ピアノの処分方法が知りたい! 買取に出すことはできるのか?

「ピアノはどうやって処分すればいいのか?」「運び出す方法が分からない」など、ピアノの処分で頭を抱えている人は多いでしょう。ピアノは多くの自治体で回収不可となっています。重量があり簡単に運び出しができないタイプなので、処分方法も限られることになるでしょう。

そこで、本記事では、ピアノの処分と買取に出す方法やポイントなどについて解説します。

  1. ピアノの種類をチェック!
  2. ピアノは粗大ゴミとして出せるのか?
  3. ピアノを処分する方法とポイント
  4. ピアノを買取に出すことはできるのか?
  5. ピアノの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、ピアノの具体的な処分方法や注意点などが分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

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1.ピアノの種類をチェック!

最初に、ピアノの主な種類とそれぞれの特徴をチェックしておきましょう。

1-1.本来、ピアノと呼ばれるものは「グランドピアノ」

ピアノといってもさまざまな種類がありますが、本来、ピアノと呼ばれるものはグランドピアノを指します。グランドピアノは大型の楽器で重量が250~400kgもあるため、簡単に搬出・運搬できません。アップライトピアノと比べても重量の差はとても大きく、プロの業者でも3~4人で慎重に運ぶことになります。搬出と運搬に時間と手間がかかり、処分するにも金額が高くなる可能性があるでしょう。

1-2.グランドピアノよりも小さめの「アップライトピアノ」

一般家庭で子どもにピアノを習わせる場合、よく選ばれるのがアップライトピアノです。グランドピアノよりも小さめで場所を取りません。フレームや弦・響板が上下に伸びるように作られているのが特徴で、重量は200~250kgと比較的軽めです。グランドピアノよりも運搬や搬出が楽になりますが、大変な作業であることには変わりないでしょう。ただし、グランドピアノよりも処分費用が安くなる傾向があります。

1-3.手軽な値段で購入できる「電子ピアノ」

1人暮らしなどで使われることが多い電子ピアノは、手頃な値段で購入できる点が大きなメリットです。音源部に電子回路を用いているため、グランドピアノやアップライトピアノと比べると重量も40~80kg程度と軽量となります。運搬に必要な人数も必要なく、ほとんど1人で持ち運ぶことができるでしょう。そのため、処分費用も安く済ませることができます。

2.ピアノは粗大ゴミとして出せるのか?

果たして、ピアノは粗大ゴミとして出すことができるのでしょうか。

2-1.自治体回収を行っていないケースがほとんど

調べてみると、ほとんどの自治体でピアノを回収していないことが分かりました。前述したように、ピアノは大型楽器の扱いとなるため、自治体で回収してもらえることが少ないのです。ただし、自治体の中には粗大ゴミとして処分できるところもあります。たとえば、比較的運び出しやすい電子ピアノは、粗大ゴミとしての処分が可能です。グランドピアノやアップライトピアノは回収できない自治体が多いのですが、電子ピアノに限っては粗大ゴミとして回収してもらえる自治体もあるので、ホームページや掲示板等で調べてください。

2-2.解体に専門のノウハウが必要

なぜ自治体回収での処分ができないかというと、大きな理由は解体に専門のノウハウが必要だからです。確かに、サイズが大きくなるほど重量が増え、運搬や搬出が難しくなります。自治体回収を受けつけることになると、運搬・搬出のためにある程度の人員を確保しなければなりません。そのための費用がかかりますし、解体に専門のノウハウが必要で素人では困難な理由があるからです。ただし、自治体に処分方法について問い合わせると、専門業者を紹介してくれることがあります。処分方法で悩んでいる方は、自治体の窓口に相談するのも選択肢の1つです。

3.ピアノを処分する方法とポイント

それでは、ピアノを処分する主な方法とポイントをチェックしておきましょう。

3-1.友人または知人に譲る

ピアノの処分にできるだけお金をかけたくない方は、周囲にピアノを欲しがっている人がいないか尋ねてください。子どもに音楽を習わせたいと思っている方は、ピアノを欲しがっている可能性があります。無料で譲ることができれば、処分費用ゼロで手放せることができるでしょう。ただし、運搬や搬出を業者に依頼しなければなりません。費用を抑えるために自分たちで運び出そうとする人がいますが、素人ではとても難しい作業で、下手をすれば大ケガをしてしまう恐れがあります。家を傷つける恐れもあるため、無理をせず業者に依頼しましょう。

3-2.粗大ゴミで処分する際の主な流れ

電子ピアノを粗大ゴミとして処分する場合は、主に以下のような流れとなります。

  1. 粗大ゴミ受付センターに申し込みする
  2. 粗大ゴミ処理券をコンビニまたはスーパーで購入する
  3. 粗大ゴミ処理券をピアノに貼りつける
  4. 収集日までに回収指定場所まで持ち運ぶ

収集または粗大ゴミ受付センターに直接持ち運ぶ方法もありますが、ピアノの重量があるほど持ち運びが難しくなるので無理は禁物です。自分たちで運ぶことができない場合は、自治体にあらかじめ相談しておくことをおすすめします。

3-3.不用品回収業者に依頼する

不用品回数業者を利用してピアノを処分する方法もあります。処分費用はかかりますが、搬出と運搬を請け負ってくれるところがほとんどなので、時間とためがかかりません。また、ピアノ以外にも処分したい不用品があれば、まとめて処分できるのも大きなメリットです。不用品が大量にあるほど処分に時間がかかってしまいがちですが、スピーディーに捨てることができるでしょう。さらに、不用品をまとめて処分することでお得になるパックプランもあります。1点ずつ処分するよりも、まとめて処分したほうがお得になるケースもあるのです。

3-4.買取業者にピアノを買い取ってもらうことも可能

「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と悩んでいる方は、ピアノを買取に出してください。ピアノを買取対象にしている業者は多く、状態やメーカーによっては高価買取が期待できる可能性もあります。処分ではなく買い取ってもらうことができれば、処分費用をかけずに手放せるのはもちろん、買取額の分だけお金を得ることができるので一石二鳥です。処分費用をかけずに売却してお金がもらえるのは、買取の最大のメリットといえるでしょう。特に、グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノを中心に買取を行っている専門店は知識が豊富なため、適正価格で買い取ってもらうことができます。

4.ピアノを買取に出すことはできるのか?

