加湿器はゴミに出さずにお得に処分! 高く売るために必要なこと


加湿器を処分するとき、どうしますか? ごみに出すなら、何ゴミでしょうか? 近頃はリサイクル促進のためゴミ分別のルールが複雑化しており、考えなしにゴミ出しすることは禁物です。この記事では、加湿器のさまざまな処分方法と具体的なやり方について紹介します。手持ちの加湿器に合わせ、最適な方法を選択しましょう。

  1. 加湿器が必要な理由と処分したい理由
  2. 加湿器と小型家電リサイクル法は関係ある?
  3. 自分で加湿器を処分するには
  4. 加湿器の買い替えと同時に処分したい!
  5. 加湿器を高く売る方法
  6. 加湿器の処分に関するよくある質問
  7. まとめ

この記事を読めば、いろいろな加湿器の処分方法についてメリット・デメリットがわかります。ぜひ、参考にしてください。

1.加湿器が必要な理由と捨てる理由

1-1.加湿器は選び方が難しい

日本の冬はカラカラに乾燥するのが特徴です。空気が乾燥していると風邪をひきやすくなり、肌や髪がかさついたり、唇や指がひび割れを起こしたりといったトラブルが多くなります。昔はやかんをストーブにかけて加湿していましたが、高気密の部屋にエアコンが標準設備となった今、加湿器を使う人が増えました。
加湿器の外観・仕組み・能力には多くの種類があり、家庭のリビングなどで使う大型のものから、デスクトップなどに置けるインテリア小物のような製品までさまざまです。加湿器を処分する理由は、使ってみたが気に入らないという場合も多いでしょう。

1-2.加湿器の4つの種類

加湿器の仕組みは、大きく分けると以下のようになります。

1-2-1.スチーム式

昔ながらのやかん方式に近いのが、このスチーム式です。水をヒーターで加熱して蒸気にするため、一気に加湿でき、暖かいので冬の家庭のだんらんに向いているでしょう。ただし、蒸気が熱くなるためヤケドの危険があります。消費電力が大きいことも欠点です。

1-2-2.気化式

フィルターに水を吸い上げ、風を当てて気化させます。風を送るファンの動作音がすることと、部屋が冷えてしまうことが欠点でしょう。消費電力は小さいですが、加湿能力も低めです。

1-2-3.超音波式

超音波を利用して水を霧化させ、送風機で拡散させる仕組みです。ヒーターがないため消費電力が小さく、騒音も少なくて済みます。ただし、水中の不純物が飛散して白い粉が部屋につくことがあることと、除菌機能がない場合は衛生面が心配です。

1-2-4.ハイブリッド式

スチーム式と、気化式または超音波式を組み合わせたものです。この方式では、ヤケドの危険・消費電力・加湿能力・衛生面といった弱点をすべて解消しています。製品の価格が高いことがデメリットです。

1-3.加湿器の寿命について

家電製品の寿命はだいたい5年程度と言われています。加湿器も5年が目安になるでしょう。

加湿器に多い故障は、水中の塩素が結晶化したカルキやサビの付着です。スチーム式ではヒーター部、気化式ではセンサー部などの汚れが故障につながります。超音波式では超音波発生部が傷つきやすいことが、早期に故障する原因です。

1-4.修理か買い替えか?

保証期間内に故障したときは、すぐに修理に出しましょう。保証期間が過ぎている場合は、修理の見積もりを依頼し、金額を見て判断するのが合理的です。修理費は高くつくことが多いため、よほど高額な製品でない限り買い替える可能性が高くなるでしょう。メーカーに送った製品の修理をキャンセルする場合は、返送を断り処分してもらいます。

1-5.加湿器は何ゴミ?

自治体により異なりますが、大きな物は粗大ゴミ、小さな物は不燃ゴミ、または小型家電リサイクル回収品となります。粗大ゴミになる物の大きさは30cm角以上・60cm角以上などと自治体よる差が大きいです。

2.加湿器と小型家電リサイクル法は関係ある?

2-1.小型家電リサイクル法とは

小型家電リサイクル法は、家電リサイクル法(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの4品目)とは別の法律です。混同してはいけません。小型家電リサイクル法では、都市鉱山の活用を掛け声に、貴金属やレアメタルを多く含む小型家電を中心にリサイクルしています。代表的な回収品目はスマホ・デジタルカメラ・ビデオカメラ・ゲーム機・ACアダプターなどのデジタル小物です。

2-2.加湿器は対象品目か?

