誰でもできる!ウォシュレットの取り付け&取り外し方法を解説

トイレのウォシュレットを交換、または新規取り付けする場合はどのようにすれば良いのでしょうか?

電器店・家電量販店であれば設置まで請け負ってくれる可能性が高いですが、最近は家電製品をインターネットで購入する人が増えています。その場合、取り付け作業は基本的に自分で行うことになるでしょう。

そこで、こちらではウォシュレットの交換・取り付け手順を解説することにしました。メーカー、製品によって多少の違いがありますが、おおむね、以下の手順を理解していれば判断に迷うことはないでしょう。製品の取り扱い説明書と見比べながら、手順を追っていけば、問題なく取り付けできるはずです。

それほど難しい作業ではないので、交換作業に工賃などの費用がかかるようなら、自分で交換したほうが得だと思います。よっぽど機械類が苦手…というなら別ですが、そうでなければぜひ、チャレンジしてみてください。

  1. 古いウォシュレットの取り外し方法
  2. 通常便座を取り外す方法
  3. 新しいウォシュレットの取り付け方法
  4. 古いウォシュレットはどのように処分する?

1.古いウォシュレットの取り外し方法

ウォシュレットを交換する場合、まずは古いウォシュレットを取り外す必要があります。新規取り付けであれば、この作業は必要ないので項目ごと読み飛ばしてしまって構いません。

ただし、便座と完全に一体になった製品は取り外しできませんから、その場合は専門業者に交換依頼をしてください。

さて、用意する工具はプラスドライバーとモンキーレンチです。ただ、製品にマイナスドライバー付属のスパナが同梱(どうこん)されていることが多く、その場合、モンキーレンチはなくても作業できます。

1-1.まずはトイレの水を止めましょう!

作業の前にトイレの水を止める必要があるので、トイレの水道元栓を閉めてください。ハンドル式の元栓であれば水道の蛇口と同じ要領で閉められますが、それ以外の方式であればマイナスドライバーを使用します。右に回すと元栓が閉まるので、固めに締めましょう。

万一、水がしっかり止まらない場合は、屋外の水道メーター付近にある家全体(集合住宅なら部屋全体)の元栓を閉めてください。この場合、作業が終わるまで家の中にあるすべての水道が止まります。

1-2.トイレタンクを開けて給水管を外す!

次にトイレタンクのフタを開きます。ほとんどのタンクはフタを持ち上げれば外れますが、タンクとフタがホースで繋がっている場合はナット・バンドなどの取り付け部位を外してください。素手で外せる機構になっているはずなので、特に難しくはありません。

タンクが開いたら、水道からトイレタンクに水を送っている給水管を取り外しましょう。スパナを使って、給水管のナットを緩めれば外れます。ただ、外したときに管の中に入っている水がこぼれるので、事前に何か敷いておくほうが無難です。

1-3.分岐金具を取り外す!

給水管が外れたら、分岐金具を取り外します。分岐金具というのは、水道から供給される水をトイレタンクとウォシュレットの双方に送るため、管を二股にする金具です。ウォシュレットを使用していたなら、止水栓のところに分岐金具がついているので、これをスパナで左方向に回して外します。

1-4.電源プラグ・アースを外す!

ここまで終われば、最後に電源プラグとアース線を外すだけです。電源プラグは引っ張れば外れますし、アース線はネジをマイナスドライバーで緩めれば引き抜けます。ウォシュレット自体はプラスドライバーを使ってベースプレート(固定器具)を外せば簡単に撤去できるので、これで新しいウォシュレットを取り付ける準備が整いました。

2.通常便座を取り外す方法

今までウォシュレットを使っていなかったのであれば、便器には通常の便座が装着されているはずです。この場合、便座締め付け器具を使って、既存の便座を取り外せばOK。

便座締め付け器具は新規購入したウォシュレットに付属しているはずなので、特に自前で用意する必要はありません。便座の蝶番(ちょうつがい)付近に固定用のナットがあるので、便座締め付け器具を使ってナットを緩めてください。ナットが外れれば、便器は簡単に取り外せます。

3.新しいウォシュレットの取り付け方法

古いウォシュレットを外したら、いよいよ新しいウォシュレットの取り付けを行います。基本的には取り外し作業の反対を行うだけなので、問題なく取り外しができたなら、スムーズに取り付けられるでしょう。

必要な工具は取り外しと同様、プラスドライバーとモンキーレンチです。購入した製品にマイナスドライバー付属のスパナが同梱(どうこん)されていれば、モンキーレンチはなくても構いません。

3-1.ベースプレートを固定する!

便座を固定するための穴にゴムブッシュを差し込み、その上からベースプレート(固定器具)を取り付けてください。ゴムブッシュがなかなか入らない場合、水で濡(ぬ)らしておくと簡単に挿入可能です。

ベースプレートの固定はプラスドライバーを用います。締め方が緩いとガタつきが生じるので、完全に回せなくなるまで固く締めてください。

3-2.水道の元栓に分岐金具を取り付ける!

次に、ウォシュレットに付属している分岐金具を取り付けます。漏水防止のゴムパッキンが入っていますから、ナットの中に押し込んで、確実に取り付けてください。スパナを使って締めていきますが、あまり強く締めるとパッキンが損傷する恐れがあります。ある程度、しっかりと固定された手応えがあれば、それ以上回す必要はありません。

3-3.トイレタンクへの給水管を設置する!

給水管はもともとトイレに設置されていたものを用いても構いませんし、新規購入したウォシュレットに付属しているものを用いてもOKです。長さ・形状などを確認して、無理なく設置できるほうを選んでください。

管の部分はある程度、自由に曲げることができますが、無理に曲げると変形して設置できなくなる恐れがあります。慎重に曲げて、力がかかりすぎないように配慮しましょう。

取り付けはスパナでナットを回して固定します。根元が斜めになっていると漏水の原因になりますから、取り付け口に対して垂直に差し込むようにしてください。

3-4.ウォシュレットを取り付けて作業完了!

最後にウォシュレット本体をベースプレートに据え付けて、電源プラグ・アースを差し込めば作業完了です。水道の元栓をゆっくりと開け、給水管などからの漏水がないことを確認したら、試しに使用してみてください。問題なく作動するようならOKです。

4.古いウォシュレットはどのように処分する?

不要になったウォシュレットは、置き場に困るだけなので早めに処分したほうが賢明でしょう。自治体のごみ収集に出しても構いませんが、金具・プラスチック部品などが入り交じっていて分別が面倒ですし、自治体によっては粗大ごみ扱いになる可能性もあります。

不用品回収業者に依頼して、自宅まで引き取りに来てもらったほうが楽なのではないでしょうか。ほかにも処分に困っている物品があれば、まとめて引き取ってもらうことも可能です。

まとめ

以上、ウォシュレットの外し方、取り付け方でした!

  1. 古いウォシュレットの取り外し方法
  2. 通常便座を取り外す方法
  3. 新しいウォシュレットの取り付け方法
  4. 古いウォシュレットはどのように処分する?

実際、それほど難しい作業ではありませんし、それほど筋力を要することもありません。誰でも簡単に作業できるので、ぜひ、1度は自力での交換を試してみてください!