購入を考えている方必見!血圧計(血圧測定器)の種類や選び方とは?

体温計と同じくらい家庭に浸透している健康器具といえば、血圧計です。
血圧は健康のバロメーターであり、高すぎても低すぎても健康に悪影響が出るでしょう。
家庭や病院だけでなく、温泉施設やスポーツクラブなどでも測定器が置いてあるところも少なくありません。
そこで、今回は血圧測定器の選び方や購入方法、さらに不要になった血圧測定器の売却方法などをご紹介しましょう。

  1. 血圧計とは?
  2. 家庭用の血圧計と医療用の違いとは
  3. 家庭用血圧計の選び方
  4. 業務用の血圧測定器の購入について
  5. 血圧計にかんするよくある質問

血圧計は家庭用のものから医療用のものまで種類が多く、値段も幅が広いのです。
この記事を読めばニーズに合った血圧計の選び方が分かるでしょう。
血圧測定器の購入を考えている方も、ぜひこの記事を読んでみてください。


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1.血圧計とは?

始めに、血圧計の原理や種類をご紹介します。
手軽に測れるものから経験を必要とするものまでいろいろあるのです。

1-1.血圧計の原理とは?

血圧とは、心臓が血液を血管の中に押し出す圧力のことです。
これが高すぎても低すぎても健康に悪影響が出ます。
しかし、血圧は体温と異なり正常値を外れても自覚がほとんどありません。
そこで、血圧測定器で血圧を測る必要が出てくるのです。
血圧の測り方は、大きく分けて2つあります。
ひとつはコロトホフ法。これは、動脈を圧迫して血流を止め、圧迫を解いて流れ出した血液の音を聞いて血圧を測定する方法です。
血圧測定の方法としては長い歴史がありますが、血圧を正確に測定できるようになるまでには時間がかかります。
もうひとつは、オシロメトリック法です。こちらも動脈を一時圧迫して開放し、流れ出した血液によって起こる動脈壁の振動から血圧を測定する方式。
こちらの方が測定は簡単ですので、現在の電子血圧計はほとんどがオシメトリック法により血圧を測定しているのです。

1-2.血圧計の種類とは?

血圧計は大きく分けて、電子血圧計・水銀血圧計・アネロイド型血圧計があります。
このうち、水銀血圧計とアネロイド型血圧計は医療機関で使われることがほとんどです。
家庭用や温泉施設などで使われている血圧計は、ほとんどが電子血圧計でしょう。
また、電子血圧計の中でも、手首式、上腕式、指式と測定部位が異なるものが製造・販売されています。

1-3.血圧計を製造・販売している主なメーカーとは?

血圧計は、主に医療機器メーカーが製造・販売しています。
一例を挙げるとオムロン・シチズン・タニタなどです。
これらは血圧計のほかに体温計や体重計なども製造・販売しているので、おなじみのメーカーといえるでしょう。
また、パナソニックなどの家電メーカーも血圧計を販売しています。
日本のメーカーならばどれを選んでも性能に大差はありません。
メーカーによって多少操作方法が違うので、使いやすいものを選べばよいでしょう。

2.家庭用の血圧計と医療用の違いとは

この項では、家庭用の血圧計と医療用の血圧計の違いについてご紹介します。
いったいどのような特徴があるのでしょうか?

2-1.精度の差はある?

医療用の血圧計と家庭用の血圧計の差といえば、「精度が違うのではないか?」と思う方も多いでしょう。
家庭で測定した血圧と病院で測定した血圧が異なるのは珍しくありません。
しかし、現在の家庭用の血圧計はとても精度が高いので、医療用のものに比べると極端に劣っているというわけではないのです。
あまり数値が異なる場合は測定の仕方が正確でないというケースが多いでしょう。

2-2.医療用は使いこなすのに経験がいる

電子血圧計はタフをまいてスイッチを押せば血圧が測定できます。
一方、水銀血圧計やアネロイド型血圧計は、使いこなすのにある程度経験が必要でしょう。
しかし、その反面使いこなせれば電子血圧計よりも使いやすいという医療従事者も少なくありません。
水銀式血圧計などは、正確に血圧が測れそうな気がしますが、測定方法も正確に行わなければ正しい数値が出ないのです。
素人が無理に使う必要はありません。

2-3.価格差はどのくらい?

温泉施設やスポーツクラブなどに設置されている大型の血圧計は、それなりの値段がするのです。
また、家庭用の血圧計は指よりは手首、手首よりは上腕で血圧を測定する機器の方が値段は高い傾向にあります。
そして、測った血圧を記録しておけたり用紙に印刷できたりするものは、それだけ値段も高くなるでしょう。
これは機能の差ですので、単に血圧だけを測りたい方は、シンプルな機能のものを購入すれば安価でも性能のよいものが手に入ります。

3.家庭用血圧計の選び方

この項では、家庭用血圧計の選び方をご紹介します。
いったい何に注目すれば満足できる血圧計を選べるのでしょうか?

