線量計の賢い選び方を伝授!購入や買い取りでもう迷わない!

「線量計の購入を考えているけど、どんなものを選ぶべきかよくわからない」という声を耳にします。しかし、線量計もいろいろな種類があるため、何を基準に選ぶのかわかりにくいのも事実です。はたして、どんな線量計を選ぶと自分の目的を果たすことができるのでしょうか。そこで、今回は、線量計の賢い選び方について詳しくまとめてみました。さらに、線量計の選び方だけでなく、購入や買い取りのコツについても解説しているのでぜひ読んでください。

  1. 線量計とは
  2. 線量計の種類を詳しく解説
  3. 線量計の選び方を学ぼう
  4. 中古の線量計について詳しく解説
  5. 線量計の買い取りやレンタルについて
  6. 線量計の選び方にかんするよくある質問に回答!

最適な線量計を選ぶためには、線量計の仕組みや目的・必要性を学んだり、線量計の種類やメーカーの知識を身に付けたりすることも必要です。また、線量計を購入する業者選びも手を抜かないようにしましょう。今回は、線量計の選び方についてあらゆる面から解説しているため、記事を読んだ人は満足度の高い線量計を選ぶことができるようになりますよ。


1.線量計とは

最初に、線量計について基本的なことを確認しておきましょう。線量計の使用目的や必要性も理解してください。

1-1.線量計とはどういうもの?

線量計とは、放射能量を測定する機器を言います。手のひらに収まるほどの小型サイズから、大型のものまでさまざまです。仕事で放射線物質の取り扱いがあったり、個人的に放射線量を測定したかったりする場合に使用することになります。線量計のクオリティが低いものは、正しい測定結果が出ないこともあるので注意しましょう。

1-2.線量計の測定メカニズムとは

放射線は、物質にぶつかることでいろいろな物理現象を引き起こします。線量計は、放射線が引き起こす物理変化を利用して測定しているのです。当然ながら、放射線量が多いほど物理変化の度合いも大きくなります。線量計の数値が大きくなるのは、放射線量が多いことで物理変化の度合いが大きくなったことを検知していると考えましょう。ただし、線量計の検知能力は機器の精密度によって大きく異なります。また、測定方法による誤差もあることを頭に入れておいてください。

1-3.線量計の使用目的について

線量計の使用目的について、主なものにかんしては以下をご覧ください。

  • 大気中の放射線量を測るため
  • 物質から出ている放射能量を測るため
  • 放射能に関連する業務を行う人の被ばく量を測るため

2011年の東日本大震災後は、特に線量計の需要が高くなりました。線量計には、放射能汚染が心配な環境にあるときに、今いる場所が安全かどうかを確認するという目的もあるのです。また、物体が放射能に汚染されていないか、人体が被ばくしていないかなどを知る目的もあります。

1-4.線量計の必要性を考える

もしも、線量計が存在しなかったらどうでしょうか。私たちは、物質から放射能が出ているのか、どれくらいの量が出ているのか測定することが不可能になります。放射能量を測定して危険を回避することは、私たちが安心して暮らすためにも欠かすことができません。線量計で放射線量のチェックをすることによって、安全な環境を維持できているとも言えるのです。線量計は、安全で快適な暮らしを送るためにも必要性の高いものと考えてください。

2.線量計の種類を詳しく解説

線量計にも、さまざまな種類があります。ここでは、線量計の主な種類について詳しく解説しましょう。

2-1.線量計の主な種類と特徴

ここでは、線量計の主な種類と特徴についてそれぞれ解説しましょう。線量計の種類に詳しくなることで、必要な線量計を選ぶことができるようになりますよ。

2-1-1.空間線量計

空間線量計は、大気中の放射線量を測定するものです。たとえば、公園や道路など身近な場所の放射線量を測定したいときには、シンチレーション検出器などの空間線量計が役に立つでしょう。空間線量計では、人間が空間に滞在していた場合被ばくする量を把握できます。空間線量計は、機能や性質を考えると主に業務用に使うことが多いでしょう。なお、空戦線量計は、手に持った状態で測定したい方向に向けることで測定できます。