小型家電リサイクル法では多くの品目を対象としていますが、実際の回収品目は自治体の裁量によるのが現状です。加湿器が回収対象となっているか、自治体のサイトなどで確認しましょう。

2-3.対象品目の処分方法

小型家電リサイクルBOXを公共施設などに設置し、対象品を集める方式が一般的です。BOXの投入口に入る大きさを超える物は回収対象から外れます。投入口の大きさは、たとえば13cm×28cmなどですが、自治体によって異なるため注意が必要です。また、不燃ゴミに出し、自治体のほうでピックアップ回収をする地域もあります。いずれの場合も、電池式のものは電池を抜いておきましょう。

2-4.自治体の最新情報は要チェック

現在、加湿器は小型家電リサイクルの回収対象となっていない地域が多いのですが、今後は回収品目が増え、回収対象に入ることが予想されます。自治体のゴミ処理能力が上がれば、あらゆる製品がリサイクル対象になるのです。最新の情報をチェックしてください。

3.自分で加湿器を処分するには

3-1.自治体回収のルールに従う

まず、加湿器の大きさを測ります。自治体の回収品目の規定と捨てる加湿器の大きさから、粗大ゴミ・不燃ゴミ・小型家電リサイクルいずれになるか判断しましょう。

3-2.粗大ゴミに出す手順

処分する加湿器が粗大ゴミの大きさであれば、自治体に回収の申し込みをしましょう。申込時に手数料と回収日時を確認します。手数料に該当する粗大ゴミシールをコンビニなどで購入し、加湿器に貼れば準備OKです。決められた日時に回収場所へ出し、処分終了となります。
「分解して小さくすれば不燃ゴミになるのでは?」と思う人もいるようですが、半壊した製品はゴミの選別・処理作業の障害になりかねないため、分解はやめましょう。電気製品を素人が分解することは危険な行為でもあります。

3-3.粗大ゴミ回収のメリット・デメリット

粗大ゴミの回収手数料は300円程度が一般的です。処分費用の面では、自治体回収が最もすぐれているでしょう。デメリットは、決められた場所と時間に加湿器を出さなくてはならないことで、忙しい人にはネックになります。

3-4.小型家電リサイクル回収BOXに入れる場合

小型家電回収BOXの投入口に収まるサイズであることは確認できましたか? 投入できなければ無駄足になるので、よく確認しましょう。小型家電回収の対象であれば、回収BOXがどこにあるかを自治体のサイトなどで調べます。公共施設内にある場合、開館時間内に行く必要があることがデメリットです。そのため、加湿器の処分がのびのびになってしまうこともあるでしょう。

4.加湿器の買い替えと同時に処分したい!

4-1.こんなときは買い替えがベター

  • 音がうるさい
  • 水が減らない
  • 加湿効果が感じられない
  • カルキやサビがとれない

このような症状があれば、そろそろ加湿器の買い替えどきです。どんなに使用頻度が低い加湿器でも、10年前の製品は限界と言えるため、買い替えましょう。

4-2.新製品が安い時期は?

加湿器の場合、新製品が安くなるのは12月のボーナス時期からです。新モデルは8~11月に発表されるので、冬になるまでは品定めに時間をかけ、値段が下がってきたところで購入しましょう。

4-3.販売業者の下取りについて

加湿器を下取りする販売業者はほとんどありません。家電販売店は、原則では新品を販売すれば旧製品を引き取ることになっています。引取が可能なら簡単に処分が済むため、聞いてみる価値はあるでしょう。

4-4.通販業者の場合

通販で加湿器の引取をする業者は少ないため、新品購入と旧製品の処分は別の方法で行うほうがいいでしょう。

4-5.処分手数料は必要?

販売店で加湿器を処分してもらう場合、手数料が必要になることがあります。法定のリサイクル料ではありませんが、人件費や運搬費がかかるため、必要な経費と考えましょう。

4-6.メリットとデメリット

新品と交換で旧製品を処分できるのは、片付けの点から言えば理想的です。いつまでも古い加湿器を捨てそこねるという状態を避けられます。しかし、加湿器の場合は下取りする販売業者が少なく、引取そのものも受け付けていないことが多いため、こだわらないほうが得策です。

4-7.注意点

「なんでも下取りをする」という広告に釣られ、購入する製品の値段設定が高いことに気づかないという失敗はありがちです。冷静に判断しましょう。
ただし、近隣の販売店の場合は、お付き合いを維持するため、あえて高めの値段でも買うというのもひとつの方法です。アフターケアが良く、結局はお得になることもあるでしょう。

5.加湿器を高く売る方法

5-1.買取してもらえる加湿器とは?