3-1.選び方のコツ

血圧計を選ぶ際、値段や使いやすさ、そして大きさなどを気になるポイントはたくさんあります。
今まで使ってきた血圧計があるならば、できれば同じメーカーのものを選びましょう。
製品は違っても操作方法が同じということが多いので、使いやすい傾向にあります。
また、指先式よりも手首式、手首式よりも上腕式の方が正確な測定値が出やすいのです。

3-2.コンパクトさを取るか、正確さを取るか

指先式や手首式の血圧計は、上腕式の血圧計に比べるとコンパクトで場所を取りません。
ですから、どこかへ移動する場合も楽に持ち運べるでしょう。
上腕式の場合も家庭用のものはコンパクトですが、それでも指先式のものよりもかさばります。
しかし、正確な数値が出やすいのです。
ですから、より正確な数値が知りたいという方は上腕式を、低血圧か高血圧気味かだけ分かればよいという方は手首式や指先式を選んでもよいでしょう。

3-3.値段の差はどこでつくの?

血圧計の値段の差は、コンパクトさや機能によって変わります。
よりコンパクトで多機能な血圧計ほど高価でしょう。家で毎日血圧を測るだけ、というのならシンプルな機能のもので十分。
持病があって、毎日血圧の推移を注意深く見守らなければならないという場合は、結果を一定数測定器の中に保存しておけるものなどがおすすめです。
最近はスマートフォンのアプリと連携して測定値を記録できるものもあります。

4.業務用の血圧測定器の購入について

この項では、業務用の血圧測定器の購入やレンタルについてご紹介します。
家庭用のものと何が違うのでしょうか?
参考にできるものはぜひ参考にしてくださいね。

4-1.業務用の血圧測定器とは?

業務用の血圧測定器とは、病院だけでなく温泉施設やスポーツクラブなどに設置されている大型の血圧計のことを指します。
ほとんどが上腕式の据え置きタイプで、結果が印刷されて出てくるものも多いでしょう。
最近は介護施設などにも導入されています。
手軽に自分でより正確に血圧が測れる機械として、利用している方もたくさんいるのです。

4-2.業者や商品選びもポイント

業務用血圧測定器も、オムロンやシチズンといった医療機器メーカーが製造・販売しているものが多いのです。
また、業務用の血圧測定器だけを扱うメーカーや業者もあります。
どの業者を選んでも、日本製のものならば性能に極端な差はありません。
後は、精度と機能で機材を決定しましょう。
家庭用と同じように多機能な製品ほど高価になります。
不特定多数の方が使うものですから、シンプルな機能の方が使いやすいという場合も多いでしょう。

4-3.中古やレンタル市場について

業務用血圧測定器の相場は、数万円~十数万円です。医療機器の中では安価でしょう。
しかし、設置されている場所によっては使い方によって寿命が短くなる傾向にあります。
特に、病院以外の場所に設置されているものや、高齢者が多く利用する施設に設置されているものは、利用者が多いほど使われる機会も増えていくでしょう。
1年~2年で使い物にならなくなっては割が合いません。
そこで利用したいのが中古市場やレンタル市場です。
血圧計は医療機器の中では、中古品でも問題のない数少ないものになります。
多少古くても血圧が測定できれば問題ありません。
また、業者によってはレンタルが申しこめます。
ただし、レンタルした血圧計が壊れた場合は補償が必要です。
そのため、壊れやすい場所に設置されている血圧計は、中古で購入した方がよいでしょう。

4-4.リサイクルや捨て方について

中古市場が形成されているということは、不要になった血圧計も売却が可能です。
しかし、あまり古いものは引き取ってもらえません。
製造されてから5~7年以内できれいなものでしたら大丈夫。
ただし、いくらきれいでも感染の危険がある場所で使っていたものはダメです。
なお、血圧計が不用になった場合は業者に引き取ってもらいましょう。
医療機器ですから、一般ごみとしては捨てられません。
病院ならば専門の業者がいますし、それ以外はメーカーに相談してみてください。

5.血圧計にかんするよくある質問

Q.血圧計を購入しましたが測定するたびに数値がバラバラです。

A.毎日同じ場所で、同じ時間に測ってみてください。安静にして心拍数が落ちついたときに測りましょう。

Q.血圧計の寿命はどのくらいですか?

A.毎日使っているのなら10年前後で寿命がきます。機器に異常がなくてもタフがすりきれたりして使い物にならなくなることも少なくありません。

Q.病院で測定するよりも家で測定する方が数値は低く出てしまいます。

A.家の方がリラックスしているので、数値は低く出がちです。

Q.水銀式血圧計を家でも使えますか?

A.使えます。使いたい場合は毎日使って慣れてください。

Q 指先式血圧計を使っていますが、やはり上腕式の方がよいのでしょうか?

A 正確に測定したい場合は上腕式の方がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?今回は血圧計の選び方などをご紹介しました。
健康に関心がある方が多く、高齢化社会を迎えた日本では、血圧計ひとつ取ってもたくさんの種類があります。
値段だけで決めずに機能や使い勝手のよさで選ぶとよいでしょう。