中古家具のニーズはある?リサイクルショップの買い取りや処分のコツ

家具は一度購入したら、長く愛用するものが多いと思います。買い替えや廃棄を考えるのは、模様替えや引っ越しをきっかけにすることがほとんどです。ただ捨ててしまうのはもったいない。中古家具だけど売れるだろうか?捨てずにリサイクル家具として生かす考え方、とても共感できます。家具は大型なものが多いため、捨てるのにもたくさんの費用がかかりでしょう。壊れていない・まだ十分使える・きれいに使っていたなら、家具もリサイクルすることができます。今回は、リサイクル家具の方法やリサイクル家具ショップの選び方についてご紹介です。

  1. 家具リサイクルについての基礎知識
  2. 家具を売りたい・リサイクルしたいときの方法
  3. 家具リサイクル業者選び
  4. 特殊家具のリサイクルについて
  5. 家具リサイクルでよくある質問
  6. まとめ

この記事で家具をリサイクルするコツを知り、無駄なく有効活用する方法を知ることができるでしょう。

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1.家具リサイクルについての基礎知識

家具リサイクルは、年々ニーズが高まってきています。新規購入したら高額な費用がかかるデザイナーズブランドや輸入品などは、中古家具を利用することでお得に手に入れることができるからです。

1-1.中古家具の種類

大型家具でも中古家具としてリサイクル可能です。割れや故障がないことが前提になります。

1-1-1.ベッド

ベッドは、フレームとマットレスの両方にニーズがあります。ただし、マットレスはシモンズなどの高級ブランドだと値段がつきやすく、ニーズも高いでしょう。フレームは歪(ゆが)みやがたつきがないか確認しておいてください。ソファーベッドも買い取り対象となります。

1-1-2.タンス

タンスは処分費用が高くなる傾向があります。処分より売却する方を望むケースが多いのも、費用負担を軽くしたいためです。タンスのリサイクルで気になるのは、生活臭の有無でしょう。美品であるほどニースがあり、桐タンスや民芸家具も人気です。

1-1-3.ソファー

ソファーは、カッシーナなどのデザイナーズブランドのものや、レザー製品ほど人気です。汚れや破れがないことが前提ですので、査定に出す前によく確認しておきましょう。

1-1-4.そのほかの大型家具

食器棚・チェスト・学習机なども、きれいなものなら好まれます。サイズが大きくなるほど、リサイクルしにくいデメリットがあるので注意してください。アンティーク家具や北欧家具は、新規購入すると高いため、中古家具で探す方が増えています。

1-2.リサイクル家具のメリット

リサイクル家具は、状態の良いものを選んで買い取りしています。そのため、憧れのデザイナーズ家具やアンティーク家具など高額な購入費用がかかるものも、手頃な価格で購入できるのがメリットでしょう。
欲しかった品・探していた品に巡り会えるチャンスでもあります。

2.家具を売りたい・リサイクルしたいときの方法

家具を手放したいと思ったら、真っ先に思い浮かぶのはリサイクルショップではないでしょうか?実は、さまざまなルートがあるのです。

2-1.家具の回収とリサイクル

家具の回収やリサイクルは、自治体・メーカーによる引き取り・販売店の回収・不用品回収業者を利用できます。それぞれに違いがありますので、リサイクルを考えるポイントとして知っておいてください。

2-1-1.自治体による回収

家具の回収費用は、高額になることがほとんどです。自治体では粗大ごみ扱いとなるため、1点あたり数千円の処分費用がかかります。取り扱いできるのは、椅子などの小さなものから大型家具まで幅広い品目ですが、自治体の指定場所まで持ち込めることが前提です。そのため、1人では運べない場合、粗大ごみとして出すのは難しいでしょう。自治体ではそれぞれ取り組みを行い、掲示板や広報などでリユースする動きが活発化しているのをご存じですか?個人間での譲渡スペースを設けたり、リサイクルセンターの設置などがあり、リサイクルしたい場合は利用してみてください。

