【決定版】婚礼家具の処分方法に困らない! 和・洋服・整理タンス

婚礼家具の処分を検討されている方は非常に多いでしょう。
事実、インターネットで【婚礼家具】と検索すると、入力候補に【処分】と出ます。一緒に【邪魔】というワードすらも挙がるので、今の住宅状況に婚礼家具は不必要なのかもしれません。家具屋に行けば、使い勝手に優れ、コンパクトな収納家具はたくさんありますからね。
とはいえ、婚礼家具は嫁入りにもらった思い入れのある品です。
処分する方法は人によってさまざまでしょう。
そこで、この記事では婚礼家具の処分方法を一挙にご紹介します。ぜひ、自分のニーズにあった方法を見つけてください。

  1. 婚礼家具に思い入れが深い理由
  2. 婚礼家具を処分するには?
  3. 婚礼家具を買い替える!
  4. 婚礼家具の処分を自分で! 自治体などの回収方法
  5. 婚礼家具をリサイクルに出す!
  6. 婚礼家具の処分を回収業者に頼む場合
  7. 婚礼家具の処分にかんするよくある質問
  8. まとめ

この記事を読むことで、婚礼家具の処分がスムーズに進むでしょう。ですが、方法があることに安心するだけでなく、ぜひ実際に行動へと移してくださいね。

1.婚礼家具に思い入れが深い理由

婚礼家具の処分に迷ってしまう人が多いのはなぜでしょう。この項では、婚礼家具にまつわる説明を書いていきます。

1-1.定義

新婦側の両親が「結納の品」として贈る家具を、婚礼家具と呼びます。
和服・洋服を収納する桐(きり)製のタンスが有名ですが、嫁入りする際に贈られたほかの家具も婚礼家具の仲間に含まれるでしょう。地域によって家具の種類は異なるものの、婚礼家具を購入するしきたりは日本古来の「婚礼の儀」といえます。処分されることを想定せず、家具職人が一生使えるように設計・作成しているのが特徴でしょう。

1-2.種類

和・洋服・整理タンスの3点セットが「婚礼家具」の主流です。ほかにも嫁入りを機に贈った家具はすべて婚礼家具となり、鏡台・ベッド・ソファなど種類はさまざまでしょう。
ですが、婚礼家具は等しく高級品。嫁入り道具という肩書きもあるため、処分することをためらう人が多いです。

1-3.歴史

婚礼家具の歴史は300年です。
日本で最初に「桐タンスの製造技術」を習得した内山円三という人物が、故郷の広島で「府中家具」を設立しました。のちに販売戦略の一つとして、和・洋服・整理タンスの3点セットを「婚礼家具」と銘打って販売し、多くの人に認知されたのが婚礼家具の由来です。

1-4.現状

今でも地域によっては婚礼家具を贈る風習がありますが、実状は平成の始まりまでで、昨今の住宅事情を考えると婚礼家具は必要ないとされています。
収納面では、クローゼットや移動しやすいチェストが市場に出回っていることでしょう。大型家具である婚礼家具は空間を圧迫し、引っ越すときにはなかなか融通が利きません。桐製で衣類の保管には最適なのですが、「部屋の雰囲気に合わない」とインテリアの面でも毛嫌いされがち。確かに、システムキッチンのある家に「桐タンス」は適さないでしょう。
そのため処分を検討する人が増えているのです。

2.婚礼家具を処分するには?

婚礼家具を処分するにはどうしたらよいのでしょうか。桐タンスの大きさを考えると簡単にはいかなそうですが方法はちゃんとあります。順を追って見ていきましょう。

2-1.どんなときに処分が必要か

桐タンスなどの婚礼家具を処分するタイミングは、「引っ越し」や「部屋の模様替え」が多いでしょう。今まで目をそらしてきた人でも、引っ越し時には大きな桐タンスが相当かさばりますし、模様替えで気になるということは違和感があるということです。
上記のように部屋のインテリアを考えるとき、婚礼家具の処分を検討する傾向があります。

2-2.主な処分方法

婚礼家具を手放すとき、捨てるかどうかで対応が違ってきます。
処分を前提に考えますと、まずは自治体に頼んで「粗大ごみ」にする方法が身近でしょう。「捨てるのはちょっと…」という方は、リサイクル店に出す・回収業者に頼むという手があります。例外として、リメイクし別の家具として使うことも可能でしょう。

3.婚礼家具を買い替える!

婚礼家具も電化製品などと同様に販売店で引き取ってもらえます。この項では婚礼家具の買い替えについて解説していますので、買い替えの予定がある方はぜひご覧ください。

3-1.販売店による下取り

婚礼家具を買い替えるとき、販売店に「不要な家具の引き取り」をしているかどうか尋ねてみましょう。引き取りサービスがある場合、「同種の家具(タンスならタンス)に限り一律3000円」などで、購入した家具と交換するような形で運び出してくれます。

3-2.メリットとデメリット

婚礼家具を買い替えると手間がかからないでしょう。あいたスペースに新しい家具を置くことができるので、間取りも考えやすくシンプルです。ただ、引き取りには費用がかかります。上記にも述べましたが、買った商品と「同種の家具のみ引き取る」と定めた販売店が多く、購入した家具と同じ数しか引き取ってくれないのも難点でしょう。

