選び方にはポイントがある!? 意外と知らない食器棚の選び方とは?

毎日使う食器をしまうために欠かせない食器棚。長年使うものだけに、食器棚選びは失敗できません。

そこで、今回は食器棚の選び方を中心に、不用となった場合の処分法などについてもご紹介します。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

  1. 食器棚の選び方5つ
  2. 不用になった食器棚を処分する3つの方法
  3. 不用品回収業者とのトラブルを避けるために

1.食器棚の選び方5つ

1-1.スペースに合うかどうか

まず、買おうと考えている食器棚のサイズと、置こうと考えている場所のサイズが合っているかどうかが1番重要。キッチンの脇に置くことの多い食器棚は、スペースの計算を間違えると非常に邪魔になってしまいます。横幅の高さはもちろん、奥行きも重要。キッチンなどよりも奥行きがあると出っ張ってしまい、作業の邪魔になります。

1-2.家族の数から考えてどうか

食器棚はインテリアとしての価値もありますが、1番重要なのは実用的な部分です。デザインだけではなく、実際に使用した際に効果的か効果的ではないかをしっかりと考える必要があります。

たとえば、夫婦2人暮らしなのに横幅や奥行きの広い大型食器棚を買っては、お金の無駄でしかありません。逆に、家族が5人いるのに、小型の食器棚では狭くて実用的ではないですよね。

家族の使う食器の数や枚数を考えて選びましょう。

1-3.収納する食器の形状から選ぶ

たとえば、ティーカップやワイングラスのように、重ね置きできないものが多い場合は、ある程度奥行きがないと収納が難しくなります。中華料理などで使われるような大皿の場合も、奥行きがない食器棚に収納するのは難しくなるでしょう。

また、食器棚に炊飯器や電子レンジなどといった調理器具を収納するのであれば、棚の高さがある程度あるもので、扉のないものを選ぶべきですよね。

収納するものの形状や大きさから逆算して食器棚を選びましょう。

1-4.収納力から選ぶ

食器棚を購入する際に間違えがちなのは、収納力の低い棚を買ってしまうことです。デザインを気にしすぎて実用性のないものを買ってしまっては本末転倒。しっかりと収納力の高いものを選びましょう。

とはいえ、大きければ良いというものではないので注意してください。棚の形状などによって収納力は変わってきますので、売り場の店員などを相談しながら決めましょう。

1-5.安全性から選ぶ

日本は世界でも有数の地震大国。4年前の東日本大震災もいまだ記憶に新しい大災害ですよね。

そんな地震大国の日本において、食器棚の形状は非常に重要。中身が簡単に飛び出れば非常に危険なだけではなく、退路を塞いでしまいます。食器はガラスなどの割れ物が多いですから、床に散らばってしまうと割れて破片となるでしょう。家の中では素足や靴下だけで生活している人も多いですし、スリッパを使う家庭でも、タイミング良くスリッパを履いているとは限りません。ですから、いざというときに中身が散らばらない構造の食器棚を選ぶことが重要です。

中身が散らばりやすい食器棚といえば、扉のないタイプが真っ先に挙げられます。その次に危険なのは普通の扉タイプ。これも地震が強ければ簡単に中身を吐き出してしまうでしょう。引き戸タイプのものは地震の揺れ方によっては散らばりませんが、スムーズに開く引き戸の場合は要注意です。

結局、一番安全性の高いのは引き出しタイプの食器棚でしょう。特に、完全に手前まで引っ張っても抜けないタイプの食器棚なら、たとえ引き出しが開いても散らばることは少ないはずですよ。

2.不用になった食器棚を処分する3つの方法

2-1.自治体に回収してもらおう

食器棚の処分として真っ先に上がる方法といえば、やはり自治体による回収でしょう。食器棚は粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことができます。

粗大ゴミの出し方

  1. 自治体に収集を依頼し、必要となる粗大ゴミ処理券の金額や受付番号などを聞きましょう。
  2. ゴミ処理券をコンビニやスーパーなどの取扱店で購入します。処分するものによって金額が変わってきますので、間違えないように注意してください。
  3. ゴミ処理券に受付番号などの必要事項を記入しましょう。
  4. ゴミ処理券をゴミに貼り付け、回収日当日の朝に指定の場所へ運びます。

いかがですか? 恐らく出し方を見た第一印象は『面倒』だと思います。そう、この手間が自治体回収の大きなデメリットです。また、回収日が決められているので、最悪1週間ほどかかることもあります。つまり、手間と時間のかかる方法ということですね。

では、メリットは何かというと、処分費用がそれほど高くない点でしょうか。後述する不用品回収業者よりも安く処分することが可能です。また、自治体による回収なのでトラブルに巻き込まれる心配が皆無であるというのも良い点でしょう。

2-2.不用品回収業者に回収してもらう

食器棚などの大型家具といえば、以前は自治体に回収してもらう方法しかありませんでした。しかし、最近ではこの不用品回収業者が普及し始め、人気となりつつあります。

不用品回収業者に依頼するメリットとしては、何といっても『手間がかからない』という点でしょう。粗大ゴミとして自治体に依頼するときのような面倒な手続きはありません。インターネットや電話から依頼するだけで自宅まで回収しに来てくれるでしょう。

