測定器の種類やメーカーを知りたい! 代表的なものを紹介します!

測定器とは何かをはかる機械の総称です。私たちの家にある「ものさし」や「計量カップ」、キッチンで使う「はかり」なども測定器の一種になります。

今回は、主に業務用で使われる測定器の種類とそれを製造・販売しているメーカーをご紹介しましょう。測定器は正確さが命です。しかし、取り扱いが悪いと正確な値を出すことができません。また、測定器は高価なので、中古でも需要があります。そのあたりのことも一つずつ説明していきましょう。


  1. 測定器とは?
  2. 測定器の種類について
  3. 測定器のメーカーについて
  4. 測定器の選び方は?

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1.測定器とは?

測定とは、物体の長さや重さなどの実像を、物理量で現す行為です。ですから、測定器とは物体の物理量を測定する機器になります。一口に物理量といっても、種類はさまざま。皆様がイメージしやすいのは、重さや長さだと思います。しかし、それ以外にも圧力・温度・加速度・電気(電流)・時間・光(強さや距離・明るさなど)・放射線・高さなどがあるのです。それぞれに専用の測定器がありますので、世の中にある測定器は、膨大な数になるでしょう。

また、測定器は精密機械でもあります。最も単純な長さを測定する機器といえばものさしですが、プラスチック製のほかに木製のものも多いです。これは、プラスチックが気温で伸び縮みするため。正確さが要求される現場で使う「ものさし」ほど、気温に影響を受けにくいもので作られています。「ものさし」ですらそうなのですから、ミリ単位以下の長さをはかる測定器などは、それ自体も精密に作られているのです。

重さをはかる機械などは、さびや汚れなどでも正確に測定できなくなります。ぶつけたり落としたりするなどもってのほかです。また、正確に数値が出るものほど作りが複雑となっており、価格も高くなる傾向にあります。

測定器は、測定に用いる機器の総称なんですね。
はい。長さや重さだけでなく、圧力や加速度などを測る測定器もあります。

2.測定器の種類について

2-1.ノギス

ノギスはハイトケージともいわれる長さや内径、さらに段差などをはかれる測定器です。 取り扱いが簡単な割に、比較的制度の高い測定ができるので、製造の現場で広く活躍しています。 かつてはアナログのノギスが一般的でしたが、今ではデジタル型のノギスも普及しているのです。 人が持ち運べるサイズのものをはかるノギスをM型、それよりも大きなものを運ぶノギスをBC型といいます。

2-3.マイクロメーター

対象物をはさみこんで、その大きさを測定する機器です。 機種によっては1マイクロメートル単位の測定が可能になります。 ノギスよりもより正確に物体の大きさを知りたいときに使われるのです。 マイクロメーターには外測マイクロメーターや内測マイクロメーター、さらに、3点式内側マイクロメーターなどの種類があり、対象物によって使うものが違います。 ですから、購入する際は計測する対象物や、どれだけ正確に大きさを知りたいのかを調べてから行いましょう。

2-4.投影機

こちらは、対象物を触らずに大きさを測定してくれる機器です。 形が複雑なものや小さいもの、さらに、古い文化財のようなできるだけ触れないように取り扱わなければいけないものなどを測定するのに適しています。 投影機の仕組みは対象物を台に乗せて、下から光を当てて、対象物の輪郭をスクリーン上に投影するというもの。 これならば、複数で測定できるので便利です。 現在は、電子部品や精密部品の検査や計測に使われています。

2-5.三次元測定器

三次元測定器とは、画像処理技術によって対象物の縦、横、高さを測定できる機器です。 対象物を自動測定したり、測定データを記録したりもできます。 ですから、精密機器のような小さいものから自動車のように大きなものまでいろいろな物質を測定するのに使われているのです。 また、三次元測定器で測定したものを3Dプリンターで立体的に複製することも可能。 工学の分野だけでなく医学の分野などでも義肢や人工臓器の製造に使用されています。

三次元測定機というものもあるんですね。
はい。対象物を立体的に測定できます。

3.測定器のメーカーについて

測定器のメーカーは日本にたくさんあります。ご家庭に使う測定器の製造、販売している会社で名が通っているところといえば、オムロンでしょう。医療機器メーカーですが、体温計や血圧計などを作っています。

レシピで一躍有名になったタニタも体重計やアルコール測定器などの測定器のメーカーなのです。こうしてみると、私たちの知っている測定器のメーカーは思っている以上にたくさんあります。また、メーカーはそれぞれ目玉商品と、得意分野があるのです。前述したように測定器にはさまざまな種類があります。今回具体的にご紹介した測定器は、ものの大きさや高さなどをはかるものでしたが、これ以外にも重さや圧力をはかるものがあるのです。

これらは、それぞれ専門のメーカーがあります。「どんな測定器でも製造しています」というところはありません。測定器のメーカーは商品を購入するだけでなく、メンテナンスをしてもらうこともあるでしょう。ですから、会社で製品を購入する場合は、有名というだけでなく、アフターケアのしっかりしたメーカーを選ぶことも大切です。

測定機にはいろいろなメーカーがあるんですね。
はい。それぞれに得意分野があるので、特徴を調べてからメーカーを決めましょう。

4.測定器の選び方は?

測定器はたくさんの種類があるので、どれを購入しようか迷っている方も珍しくありません。測定器は、「測定する物質」「何を測定するか」「測定する数値の精度」によって決めましょう。たとえば、おおざっぱに大きさが分かればよいのなら、メジャーで十分です。しかし、より具体的に数値が知りたいのならばマイクロメーターなどが必要になります。さらに、重さをはかるにもキッチンスケール(台所用はかり)程度の精密さのものもあれば、0.1グラム以下の重さを正確にはかれる電子ばかりもあるのです。

また、中古か新品かで迷う方もいますが、それは商品の状態で決めましょう。測定器は丁寧に使われることが多いので、中古とは言えキレイなものが多いです。高価なものほど中古でも需要が高いでしょう。ですから、中古市場に目を向けてみるのもひとつの方法です。

測定器は、測定する対象を選んでから決めることが大切なんですね。
はい。そうすれば、どのような機器を選んだらいいのか見当がつきやすくなります。

おわりに

今回は、測定器の種類やメーカーについて少しご紹介しました。測定器、というと何やら大げさな感じがしますが、「ものさし」や「はかり」は私たちの生活になくてはならないものでしょう。今は、3Dプリンターの普及により、ものを立体的に測定できる機器の需要が高まっています。技術が進めば開発箇所と製造箇所が分かれたところにあっても、三次元測定器と3Dプリンターがあれば、複雑なものでも簡単に量産できたり複製ができたりするでしょう。

また、インターネットを通じて家庭用の血圧や体重計の数値を医療機関に自動で送信するシステムが開発されています。これが普及すれば、健康に問題が出たら、すぐに病院へかかることもできるでしょう。逆に、健康状態に不安を感じている人を安心させることもできます。医療費の抑制にも役立つかもしれません。
このように、知れば知るほど測定器の世界は奥が深く、興味深いものです。