早めに処分したい人へ! 余剰在庫の買取依頼をする前に知っておくべき5項目

「余剰在庫を抱えることは会社にとって大きなリスクになる」と言われています。
そうでなくても、閉店やリニューアルに伴って余剰在庫を処分したい、という店舗は多いでしょう。
在庫処分しきれずに出してしまった余剰在庫(過剰在庫)は、一体どうすれば損することなく何とかすることが出来るのでしょうか。
余剰在庫の処分方法や買取の情報をまとめてみました。
余剰在庫を抱えるリスクはどのようなものなのか、余剰在庫を処分するタイミング等も合わせて参考にしてください。

  1. 余剰在庫を抱えるリスク
  2. 余剰在庫を処分する方法とタイミング
  3. 買取業者に依頼するメリットとデメリット
  4. 業者を選ぶ際の注意点
  5. まとめ

1.余剰在庫を抱えるリスク

余剰在庫を抱えることで会社はどのようなリスクを背負うことになるのでしょうか。
余剰在庫が与える会社への主な影響をご紹介します。

1-1.キャッシュフローの減少

在庫が増えるということは、会社にとっての資金、つまりキャッシュフローが減少することに当たります。
確かに在庫を多く保有しているということは品切れや欠品を防止し、すぐに代品が提供できる環境なのでトラブルにも迅速に対応することが可能等のメリットがあります。
しかし、現金と違って流動性が低く、利益率がゼロになることから金利の負担も大きくなります。
キャッシュフローを増加させることを目的としている経営陣としては、過剰な在庫を減らし、余剰在庫を抱えないことこそ、会社の目的としたいところなのです。

1-2.商品の価値の低下

在庫を過剰に保有していると、いずれ商品の品質が劣化します。
商品管理を徹底して品質の低下を防げたとしても、長く在庫を保有しているうちに、世の中では次々に新しい商品が登場し、商品自体が時代遅れになってしまうことは防ぐことが出来ません。
その結果、商品価値が低下し、「価格を下げて販売する」あるいは「処分する」しか手段がなくなってしまうのです。

1-3.在庫維持の負担の増加

在庫が過剰にあるということは、その在庫を管理するための作業や費用が必要になります。
保管するための倉庫の賃借料をはじめ、光熱費や保険料などの経費、運搬に要する輸送費や人件費も必ずかかってきます。
つまり、ただ保管しておくだけの在庫にも、会社全体としては負担が大きいのです。

2.余剰在庫を処分する方法とタイミング

余剰在庫を処分する方法にはどのようなものがあるか、処分するタイミングはいつがいいのか、まとめてみました。

2-1.セールでの売り切り

過剰在庫の処分方法としてよく行われているのが、「決算セール」や「在庫一掃処分セール」として売り払ってしまう方法です。
通常だと現金化するのが困難になってしまった「売れない在庫」を値下げすることで売り払うことで、会社全体の利益の減少を食い止めます。

2-2.アウトレットでの販売

アウトレットストアはメーカーが自社製品の在庫処分を目的として運営を開始した店舗です。
通常の価格では売ることが出来ない傷物や、売れ残った商品を安く販売することで、余剰在庫の増加を防いでいます。
アウトレットストアでは一流メーカーの商品が安く手に入る、ということで人気を集めており、余剰在庫の処分方法として注目を集めているようです。

2-3.買取業者に買取を依頼

余剰在庫を専門に扱っている買取業者も存在しています。
内容によっては高価買取も可能ですので、セール品やアウトレットとしての販売が難しいケースではよく利用されているようです。
買取業者なら幅広いジャンルの商品の買取が可能ですし、事前に査定を依頼すれば業者も比較して選ぶことが出来ますので、余剰在庫の処分方法としてお勧め出来ます。
特に決算前の時期になると余剰在庫の買取を強化する業者が急増しますので、そのタイミングを狙って買取を依頼するといいでしょう。

3.買取業者に依頼するメリットとデメリット

では、余剰在庫を買取業者に依頼して買い取ってもらう場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

3-1.短期間で現金化できる

店舗の閉鎖などで余剰在庫の処分に急を要している場合は特に、セール品やアウトレット商品として売れるのを待つには時間がない、というケースが多いものです。
その点、買取業者に依頼すれば、その場で査定し、即現金化することが可能です。
「現金化までに時間がかからないこと」こそが、買取業者に依頼する最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

3-2.買取方法を選択できる

買取業者に依頼した場合、買取方法を選択できるのもメリットのひとつです。
大抵の買取業者は、店頭持ち込み以外にも、出張買取や宅配買取サービスを行っています。
余剰在庫の処分となると量が多いことが予想されますので、直接スタッフに来てもらう出張買取や、宅配で送るだけで査定して買い取ってもらえる宅配買取は人気が高いようです。
人件費や宅配料といった手数料が必要にはなりますが、便利さと手軽さを考えると利用しない手はないでしょう。

3-3.業者によってはトラブル発生の可能性もある

買取業者を利用するデメリットとして考えられるものは、「悪徳業者も存在する」という点です。
余剰在庫の買取を行っている買取業者は全国各地にいくらでもありますが、中には買取を強制してきたり、料金体系を明確にせずにお金を騙し取る悪徳業者もあることは確かです。
実際に買取業者とのトラブルは、これまでにいくつも報告されています。
業者選びの際には細心の注意を払い、悪徳業者につかまらないように十分気を付けましょう。
そのためにも、買取業者を選ぶ際にはどのようなことに注意すべきか、知っておいてください。

4.余剰在庫の買取業者を選ぶ際の注意点

悪徳業者を選ばないためにも、業者選びの際には注意しなければならないことがいくつかあります。
ぜひこの記事を参考にして、納得のいく業者選びをしてください。

4-1.書類を提出してくれる業者

契約の際には契約書を、見積もりを依頼した際には見積書を、書類という形で提出してくる業者を選ぶことが大切です。
口頭だけだと後から「言った、言わない」のトラブルが発生する原因になり、利用者側が損をしてしまうケースも少なくありません。
そのようなトラブルを避けるためにも、事前に書類での提出が可能かどうか、確認してから契約するようにしましょう。

4-2.電話対応が丁寧な業者

数多くある買取業者の中からどの業者を選ぶか、その基準となるのは、「対応の丁寧さ」です。
電話をかけてもなかなか担当者につながらない、担当者以外には話が通じない、折り返しの電話がこない等、適当な対応をする業者は良心的とは言えません。
まずは電話で問い合わせてみて、対応が丁寧かどうかチェックしてみることをお勧めします。

4-3.出張買取や宅配買取に対応している業者

買取してもらいたい余剰在庫の量が多い場合は、必ずあらかじめ出張買取や宅配買取が可能かどうか確認しておきましょう。
中には店頭買取しか対応していない業者もありますが、自分で運べない量の余剰在庫がある際は避けるべきです。
ホームページで確認するか、直接問い合わせてみましょう。

5.まとめ

いかがでしたか?

  • 余剰在庫を抱えるリスク
  • 余剰在庫を処分する方法とタイミング
  • 買取業者に依頼するメリットとデメリット
  • 業者を選ぶ際の注意点

以上が、余剰在庫の買取に関する情報です。
閉店やリニューアルに備えて余剰在庫を処分したい、という店舗関係者の方は、ぜひ参考にしてみてください。