引越しは自分でもできる!コツを掴んでスムーズに作業を進める方法

引越しは何かと費用がかかります。賃貸契約の敷金・礼金、引越し業者への依頼、不用品処分など、荷物の分量によっては高額になることも予想されるはずです。
出費を抑えるために自分で引越しをしようと考える方もいます。家族・友人・知人に依頼し、レンタカーを使って移動する方法です。
単身者で荷物量が少なく、大きな家具や家電製品がないなら、自力で引越しすることはそう難しいものではありません。ただし、知識を持たないまま無計画に引越しを始めてしまうと、家具の搬出・搬入時に家を傷つけ、曲がり角でつっかえることもあるのです。
自力で引越しを考えている方は、この記事を参考にしてポイントを押さえておきましょう。

  1. 引越し作業で準備するもの
  2. 引越し作業の手順
  3. 自分で引越しする場合の注意点
  4. まとめ

1.引越し作業で準備するもの

自分で引越しするのなら、準備は入念にしておきたいですね。家具搬出・搬入時にスムーズに作業が進まず、焦ってしまう方はとても多くいます。計画的に引越しを進めるために、事前にしっかり準備をしておきましょう。

1-1.メジャーを用意する

 大きな家具や家電製品の大きさを把握するために、メジャーを用意してください。大きさを把握し、移転先の玄関や窓枠など間口サイズを計測しておきましょう。
特に、冷蔵庫や洗濯機は大型サイズのものあり、移動に苦戦することも多く見ることができます。大きなものをどこから搬出・搬入するかを事前にチェックしておくと安心です。高さ・奥行き・幅を把握し、家具や家電製品に玄関から入れるか、窓から入れるかを書いた紙を貼っておくとスムーズに進めることができます。

1-2.ダンボール

ダンボールは梱包(こんぽう)用と、養生用の2種類を用意しましょう。梱包(こんぽう)するダンボールはなるべくサイズを統一すると、トラックに乗せて運ぶときに隙(すき)間なく並べて積むことができます。
養生用ダンボールもとても重要で、引越し業者も壁や家具を傷つけないために行っている方法です。特に注意したいのは、曲がり角。見える範囲には注意していても、自分から見えない部分が壁にぶつかってしまい、壁紙が剥げてしまうこともあるのです。養生テープも合わせて用意し、ダンボールをしっかり固定できます。
移動する際に家具と家具の間に挟むと、トラックの揺れで家具同士がぶつかって破損することを避けることができるでしょう。

1-3.毛布

不用になった毛布を活用して、家具の移動をスムーズにすることができます。大きな家具・冷蔵庫・洗濯機は持ち上げるだけでも一苦労。毛布に乗せて引っ張りながら移動してみてください。
毛布によって摩擦が軽減され、重たいものも簡単に移動することができます。フローリングや畳へのダメージもなく便利です。

1-4.台車

家から運び出した後は毛布を使って移動することはできません。代わりに台車を用意するといいでしょう。複数のダンボールを乗せて移動する場合にも使え、1つ準備しておくととても重宝します。
雨天時に家財が濡(ぬ)れないよう、ブルーシートも用意しておけば安心です。

2.引越し作業の手順

自分で引越しするからといって、当日にすべてを行うのは無理があります。梱包(こんぽう)作業は前日までにすべて終え、当日は搬出・搬入だけを行えるように準備しておくべきです。
また、梱包(こんぽう)と同時に、不用品を処分していくといいでしょう。引越し作業の手順をご紹介します。コツを掴んで、搬出・搬入を参考にしてみてください。

2-1.経路の確保

玄関と窓枠のサイズを事前にチェックしておくのは大切ですが、幅・高さ・開閉具合・ドアノブなどサイズも合わせて確認しておいてください。ドアノブは搬出・搬入の妨げになることが多いのです。出っ張ってしまい、家具の移動がうまくいかないこともあります。
扉を開けたまま入れることが難しい場合は、ドライバーを使って取り外すといいでしょう。電動ドライバーがあると簡単にネジを緩めることができます。
背の高い家具や冷蔵庫の場合、照明器具にぶつからないように配慮することも大切です。引越し前には必ず搬出・搬入経路を確保して、当日慌てることがないようにすることが重要だといえるでしょう。

2-2.階段がある場合

エレベーターを利用できず、階段を使うケースもあるでしょう。また、移転先がメゾネットタイプの家には室内に階段もあります。
家具の搬出・搬入で1番困難なのは、階段。最も労力を使う場所でもあるのです。コツとテクニックを知っておけば、苦戦することもなくなります。
水平か傾けながら持ち上げるのが一般的な方法。踊り場のある階段は、踊り場で1度家具を垂直に戻した後、水平にして移動するようにしましょう。
直線の階段は、家具より天井高があれば問題なく運ぶことができます。水平または傾けたまま持ち上げて搬入しましょう。
まれに天井高が低い・階段幅が狭いなどの理由から搬出・搬入ができず、窓から釣り上げなければならないこともあります。毛布を巻きつけてからロープでしっかり固定し、ゆっくり釣り上げるようにしましょう。複数人で行い、窓枠の養生も忘れずに。

3.自分で引越しする場合の注意点

自分で引越しすると、荷物の搬出・搬入にばかり気を取られてしまうはずです。周辺環境への配慮も重要ですので、迷惑にならないよう作業するようにしてください。
また、トラックに積み込む場合の注意点もご紹介します。

3-1.トラックの駐車

引越し作業は時間がかかります。荷物を搬出・搬入している間にトラックが通行の妨げにならないか、周辺環境を事前に確認しておくべきです。
マンションやアパートの場合、入り口に停(と)めてしまうと共有スペースを占拠してしまう恐れもあります。トラックに1人は待機し、すぐに移動できるようにしておくと安心です。まれにトラックから家財が盗まれる事件もあります。ご注意ください。

3-2.トラックへの積み込み方

トラックに荷物を載せるときは、重たいものは下で軽いものは上という順序を守るようにしましょう。背の高い家具や家電製品は、トラックの運転席側に寄せて積み込むと安定します。ロープで固定すると、より安全性が高まるでしょう。
ベッドやテーブルなどは分解すると、場所を取らずに積み込むことができます。

4.まとめ

自分で引越しをする方法をご紹介しました。

  • 引越し作業で準備するもの
  • 引越し作業の手順
  • 自分で引越しする場合の注意点

 自分で引越しする場合は、大型家具の移動で困らないようにメジャーで搬出・搬入経路を計測して確保すること、ダンボールで養生して家に損傷を与えないことを忘れずに。重たいものでも、毛布や台車を使うとスムーズに移動することが可能です。
荷物の搬出入では、曲がり角や階段で苦戦するケースは目立ちます。ほんの少しのコツを抑えれば、無理なく自分で引越しすることは可能でしょう。
引越し当日はトラックの駐車場所にも注意し、周辺住民に迷惑がかからないよう配慮すること。。背の高いものは運転席側にくっつけるように積み込み、ロープで固定するとより安全です。
なるべく引越し費用をかけたくない方は、ポイントを押さえて慎重に作業を進めるようにしましょう。