  • ブランド:ダイソンやパナソニックなどの有名メーカー
  • 人気商品:高機能・高額なモデルで人気のある物
  • 状態が良い:キズがなくきれいな物、故障のない物
  • 新しい物:未使用から2年以内の新しい物

5-2.リサイクルショップの選び方

リサイクルショップでは、売りたい品物を持ち込んで売却することが一般的です。大きい物や複数の製品を売る場合は、出張買取を依頼してもよいでしょう。小さなものなら郵送し、査定のうえ買取金額を振り込んでもらう方法も可能です。ゴミに出すのはもったいない加湿器は、売却すれば思わぬ収入になり、ゴミ減量にも協力できます。リサイクルショップは、以下の特徴を参考に選んでください。

5-2-1.一般のリサイクルショップ

一般のリサイクルショップは競争が激しく、目立つ店は大手チェーン店が多くなっています。このような店では、いろいろな種類の製品を数多く扱うため、査定は低めになりがちです。未使用の製品でも、もとの値段の10分の1ということも多いのでしょう。専門ではない店員が査定に当たることもあり、店のマニュアルに載っていない製品は低い買取価格を付けるのが普通です。買取を断られた場合は持ち帰ることになるのもデメリットでしょう。

まとめて不用品を持ち込み、比較的短時間で現金化できるため、気軽に利用できるのがメリットです。「不用品を無料で処分できたらラッキー」くらいの気持ちで利用しましょう。

5-2-2.専門のリサイクルショップ

取り扱う商品を絞り、専門店として存在するリサイクルショップは、価値のある品物をていねいに評価してほしいときに利用しましょう。新しく高機能な加湿器であれば、一般のリサイクルショップよりも高価で買取してもらえる可能性があります。未使用の製品の場合、もとの値段の半額程度といった価格がつくようです。

高級家具や家電の専門リサイクルショップでは、写真とメーカー名・型番・購入年月日などを知らせると、概算の見積もりを提示してくれるところが多くなっています。加湿器であれば郵送での買取も可能な場合が多いため、複数の店にメールで見積もり依頼をしてみると良いでしょう。
弊社では、「出張買取」「郵送買取」「持込買取」のいずれにも無料査定で対応しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
お電話とメールフォームにて、お問い合わせと無料査定のご依頼を受け付けています。

5-3.加湿器をネットで売却する

ネットオークションは、少しでも高く売りたい人にはおすすめのリセール方法です。1円スタートで注目を集め、相場を大きく超えて高値がつく場合もあり、ゲーム的な要素もあります。商品の魅力をアピールする写真と説明文を作成し、売り手の誠実さもうかがえるような出品をすると、落札されやすくなるでしょう。

最近はフリマアプリなどでネット売買が手軽になりましたが、配送ミスやルール違反などのトラブルも増えているようです。面倒をできるだけ回避するためには、老舗サイトを利用するほうが無難でしょう。

5-4.高価買い取りのコツ

加湿器本体はきれいに磨き、付属品もすべてそろえておきましょう。汚れていると買取業者のほうで掃除をする必要があり、それだけでもマイナスの要素になります。説明書と箱もあるほうが査定がアップする可能性があるでしょう。保証期間内であれば、保証書と購入日の証明も重要です。

6.加湿器の処分に関するよくある質問

6-1.最近、ゴミの捨て方が難しくなっているのは、なぜですか?

廃棄される物を減らし、ほとんどすべての物をリサイクルに回す目標があるからです。政府は、リユース・リデュース・リサイクルの3R運動を展開してきましたが、リサイクルの義務化や違反した業者には罰則を科すなど、近年は本腰を入れています。ゴミ処理場の不足・環境保全・資源輸入の抑制といった環境と経済両面での必要に迫られているため、消費者も協力を求められているのです。

6-2.小型家電リサイクルは何の役に立つのですか?

小型家電リサイクルは今のところ、レアメタルを多く含むデジタル製品を優先的に集めています。貴重なレアメタルの輸入を減らし、家電を都市鉱山として活用するためです。デジタル家電には水銀・鉛・カドミウムなど有害なものも多く含まれるため、環境保全のためにも回収は重要な意味を持っています。

6-3.自治体によって小型家電の回収品目が違うのはなぜですか?

自治体の再生処理能力に応じて回収品目を決めているのが実情のようです。リユースに回せない小型家電は分解・破砕・選別などの処理をします。そういった処理の能力が必要なうえ、できた再生資源を利用する方法を研究し、流通ルートも作らなくてはなりません。将来的には金属だけでなく、小型家電のプラスチック部分などもリサイクルしていくことが目標です。

6-4.どんなメーカーの加湿器が売れるのですか?

ダイソン・バルミューダ・ブルーノ・カドーなどはインテリア性の高さで人気があります。国内メーカーの定番ではシャープ・パナソニック・三菱などが実用性が高く安定感があるでしょう。安物のイメージのあるメーカーの製品は売却が困難です。

6-5.リサイクルショップの査定は手数料が必要ですか?

査定の手数料は取られないのが一般的ですが、出張費が必要となるショップもあります。
弊社では、対象地域内の出張費や査定費は一切かかりません。見積金額に納得のいかない場合はキャンセル料もいただきませんので、安心してご依頼ください。

7.まとめ

いかがでしたか? 今回は加湿器の処分について、いろいろな方法や注意点をまとめました。加湿器は種類や機能が多様なだけに、「欲しかったのは、これじゃない!」ということもありがちです。そんなときはすぐに売却し、買い替えるほうがいいでしょう。長年お世話になった加湿器は、正しく処分してくださいね。