ここでは、ピアノを買取に出す方法とポイントを解説します。

4-1.中古市場で需要があるピアノは専門業者に買い取ってもらう

人気があるメーカーや種類は、専門業者に査定を依頼してください。中古市場で需要が高いピアノほど、高価買取が期待できるでしょう。たとえば、ヤマハのアップライトピアノ・ローランドの電子ピアノは需要があるため、中古でも高価買取が期待できます。ピアノの中でも世界三大ピアノブランドと呼ばれているスタインウェイ&サンズ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインは高額な値段で取引できるでしょう。そのため、リサイクルショップよりも買取専門業者に依頼することをおすすめします。

4-2.複数のリサイクルショップを比較する

専門業者で買い取ってもらえなかった場合、複数のリサイクルショップに査定を依頼し比較してください。リサイクルショップの多くは、さまざまなピアノを扱っていますが、専門業者ほどの知識はありません。そのため、買取額が安くなる傾向があります。中古市場で価値があるものでも買取額が低く設定される可能性があるので、まずは買取業者に依頼してからリサイクルショップを利用するのがおすすめです。

4-3.搬出・運搬を行っているか要チェック!

電子ピアノなら自分で持ち運ぶこともできますが、グランドピアノやアップライトピアノを搬出・運搬するにはある程度の人員を確保しなければなりません。そのため、買取に出す場合は、搬出・運搬を行っているか必ずチェックしてください。また、別途費用がかかる可能性もあるので、費用がいくらかかるのかも併せてチェックしておきましょう。事前に確認しておかなければ、後で金銭トラブルに発展してしまう恐れがあります。見積書の内容がしっかりと記載されているか要チェックです。

4-4.買取業者選びのポイント

高価買取が期待できるかは、買取業者選びにかかっています。悪徳業者ほど安い値段で買い取り、高額で別の人に売りつける傾向があるからです。適切な価格で買い取ってもらえる業者を見つけるために、以下のポイントに注目して業者を選んでください。

  • 買取実績が豊富か
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料査定や無料見積もりを行っているか
  • 査定額の理由をきちんと説明してくれるか
  • 買取だけでなく不用品の回収サービスも行っているか
  • 高価買取・格安回収が可能か
  • 口コミや評判がいいか
  • 即日対応が可能か

複数の業者を比較することで、悪徳業者と優良業者を見極めことができます。

5.ピアノの処分に関してよくある質問

ピアノの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ピアノの高価買取のコツは?
A.事前にホコリや汚れなどをきれいに拭き取ることです。汚い状態よりもきれいな状態のほうが、見た目が新しく感じられるようになります。状態は買取査定のポイントとなるため、きれいにしたほうが高価買取が期待できるでしょう。また、購入時についてきた取扱説明書や専用のふきんなどの付属品を一式そろえてください。すべてそろっていたほうが買い取ってもらいやすくなるでしょう。

Q.不用品回収業者に依頼した場合の処分費用は?
A.ピアノの種類や大きさなどによって異なりますが、電子ピアノで1万円程度、グランドピアノで4万~5万円程度になるのが一般的な相場です。アップライトピアノの場合、2万~3万円程度になるでしょう。運搬や搬出が困難な場合は、さらに費用がかかる可能性があるため、事前に見積書を確認してください。疑問点があれば、依頼前に必ず尋ねて解消しましょう。

Q.搬出・運搬費用にいくらかかるのか?
A.エレベーターの有無や階数などによって異なりますが、約2万~4万円が目安となります。1階で戸建て住宅なら比較的運搬しやすい状態なので、費用が安くなるかもしれません。けれども、マンションでエレベーターがあっても入らないサイズの場合、搬出・運搬作業に人員と時間・手間が必要となります。搬出・運搬費用にいくらかかるかも事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。

Q.買取額はいくらぐらいになるのか?
A.年式・メーカー・状態・種類などによって異なりますが、だいたい元値の約5~10%の値段が買取額といわれています。ただし、あくまで目安となるため、もっと高くなることもあれば安くなる可能性もあるでしょう。具体的な買取額を知りたい方は、複数の業者に無料査定を依頼してください。最近では、メールやLINE上で無料査定を受けつけているところも増えています。

Q.フリマアプリやネットオークションでも出品できるのか?
A.出品できますが、落札された場合の搬出・運搬方法をきちんと考えておかなければなりません。基本的に、重量があるピアノほど自分たちで運ぶのが困難になるため、専門業者に依頼することになります。その場合、費用や送料はどちらが負担するのかも、事前に決めておかなければなりません。

まとめ

ピアノは簡単に運び出すことができないため、専門業者に依頼することをおすすめします。処分費用をできるだけ抑えたいなら、友人や知人でピアノを欲しがっている人がいないか探してみるといいでしょう。譲り先が見つからない場合は、不用品回収業者に依頼したり、買取業者に査定をお願いしたりするなどの方法があります。まだ、正常に使える状態ならリサイクル業者で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。