
ベビーカーの処分方法を解説!ゴミとして捨てる以外の処分方法も紹介!
「ベビーカーを処分したいので、どのような方法があるか知りたい」と思っている人はいませんか? また、「ベビーカーを売却したいが、値段がつくのだろうか」と悩んでいる人もいると思います。ベビーカーは元値が高いものも多く、中古でも一定の需要があるでしょう。また、自治体によってゴミ区分が異なります。
今回は、ベビーカーの処分方法を紹介しましょう。
この記事を読めば、ベビーカーを捨てる際の注意点や売却できるベビーカーの特徴もわかります。ベビーカーを処分したい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.ベビーカーをゴミとして処分する方法
ベビーカーをゴミとして処分するには、自治体に回収してもらうのが一般的です。この項では、ベビーカーをゴミとして出す手順や注意点を紹介します。
1-1.ベビーカーは粗大ゴミ扱いの自治体が多い
ベビーカーは、多くの自治体で粗大ゴミに分類されて回収されています。粗大ゴミのゴミ回収ルールは自治体によって異なるので、以下のようなことを確認しましょう。
- ゴミの回収日と場所:自治体によっては、担当課に電話をして回収日を予約する必要がある。
- ゴミの回収費用:有料の場合は、費用の払い方も確認する
- ゴミ処分場への持ち込みが可能か
確認方法は自治体のサイトをチェックするか、担当課に電話をしてみましょう。
1-2.回収日には時間どおりに出す
ベビーカーを回収に出すときは、回収時間を守りましょう。回収時間外に出すと持ち去られることもあります。
1-3.時間に余裕を持つ
自治体によっては、粗大ゴミの回収が月に1~2回というところもあります。ベビーカーを粗大ゴミとして処分したい場合、時間に余裕を持って捨てましょう。
2.自治体を利用する以外の処分方法
ベビーカーの処分は、自治体を利用しなくても可能です。この項では、自治体を利用せずにベビーカーを処分する方法を紹介します。
2-1.不用品回収業者を利用する
不用品回収業者は、家庭や企業から出たゴミを有料で回収してくれる業者です。ベビーカーのほかにも処分したいものがたくさんあり、一度に処分したい場合に利用すると便利でしょう。早ければ依頼した日に見積もりを作成しにきてくれます。家まで回収しに来てくれる業者もあるので、大型家具とベビーカーを同時に回収してほしいというときにも便利です。なお、業者は自分でネットやイエローページを使い、自分で探しましょう。町を軽トラックで流しているような業者を利用すると、料金などを巡ってトラブルに巻き込まれやすくなります。
2-2.寄付する
ベビーカーは、セカンドライフなどのNPO法人が寄付を呼びかけていますまだ使えるベビーカーが不要になった場合は、利用してもいいでしょう。ただし、寄付する場合は必ず寄付を募っている団体を利用してください。いきなり福祉団体などにベビーカーを持ち込んではいけません。
2-3.ほしい人にあげる
ベビーカーはほしい人がたくさんいます。知り合いに譲ってもいいですし、ミニコミ誌や地域の掲示板などの「譲ります」コーナーでほしい人を探してもいいでしょう。ただし、人に譲る前にベビーカーの状態をよく確認しましょう。赤ちゃんを乗せるものですから、不具合が見つかったら見た目がキレイでも譲ってはいけません。
3.ベビーカーを売却する方法
中古でも一定の需要があるベビーカーは、どんな特徴があるのでしょうか? この項でご紹介しましょう。
3-1.リサイクルショップに売却する
多くのリサイクルショップで、ベビーカーを買取しています。高値がつきやすいベビーカーは以下のような特徴があるので、確認してみましょう。
- 見た目がキレイで使用感が少ない
- 人気メーカー・人気モデル
- 元値が高い
ベビーカーは定期的に人気モデルが変わるので、不要になったらできるだけ早く売却しましょう。
3-2.査定してもらうときはできるだけキレイにする
ベビーカーは店頭査定が基本です。査定してもらう前にはできるだけキレイにして、付属品もすべてそろえておきましょう。できるだけ新品に近い状態であるほど、高値がつきやすくなります。
3-3.ネットオークションやフリマサイトを利用する
ネットオークションやフリマサイトでも、ベビーカーは盛んに取引されています。リサイクルショップで値段がつかなかったベビーカーでも、ネットオークションならば買い手がつくかもしれません。ただし、遠方に輸送する場合は送料が高くつくこともあります。出品する前に運送会社に送料を問い合わせ、出品ページに記載しておきましょう。このほか、ベビーカーのメーカー・使用年数・状態なども記載し、写真と共にアップすれば落札希望者も安心できます。入札者も集まりやすいでしょう。
4.ベビーカーの処分に関するよくある質問
この項では、ベビーカーの処分に関する質問を紹介します。
Q.元値が安いベビーカーは買取不可ですか?
A.そんなことはありません。キレイで使用感が少なければ売却できます。
Q.ベビーカーに寿命はあるでしょうか?
A.特に明記されていませんが、お下がりなどで5年以上使用したベビーカーはゴミとして処分したほうがいいですね。部品が劣化している可能性があります。
Q.ベビーカーを売却する前提で使いたいのですが、どうすればいいでしょうか?
A.ベビーカーの内側を汚さないように、タオルなどを敷いて使うのがおすすめです。また、定期的に外側も掃除しましょう。
Q.ベビーカーは下取りは可能ですか?
A.ベビーカーの下取りはほとんど行われていません。
Q.ベビーカーは乳児院などに需要はあるでしょうか?
A.ある可能性はありますが、必ず寄付したい旨を伝えてから持って行きましょう。
まとめ
今回は、ベビーカーの処分方法を紹介しました。ベビーカーは、長くても3年前後で不要になります。新品を購入した場合、売却してもいいでしょう。また、お下がりとして誰かに譲るのもおすすめです。親戚に赤ちゃんがいなくても、市の広報などで呼びかければ、希望者が集まりやすいでしょう。ゴミとして処分する場合は、時間に余裕を持って行ってください。