実は意外とややこしい!? 発泡スチロールの処分方法とは?

断熱材として、梱包材として大活躍の発泡スチロール。
ことあるごとに手にする機会も多いでしょう。
しかし、この発泡スチロールが不要になった場合、処分の方法が色々あるってご存知でしたか?
そこで今回は発泡スチロールの正しい処分の方法をご紹介します。
家に処分しなければならない発泡スチロールがたくさんあるという方はぜひ読んでみてくださいね。

発泡スチロールは何ゴミ?

発泡スチロールは燃えるゴミ。と思っている方も多いでしょう。
しかし、現在は「廃プラスチック」として回収し、リサイクルするという自治体も増えてきているのです。
お住まいの自治体が、発泡スチロールを何ゴミに区分しているのかまずは確かめて捨てましょう。
また、汚れ具合でゴミの区分を分けている自治体もあります。
例えば

  • 家電の緩衝材などに使われたきれいな発泡スチロールは廃プラスチック
  • 生物などが入れてあったり、長年使われて汚れた発泡スチロール

は燃えるゴミなどです。
さらに、一定の大きさ以上の発泡スチロールは粗大ゴミに分類している自治体もあります。
とてもややこしいですが、間違いないように注意をしましょう。

大量に発泡スチロールを捨てたい場合は?

自治体によってはあまりに大量の発泡スチロールを捨てると「回収できません」と言われることもあります。
そのような場合は以下のような処分方法をとりましょう。

  1. 自分で直接ゴミ処理場に持ち込む。
  2. 不用品回収業者に回収を依頼する。

大量の発泡スチロールを持っていける手段があり、ゴミ処理場が受け付けてくれるならば1の方法をとりましょう。
いくらかの処分費用がかかることもありますが、数百円程度ですから心配することはありません。
2の方法は、自分でゴミ収集場に持ち込むよりお金はかかるでしょう。

しかし

  • 汚い発泡スチロールが大量にあり、処分に困っている。
  • 大きな発泡スチロールを今すぐ処分したい。

という場合はとても便利です。
もし回収料がいくらかかるか不安だ、という場合は申し込みを依頼するときに見積もりを出してもらいましょう。
また、回収業者に依頼をした場合、早ければその日のうちに回収に来てくれます。
依頼をしたらできるだけ早く発泡スチロールを回収しやすいようにまとめておきましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は発泡スチロールの処分の仕方についてご紹介しました。
まとめると

  • 発泡スチロールは大きさや汚れ具合でゴミの区分が変わることもある。
  • 回収できないものは自分でゴミ処理場に持ち込む。
  • 自分では処分できない場合は不用品回収業者を利用しよう。

ということです。発泡スチロールを処分する際はぜひ参考にしてみてくださいね。