2-1-2.各メーカーによる下取り・処分

家具メーカーによる下取りサービスを利用し、処分費用の負担を軽くする方法もあります。下取りをしている家具メーカーは、下記を参考にしてください。

  • リンテリア
    IDC大塚家具の子会社で、家具の下取りと修理などを手がけています。写真を撮って送信し、査定を受けるだけの簡単ステップで査定可能です。
  • 無印良品
    足つきマットレス・ベッド・マットレス・テーブルを購入した場合、無料で同種類製品の引き取りを行います。

2-1-3.販売店による引き取り

新しい家具の購入に伴い、今まで使っていたものを処分するケースもあるでしょう。販売店の無料引き取りを上手に使い、別途処分費用が発生しないようにしたいものですね。

  • ベルメゾン
    新規購入金額が税抜き3万8000円以上で、大型商品送料税抜き3500円の商品購入が条件です。購入したものと同一商品に限ります。無料引き取りです。
  • ディノス
    新規購入金額が税抜き3万8000円以上で、大物配送または特大物配送の表示がある商品購入が条件です。購入したものと同一商品で同数の無料引き取りをします。
  • ニトリ
    配送員設置サービス商品を購入した場合、1配送につき税抜き3000円を支払って引き取りしてもらえます。購入数と同じまたは同容量に限定です。

2-1-4.不用品回収業者による処分とリサイクル

不用品回収業者だと、食器棚・ソファ・ベッドなどの大型家具を自宅まで引き取り対応してもらえます。処分する場合は、1点ずつに回収費用を取る場合もあれば、軽トラックに積み込み放題のパックプランを用意している場合もあるので、処分したいものの量に合わせてプランを選んでください。

2-2.売却してリサイクル

売ってリサイクルしたい場合、大きく2つの売り方があります。不用品回収業者とリサイクルショップの活用です。

2-2-1.不用品回収業者に買い取り依頼する

不用品回収業者の場合、リサイクルも積極的に手がけ、使えるもの・価値ある品・汚損や破損がない商品は、買い取り対象として査定を受けることも可能です。買い取ったものは、リサイクルしてリセールされるので、有効活用できるでしょう。不用品回収業者のメリットは、出張買い取りと持ち込み買い取りの両方を請け負っていること。使い分けて上手に利用しましょう。

2-2-2.リサイクルショップに持ち込んで売る

リサイクルショップは、地域に根づいたショップが多いですよね。近年ではインターネットでの買い取りも行っていますが、大型家具だと送るのが難しいデメリットもあります。
サイズが大きい商品でも持ち込んで査定を受ける必要があり、万が一査定金額に納得がいかないなら、持ち帰らなくてはなりません。事前に電話で確認し、買い取り可能か、おおよその査定金額はいくらかを聞いてみてください。

2-2-3.ネットオークションを活用する

ネットオークションでは、小物や衣類などを売る場というイメージが強いですよね。しかし、家具のオークションも頻繁に行われています。アウトレット商品などもたくさん流通しているのです。新しく買うと高い北欧家具・アンティーク家具・デザイナーズ家具などブランド品も、手頃な価格で購入することができます。
ただし、遠方の出品者から落札した場合、家具輸送料金を別途負担しなくてはならないため、送料を含めた予算で落札を考える必要があるでしょう。

3.家具リサイクル業者選び

不用な家具を処分したいけれど、費用はかけたくない。リサイクル業者の査定金額に納得できるなら、収益を得て処分することも可能です。査定金額や買い取りできる内容は、業者ごとに異なります。売却先を選ぶ参考にしてみてください。

3-1.家具リサイクル業者に依頼するメリット

家具リサイクル業者を利用するのは、処分と同時に収益を得られることが最大のメリットです。自治体の粗大ごみに出すのは、運搬の手間や処分費用もかかってしまいます。家具リサイクル業者なら、自分の不用品を価値あるものとして扱ってもらえるのです。

