらく取っておく

どうしても捨てる決心が付かない品物は、ダンボール箱などに入れておき、封をして2週間ほどおいておきましょう。2週間後、封を開けずに箱の中のものを思い出してみてください。思い出せなければ、それは必要ないものです。処分しましょう。

3-6.断捨離が終わったら掃除をする

断捨離が終わったら、クローゼットや押し入れの中を掃除しましょう。中は意外とホコリがたまっています。また、カビが生えていないかどうかもチェックしてください。ホコリ以外特に汚れが見つからない場合は、掃除機をかけましょう。それから、必要なものをしまってください。

3-7.注意点

断捨離は、自分の持ちものだけ行いましょう。家族がいる場合は、家族のものを勝手に断捨離してはいけません。家族の持ちものすべてが押し入れやクローゼットに入っている場合は、家族全員で断捨離を行いましょう。

4.不用品の処分方法

この項では、断捨離の際に出た不用品を処分する方法を紹介します。どのような処分方法があるのでしょうか?

4-1.自治体に回収を依頼する方法

ゴミとして出す方法です。自治体によってゴミ回収のルールが異なりますから、まずは自治体のホームページを確認してください。粗大ゴミは有料の自治体もたくさんあります。なお、どの自治体でも家電リサイクル法対象家電(テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機)やデスクトップパソコンは回収してもらえません。家電リサイクル法対象家電は郵便局でリサイクル券を買い求め、家電量販店などに回収を依頼しましょう。デスクトップパソコンはメーカーが回収しています。2003年以降に製造されたパソコンでPCリサイクルマークが貼ってあるものは無料で回収してもらえますので、まずは各メーカーのホームページを確認しましょう。

4-2.売却する方法

製造されて5年未満の家電やブランド物の衣料やバッグ、ベビー用品・趣味の品などは、中古でも需要があります。リサイクルショップや、ヤフーオークションをはじめとするインターネットオークションを利用し、売却してみましょう。今は、家電専門・家具専門のリサイクルショップもあるので、家電や家具を売却したい場合は、そのような専門のリサイクルショップを利用するといいですね。できるだけきれいにして、説明書などの付属品もそろえておくと高値が付きやすいでしょう。
なお、インターネットオークションでは多少難ありな品でも落札されますが、出品する品物の写真を撮り、状態を詳しく記載しておけば、トラブルになることもありません。落札されたら早めに相手へ送ってください。

4-3.寄付する方法

衣類や毛布などは、寄付を募っている団体もあります。ただし、ボロボロで汚れもひどい状態のものは、受け付けてもらえません。きれいに洗濯して、子どもの衣類なら子どもの衣類だけ、というようにまとめて送ってください。なお、下着類の寄付は新品だけです。タオル類はどこでも喜ばれるので、粗品のタオルがたくさんある場合は、ぜひ寄付してみましょう。

4-4.不用品回収業者を利用する方法

不用品回収業者とは、家庭や企業から出る不用品を有料で回収してくれる業者です。大型の家具などが多数不要になった場合などは、家まで回収に来てくれるので便利でしょう。また、前述したような家電リサイクル法対象家電やパソコンも回収してくれる業者もあります。一刻も早く不用品を処分したい場合は、ぜひ利用してみてください。
ただし、しつこいセールスの電話をくり返すような業者は、理由をつけて高額な回収料を請求することも珍しくありません。優良な業者は黙っていても正確な見積もりを作ってくれるので、口コミなどを参考に自分で業者を探しましょう。

5.断捨離と大掃除に関するよくある質問

Q.断捨離は大掃除の時以外に行ってもかまいませんか?
A.もちろんですが、大掃除の時に行えば掃除と整理が一度にできるでしょう。

Q.家電リサイクル法対象家電やデスクトップパソコン以外に、自治体では回収できないものはありますか?
A.危険物や消火器などが回収できない自治体もあるので、まずは自治体のホームページなどを確認してください。

Q.趣味の品で中古でも需要があるものとは何でしょうか?
A.カードゲームに使うカードなど、ものによっては高値で取引されるものもあります。また、釣り道具なども需要があるでしょう。

Q.楽器はゴミとして捨てられますか?
A.小型のものならば大丈夫ですが、ピアノなど大型の楽器は自治体では回収不可なため、専門の業者を探しましょう。

Q.寄付をすると喜ばれる衣類などはありますか?
A.子どもや赤ちゃんの衣類は、乳児院や児童養護施設に需要があるでしょう。

Q.断捨離を行ったのですが、なかなか進みません。
A.断捨離は急いで行わなくても大丈夫です。ゆっくりやりましょう。

6.おわりに

いかがでしたか? 今回は断捨離と大掃除についていろいろと解説しました。年末は何かと忙しいですが、1年の汚れを落とす絶好の機会です。ぜひ、大掃除のついでに断捨離も行ってみましょう。すっきりとした気持ちで新年を迎えられるはずです。