2-1-2.個人線量計

線量計の種類には、空間線量計のほかにもガイガーカウンターなどの個人線量計があります。個人線量計は、主に正面から人体に当たる放射線を測定することも特徴です。個人線量計では、食品から出ている放射能量などを測定できます。食品の放射能汚染が気になる場合や家庭で使用すること考えるのなら、個人線量計を選びましょう。ただし、個人線量計では空間線量は測定できないので注意してください。

2-2.線量計のメーカーについて

線量計のメーカーは、たくさん存在します。以下に主なものを挙げておきますので参考にしてください。

  • 浜松ホトニクス
  • 堀場製作所
  • システムトークス
  • 日立アロカメディカル
  • 日本精密機器
  • エコテスト
  • エステー
  • Amptek
  • MirionTechnologies
  • Saphymo

線量計を選ぶときは、好きなメーカーにこだわってもいいでしょう。線量計は、国内メーカーだけでなく世界各国で多くのメーカーが生産しています。中でも、国内メーカーの線量計は、精度・品質ともに高レベルですよ。

2-3.線量計にかんする最近の傾向

線量計も、小型化・軽量化しているのが最近の傾向です。いつでもどこでも持ち歩きができて、気軽に線量を測定できるタイプに人気が集まっています。理由としては、線量計を使う場面が日常生活に入り込んできたからです。東日本大震災以来、放射能測定にかんする関心や需要が高まったことで、初心者が持ち運びやすくて操作しやすいものが人気となっているのも納得と言えます。

3.線量計の選び方を学ぼう

それでは、線量計の選び方について学ぶことにしましょう。線量計を選ぶ方法として、目的別・初心者向け・価格別・そのほかの選び方をご紹介します。

3-1.目的別の選び方

線量計を選ぶときは、目的を考えることが大切です。たとえば、測定する線量の種類や使う場所によって最適なものは異なります。測りたい線量の種類や、使う場所など、どんなシーンでどんなことをしたいのか、まずは書き出してみてください。仕事で使用するのか、個人的に使用をするのかによっても、適する線量計は違いますからね。いずれにしても、自分の目的に合った線量計を選ぶことが大切です。

3-2.初心者向きの選び方

線量計の扱いに慣れていない初心者の場合は、操作が簡単でわかりやすいものを選びましょう。操作性にかんしては、実際に実物に触れてみることをおすすめします。使い勝手がいい線量計は、使用頻度(ひんど)が高くてもストレスになりません。購入するときに、初心者向けのものを探していることを相談してみてください。

3-3.価格別の選び方

線量計は、測定精度の高いものほど高価になりがちです。また、中古品でも測定精度が高いものは高価になることは変わりありません。しかし、予算が決まっているのなら予算内で探すことを第一に考えましょう。親切な業者は、予算内でベストなものを選んでくれます。また、中古でもできるだけ測定精度が高くて高品質なものを求めるのならば予算に余裕を持たせておきましょう。

3-4.そのほかの選び方

そのほかにも、耐久性の良さで選んだり防水性が優れていることで選んだりなど、選び方もさまざまにあります。自分が線量計の機能にどこまでこだわるかによって、選ぶポイントも変わってくることでしょう。しかし、線量計としての基本性能が高いことが最も大切なポイントであることは事実です。まずは、線量計としての性能に注目して選び、迷ったときに付加価値が高い方に決めましょう。

4.中古の線量計について詳しく解説

中古の線量計について、詳しく解説をします。線量計を中古で購入するメリットや、選び方のポイントなどを理解してください。

4-1.中古の線量計を購入するメリット

中古の線量計を購入するメリットは、主に以下のようなものがあります。

  • 購入価格を安く抑えることができる
  • 気になる線量計を気軽に試すことができる
  • 本格的に購入する前の試用にちょうどいい

中古の線量計を購入するメリットは、価格の安さが大きな割合を占めます。線量計は、安価なものではありません。新品での購入で迷っている人にも、安価で入手できることは願ってもないことなのです。