3-2.中古家具を取り扱う業者選びのポイント

家具リサイクル業者では、キャンペーンなどで買い取り強化している品目もあるため、高額買い取りを希望するなら利用したいものです。また、中古家具を積極的に取り扱う業者なら、大型家具の引き取りもスムーズに行えます。一般的なリサイクルショップより高値になることも予想されるでしょう。
売却時の回収方法も注目すべきです。大型家具は運搬を自分で行うことができません。特に、女性・高齢者・一人暮らしの方は、自宅引き取りしてもらえる業者に依頼してください。出張買い取りに対応している業者なら、設置したまま業者の訪問を待ちましょう。

3-3.主な家具の買い取り料金相場

家具の状態により、買い取り価格は大きく変動します。地域差もあり、ニーズが高い商品かどうかは下調べをしておくことがおすすめです。少なくとも、5社以上の査定を受け、買い取り平均価格を調査し、回収方法なども含めて納得できる業者へ依頼するようにしてください。
買い取り料金相場はあくまでも参考です。地域の業者と照らし合わせてみましょう。

  • 食器棚(4500円が上限)
  • ダイニングセット(4000円が上限)
  • ソファ(3500円が上限ですが、高級ブランドだと高額査定になる傾向があります)
  • マットレス(買い取りしにくい品目です。他人が使っていたものは避けたいというケースが多いため、高級ブランド以外は買い取りできない場合もあります)

アンティーク家具・輸入家具は、きちんと鑑定できる業者に依頼する方が高値になりやすいでしょう。

3-4.中古家具の買い取り方法 

中古家具の買い取りについて、流れを知っておきましょう。
まず、電話またはインターネット経由で無料査定の申し込みをしてください。出張買い取り・持ち込みも、申込時に指定したおきます。出張買い取りエリアは決まっていますので、対応してもらえるかの確認も必要です。
都合のいい日時を指定し、出張査定に来てもらいます。持ち込み査定なら、事前に予約した日に持ち込みましょう。
査定後に納得できる金額なら、売却が決定します。ほとんどの業者は流れが同じですが、査定金額に納得できない場合は無理に売却する必要はありません。

3-5.家具リサイクル業者選びの注意点

出張買い取りにまつわるトラブルは増えています。自宅まで査定に来てもらえるため、納得できない査定金額でも断りにくいという問題です。また、悪質事例だと、売る側が売却を決めるまで居座る・威圧感を与える・契約を急ぐなどの手口が横行しています。
家具リサイクルを依頼する業者は、必ず複数社の見積もりを比較してからが原則です。リサイクルの仕方・回収方法・料金体系などをよく把握してください。家具リサイクルにあたり必要なのは、古物商の認可を受けていることです。認可のない業者だと、家具回収後に不法投棄して回収費用だけを丸儲けしている可能性も高いでしょう。認可の有無を確認することは、健全な業者である1つの目安です。
悪質業者に引っかかり、後悔しないように注意してください。

4.特殊家具リサイクルについて

家具リサイクルの特殊事例をご紹介します。処分にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

4-1.遺品整理に伴う荷物や家具の処分

遺品整理では、大型家具に加えて家電製品・衣類・小物など幅広い品目の処分が必要になります。なるべく早く処分したいという遺族の意向もあり、遺品整理を数多く手がける業者に依頼する方がスムーズでしょう。
不用品は処分し、買い取り可能なものには価格がつきます。遺品整理では、故人愛用品・思い出の品・貴金属・現金などは分別し、遺族の元へ手渡してもらえるのです。膨大な遺品を前に、呆然とする遺族がほとんどでしょう。遺品整理は専門業者に依頼して速やかに行うことができます。

4-2.オフィスや学校はどう処分する? 