粗大ゴミとして捨てる場合、マンションやアパートに住んでいる方は非常に大変。部屋から出した後に集積所まで運ばなければいけないからです。もしも、エレベーターが狭いマンションや、そもそもエレベーターが存在しないアパートなどの場合、階段を使って重い食器棚を運ぶ必要があります。男手がある家庭ならいざ知らず、夫婦2人暮らしの場合や、女性の1人暮らし、老夫婦などの場合は現実的ではありません。

しかし、不用品回収業者ならばそんな手間を解消してくれるのです。

ただし、当然デメリットもあります。不用品回収業者に依頼する場合、基本料に加えて出張費などの諸経費が加算されるため、料金が割高になってしまうところです。また、孤島や山奥などに住んでいる場合は依頼自体を断られる場合がありますので注意しましょう。

2-3.リサイクルショップに買い取ってもらう

状態が良くてまだ使えそうならば、リサイクルショップに家具を買い取ってもらうという方法もあります。食器棚は家具の中でもキレイな状態のまま使われていることが多いので、大いに期待できるでしょう。

リサイクルショップに売却するメリットとしては、やはり売却できるという点。本来なら処分にお金を払わなければいけないところに、むしろお金をもらえるというのは大きなメリットですよね。

デメリットとしては、やはり運搬の手間でしょう。徒歩や自転車で運ぶわけにもいきませんから、当然車で運ぶ必要があります。しかし、食器棚はかさばる家具です。車の車種によっては運搬することができないこともあるでしょう。

そうなると軽トラなどを借りたりする必要が出てきます。しかし、そうまでして運んでも食器棚の具合や需要によっては二束三文にしかならない場合も多いようです。そうすれば、運搬にかかったレンタル料やガソリン代、手間の分だけ損することになるでしょう。

すぐ近くにリサイクルショップがある場合や、リサイクルショップが出張買い取りをしてくれる場合以外は、ほかの方法を選びましょう。

売却額の相場

購入した年代や損傷の具合によって変動しますが、基本的には定価の10%~20%程度が相場です。査定額は、見た目で大きく変わりますから、査定をしてもらう前にはしっかりと掃除をしておきましょう。

3.不用品回収業者とのトラブルを避けるために

便利な不用品回収業者ですが、普及し人気が出てくるのに伴い、悪徳業者も増えてきています。そこで、悪徳業者を避けるために行っておくべきことをご紹介しましょう。

3-1.『古物商』や『廃棄物収集運搬業』の許可を得ている業者を選ぶ

食器棚は状態が良ければ不用品回収業も買い取ってくれる場合があります。しかし、業者として中古品の売買を行うには、『古物商』という許可を得ている必要があるのです。もちろん、それはリサイクルショップでも同様となります。ですから、売却時には『古物商』の許可を得ているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

『古物商』の許可を得ているかどうかは、ホームページの会社概要などを調べれば分かります。恐らく、古物商番号というものが記載されているはず。その番号が本物かどうかを調べるには、『古物商許可番号データベース』や『古物商URL届出一覧』を使えば判別できます。ぜひ利用してみてください。

また、廃棄物収集運搬業の許可を得ているかどうかも重要です。この許可を得ていない業者は回収した不用品を正規の手順で処分していない場合があります。悪質な場合は、山や海などに不法投棄している場合があるのです。環境のためにも、廃棄物収集運搬業の許可を得ているか確認しましょう。

3-2.制服のある業者を選ぼう

業者の中には作業員の服がなく、私服で行う業者があります。この様な業者は会社としてしっかりしていない場合がありますので、できる限り避けた方が良いでしょう。

ホームページでは作業服を着ているのに実際は来ていない場合も同様。なぜ作業服でないのかの理由を尋ねた上で、不審に思ったら依頼を中止すべきです。とはいえ、マナーとして一方的に中止を宣言するのは止め、査定だけをしてもらい、それから『やっぱり、もったいない気がするので止めます』などといってやんわりと断りましょう。

3-3.所在地の確かな業者に依頼する

悪徳業者を避けるためには『所在地』の確かな業者を選ぶのが効果的。なぜ所在地が確かな方が良いのかというと、押し買いなどの悪徳商法を行う業者の多くが、所在地を明記していないからです。所在地のない業者はホームページだけ立派で、その実適当な会社だったということも珍しくありません。

また、所在地が分からないと、いざトラブルに遭った際に泣き寝入りするハメになる可能性もあります。しっかりと確認しておきましょう。

3-4.固定電話の番号が記載されている業者を選ぶ

固定電話の番号が記載されているかどうかも重要なポイントです。ホームページなどに所在地が記載されていても、悪質な場合はニセの所在地を記載していることがあります。しかし、固定電話の番号があれば、そこから居場所を判別することができるため、信頼できる証明となるでしょう

まとめ

いかがでしたか?

今回は食器棚の選び方と食器棚の処分法についてご紹介しました。

  1. 食器棚の選び方5つ
  2. 不用になった食器棚を処分する3つの方法
  3. 不用品回収業者とのトラブルを避けるために

食器棚は高価です。失敗したものを買うと大変後悔します。自分の家、家族構成、使う食器のことをよく考えて購入しましょう。