4-2.中古の線量計の耐用年数について

新品と比べると、中古の線量計の耐用年数は短くなります。従って、生産年の古いものを入手するときは耐用年数が短いことを承知しておいてください。新品に近いものほど耐用年数は長くなりますが、その分価格も高価になります。耐用年数が短いことを納得して安く購入するか、中古でもできるだけ長持ちするものを望むかについては、よく考えて決めてください。

4-3.中古の線量計の選び方・ポイント

中古の線量計の選び方やポイントは、以下を参考にしてください。

  • 自分の目的に合った線量計か
  • 中古でも機能に問題が無いか
  • 操作性に納得ができるか
  • 予算内で収まるか
  • 保証内容はどうなっているか

中古の線量計は、想像以上にさまざまなタイプが存在します。自分の中で、何を重視するのか優先順位を決めて選んでみてください。

4-4.中古の線量計を購入できるところは?

中古の線量計を購入できるところは、主に以下のようなところとなります。

  • リサイクルショップ
  • 通信販売業者
  • 中古の理化学機器専門の販売業者

中古でも品質にこだわって線量計を選びたいのなら、専門業者からの購入がおすすめです。専門業者ならではの品揃(ぞろ)えの良さや豊富な専門知識で、満足度の高い購入ができますよ。

5.線量計の買い取りやレンタルについて

線量計の買い取りやレンタルについて、解説します。詳しくなって賢く利用しましょう。

5-1.線量計をリサイクルするメリット

線量計をリサイクルするメリットにかんしては、以下をご覧ください。

  • 次に必要な人の手に渡すことができる
  • ごみを増やさなくて済むのでエコになる
  • 資源を有効活用できる
  • リサイクルでお金を手にすることができる

線量計は、中古の需要が高くなっています。皆さんにとっては不用となったものでも、ほかの人が探していることは多いのです。不用になった線量計はごみとして処分しないでリサイクルに回しましょう。

5-2.線量計をリサイクルできるところ

線量計をリサイクルできるところは、以下をご覧ください。

  • リサイクルショップ
  • インターネットオークション
  • 一般の不用品回収業者
  • 中古理化学機器販売業者

線量計は貴重な資源なので多くのところでリサイクルできます。また、中古の線量計は需要が大きいため、業者による買い取りも盛んです。

5-2-1.線量計のリサイクル業者について

線量計のリサイクル業者は、不用品になった線量計を買い取って中古品として販売しています。理化学機器に強く、中でも、線量計に詳しい業者は、メンテナンスなどの知識も豊富で安心です。また、正当な評価をしてくれるので買い取り価格も良心的であるという特徴もあります。できるだけ有利な条件で買い取りをしてもらうには、専門業者がおすすめです。

5-2-2.線量計の買い取りについて

不用になった線量計は、専門の業者に買い取りに出しましょう。線量計を買い取りに出す方法に手順にかんしては、以下を参考にしてください。

  1. 線量計の買い取りを相談する
  2. 業者が見積もりを出す
  3. 見積金額に納得した場合は買い取りが成立する
  4. 線量計を引き渡し、代金を受け取って完了

線量計を買い取りに出す場合は、直接業者に持ち込むほかにも宅配便での送付を受け付けていることもあるので調べてみましょう。なお、高額査定を望む場合は、次のポイントに気を付けてください。

  • 線量計の汚れはきれいにしておくこと
  • 説明書や付属品・外箱を揃(そろ)えておくこと
  • 線量計の高額査定を行っている業者を選ぶこと

上記のポイントに気を付けるだけで、査定額に大きな差が出ることがあるので覚えておいてください。

5-3.線量計のレンタルも知っておこう

線量計は、レンタルでも使用できることをご存じでしょうか。高品質な線量計を使ってみたくても高価で手が出ないとか、使用頻度(ひんど)が高くない人には、レンタルもおすすめです。線量計をレンタルする場合は、1日単位や1週間単位で使用することができます。気になる機種を試してみるときにも、レンタルは力を発揮することでしょう。ただし、線量計のレンタルを行っている業者に限ります。