オフィスや学校の家具は、閉店や閉鎖に伴って処分しなくてはならないこともあります。中古オフィス家具は特にニーズがあり、新たな店舗開設時の初期費用を中古家具を導入することで抑えられるのです。売却時も一般的なリサイクルショップではなく、中古オフィス家具専門ショップへ依頼するようにしてください。

学習塾や学校で使っていた学習机や椅子も、レアものとして扱われることがあります。コレクターやアンティーク家具として飾る方もいるのです。

4-3.引っ越しに伴う家具の一掃処分は? 

引っ越し時は、大量のごみと不用な家具が出ますよね。新しい家の間取りに合わず、新しく家具の買い替えをすることもあるでしょう。引っ越しの梱包(こんぽう)作業だけで四苦八苦という方も多いため、不用なものはなるべく速やかに処分したいですよね。不用品回収業者や出張買い取りを利用し、自宅にある不用品を一掃するようにしましょう。分別が面倒という方にとっても、時短になって便利な方法です。

4-4.アンティーク家具はどうリサイクルする? 

アンティーク家具や骨董品は、なかなか一般市場では手に入らないため、探している方も多いのです。そのため、専門店舗に査定を依頼して買い取ってもらうことがおすすめでしょう。

  • SHELLY’S ANTIQUES
    福岡市と近郊地域を中心にイギリス製家具の買い取りとリサイクルを行っています。
  • アンティーク快空間
    新潟県で和洋アンティーク家具の取り扱いをするショップです。

5. 家具リサイクルでよくある質問

中古家具を売る・処分することを考えたとき、さまざまな疑問や不安が浮かんできますよね。よくある質問をご紹介しますので、上手にリサイクルする参考にしてみてください。

5-1.査定で納得できなかった場合のキャンセル料が不安

中古家具の査定を複数に依頼し、比較することはとても重要です。買い取り価格には幅があり、業者により大きく差がある場合があるため、比較して納得できる業者を選ぶようにしましょう。もし、査定金額に納得できず、キャンセルする場合でもキャンセル料は発生しません。安心して査定を依頼してください。

5-2.買い取りできない場合は処分を依頼できる? 

中古家具が買い取り対象ではない・汚損や破損があって買い取りできないということもあるでしょう。査定を依頼し、買い取りできないと判断された場合、処分に切り替えることも可能です。処分費用も業者により幅がありますので、比較検討するようにしてください。

5-3.高額買い取りしてもらうにはどうすべきか? 

今まで使ってきた愛用品を処分するのですから、なるべく高額買い取りしてもらいたいという気持ちは、どなたでもお持ちだと思います。見える範囲の汚れは徹底的に落とし、付属品もきちんと揃(そろ)えておくようにしましょう。状態がいいものほど、高値になる傾向があります。

5-4.買い取り対象となる家具の目安が知りたい

家電製品と同様に、家具も新しいものの方が好まれます。アンティーク家具などを除(のぞ)き、一般的な家具は購入後10年以内のものが値段がつきやすいので、1つの目安としてみてください。古いものは、事前に買い取り可能か確認しておきましょう。

5-5.出張買い取りを受ける前に準備しておくべきことは? 

食器棚やタンスは、必ず中身を出しておいてください。中身が入ったままだと査定できません。査定金額に納得し、買い取りが決まったらそのまま搬出するケースもあります。事前に運び出すことができるよう、準備は必要です。

6.まとめ

いかがでしたか?大型家具だと、自治体の粗大ごみとして出すのも一苦労しますよね。捨てるのはとても単純なことですが、まだ使えるものは中古家具としてリサイクルすることで、ものの循環や環境保全にもつながるでしょう。つまり、本来捨ててごみになるものが、ニーズがある人の元で再利用されるのです。家具のリサイクルにあたり意識したいのは、複数の業者に査定を依頼すること。買い替えに伴う処分なら、一定基準を満たすことで、メーカーや販売店の無料引き取りや下取りを利用できます。処分費用軽減にもつながりますので、上手に活用して処分するようにしましょう。