5-4.線量計の販売・リサイクル業者について

では、線量計の販売・リサイクルを主に行っている業者について解説します。中古の線量計の購入や買い取りにかんしては、専門業者に依頼しましょう。

5-4-1.業者選びのポイントをチェックしよう

線量計の業者選びでは、以下のポイントをチェックしてください。

  • 中古の線量計の買い取りや販売の実績が豊富なこと
  • 線量計にかんする知識が豊富にあること
  • 線量計選びのアドバイスが的確で親切なこと
  • 線量計の状態を正当に評価してくれること
  • 対応が親切でわかりやすいこと
  • ​買い取りをした線量計をきちんとリサイクルしていること

線量計は、信頼できる業者に買い取り依頼をするのが一番です。特に、中古の線量計に特化した業者なら間違いありません。

5-4-2.業者選びにかんする注意点

線量計を買い取りに出すときは、悪質な業者に注意してください。悪質な業者は、何かと理由を付けて不当に安い価格で買い取りをしようとします。買い取り価格に納得できない場合は、取り引きをやめましょう。中には、無理やり買い取りをすすめてくる業者もいるので注意してください。業者を選ぶときは、線量計を買い取りに出すにしても購入するにしても、対応の良さが命です。悪質な業者を選ばないように気を付けましょう。

6.線量計の選び方にかんするよくある質問に回答!

それでは、線量計の選び方にかんするよくある質問に回答します。本当に必要とする線量計を選ぶためにも、それぞれ参考にしてください。

6-1.中古の線量計を購入後に不具合が出た場合は保証してもらえますか?

線量計は、精密機械です。粗雑に扱うことで故障することも十分に考えることができます。また、精密機械ですから何らかの理由で調子が悪くなることもあるでしょう。業者によっては、購入後1か月などの保証を付けていることもあります。まずは、購入時に保証が付いてくるかどうか確認してください。また、保証が付いていなくても調整や修理を受け付けているところもあります。内容によっては修理代が高く付く場合もありますので、相談してみてください。

6-2.中古の線量計を使用するときの注意点はありますか?

中古の線量計に限らず、きちんと使用方法を守ることが大切です。中古であることを理由に、雑に扱ったことで壊してしまう人もいます。また、防水機能が付いていない線量計は、大雨の日などに使用することは避けましょう。まずは、基本的な注意事項を守ってください。また、初心者の場合は、購入時に業者から使用上の注意を聞いておきましょう。優良な業者なら、親切に教えてくれますよ。

6-3.中古の線量計の調子が悪いときはどこに修理を依頼すればいいですか?

中古の線量計の調子が悪いときは、購入した業者に相談してください。ただし、中には修理を受け付けていない業者もあります。業者で修理を受け付けていない場合は、メーカーに直接相談してみましょう。線量計のメーカーには、お客様相談窓口や修理対応窓口があるはずです。

6-4.測定結果の精度を重視する場合は新品の線量計を選ぶべきですか?

中古・新品で区別するのではなく、あくまでも現品の状態で判断してください。中古であっても、正常に動作をしていて測定精度の高いものを選べばいいのです。なお、測定精度の高さは、製品によります。携帯しやすい小型のものよりは、大型で精密に作っているものの方が安定した測定値を出すことは否定できません。まずは、自分がどんな状況でどの程度の精度を求めるかをきちんと考えてみてください。

6-5.子どもでも扱うことができる線量計も中古で販売していますか?

子どもには、できるだけ安全な環境で過ごしてもらいたいですよね。線量計の中には、小型のもので操作もしやすいものもたくさんあります。子どもに持つためには、小型で操作しやすいものを選ぶといいでしょう。ただし、使い方については親がきちんと説明して正しく使うことができるように指導してください。線量計も使い方を間違えると持っている意味がありませんからね。

まとめ

今回は、線量計の選び方について詳しく解説をしました。線量計は、日常生活における放射線量を測定できることで最近需要が高まってきています。しかし、選ぶときに手を抜くと使いにくかったり目的を果たすことができなかったりして不満が残るものです。また、線量計は基本的に高価なものとなります。そのため、中古の線量計の購入も積極的に考えてみてください。線量計は、中古市場が活発なことも特徴です。中古であっても、信頼できる業者に相談して購入することで満足できるものを手に入れることもできます。線量計選びで失敗しないためにも、繰り返し記事を読んで参考にしてください。