4.婚礼家具の処分を自分で! 自治体などの回収方法

婚礼家具の処分で大多数の人が思いつくのが、粗大ごみとして捨てることでしょう。だからこそ迷うのです。しかし、この方法にも利点があるので覚えておきましょう。

4-1.郵便局の利用

婚礼家具に限らず、タンスなどの粗大ごみを処分するには郵便局などで「粗大ごみ処理券」を購入する必要があるでしょう。料金を支払ったうえで指定の取り引き場所へ持ち込むのです。

4-2.手数料や手間

第一に、粗大ごみを処分するには手数料がかかります。また、取り引き場所が指定されている場合は婚礼家具を自分で運ばなければならず、自治体によっては一辺の長さが規定を超えると引き取ってもらえないので解体する必要があるでしょう。自宅まで引き取りに来てくれる自治体もありますが、料金は少し上がるようです。

4-3.メリットとデメリット

婚礼家具の処分に業者を使う場合は予定を組む必要がありますが、自治体で捨てる場合は自分の都合で動けます。料金も「粗大ごみ処理券」を購入するだけなので安いでしょう。
ですが、とにかく手間がかかります。
しかも、婚礼家具は完全に粗大ごみ扱いですので、バールなどを用いてタンスを解体するとき、両親への罪悪感が胸に渦巻くことでしょう。
なお、自治体によってルールが違うので、処分する際には必ず確認してください。

5.婚礼家具をリサイクルに出す!

婚礼家具をただ処分するのは気が進まないという方に「リサイクル」をご紹介します。買い取りとは別にリメイクについても触れますので、順を追って見ていきましょう。

5-1.買い取りしてくれるところ

婚礼家具を処分するのではなくリサイクルするなら、まずはリサイクルショップ。
今は出張で買い取りを行うサービスがあるので、最寄りにリサイクルショップがなくても安心でしょう。そのほか、系統は似ていますが、不用品回収業者に依頼する手もあります。勘違いされやすいですが、不用品回収業者は処分専門ではありません。もちろん粗大ごみの回収も業務の一つでしょう。しかし、リサイクルショップと同様にタンスなどを買い取り、自社でクリーニングをしたのちに再販する業者も多いのです。

 5-2.「買い取り方法」「高額買い取りのコツ」「業者の選び方」

上記の方法にて婚礼家具の買い取りを依頼するなら、手順は至って簡単!
まず決めるのは「お店に持ち込む」か「お店の人に来てもらう」です。どちらにせよ婚礼家具はタンスなど大型ですので、事前に連絡して「どうすればよいか」確認した方がよいでしょう。
次に査定ですが、基本は、業者が提示した金額に納得すれば即座に支払われます。
ですが、ここで注意点が1つ。
査定金額には商品の状態が大きく左右します。そのため、事前に掃除をすることが高額査定のコツでしょう。
また、リサイクル・不用品回収業者の中には優良ではない業者もいるので、市場の値段を調べておくことが欠かかせません。事前にインターネットの口コミを調べ、実際の電話応対で業者の反応を見るとわかりやすいでしょう。領収書をお願いすると、住所不定の悪徳業者はしぶるケースが多いです。

5-3.リメイクについて

婚礼家具を処分・手放すことに気が進まない方にはリメイクをおすすめします。
DIY(自分でする)という手もありますが、業者に依頼するのがよいでしょう。桐タンスなど婚礼家具はデリケートな材質を扱っていますので、専門業者に頼む方が失敗のリスクが減ります。インテリアショップなどで注文を受け付けており、思い入れのある家具をリメイクしてくれるので利用者も多いでしょう。

5-4.それぞれのメリットとデメリット

婚礼家具をリサイクル・リメイクする利点は、次の使い手がいるということです。完全な処分ではないので、婚礼家具をそろえてくれた両親への罪悪感も少ないでしょう。
ただ、リサイクル店は「セットでないと買ってくれない・買い取らない」場合もあり、リメイクは金額が高いです。業者と打ち合わせる手間もあるので、婚礼家具を早急に処分したい方には不向きでしょう。

6.婚礼家具の処分を回収業者に頼む場合

上記で少し触れましたが、婚礼家具の処分を回収業者に頼むケースを見ていきましょう。ぜひ回収業者も「買い取りをする」という点を覚えてください。

6-1.回収方法

回収業者は無料で査定してくれます。事前に婚礼家具を処分したいと伝え、桐タンスなどが1つでいくらなのか大体の値段を聞いておくとよいでしょう。「持ち込み」なら商品を店舗へ運んで査定してもらいます。ですが、婚礼家具は大きいので一般車ではなかなか運び出しづらい…。そのため多くの方が「出張買い取り」を選ぶでしょう。作業当日はトラックで来るので、査定が終わってあなたが金額に納得すれば商品を運び出してくれます。

6-2.料金

婚礼家具を「処分する」場合、運搬料・人件費・出張費で1万5000円~2万円ほどの金額がかかると想定しておきましょう。タンスなどの大型家具は、業者も処分に5000円ほどの費用がかかるので割高になりがちです。ただ、消費の状態がよく「買い取り」ということでしたら、リサイクル店の仕組みと同様に経費はかかりません。

6-3.メリットとデメリット

回収業者の利点は「絶対に引き取ってもらえる」ということです。出張買い取りをしてくれるので手間がかからないですし1日ですべて片付きます。しかし、処分=引き取りになる場合は割高でしょう。また、タンスなどの婚礼家具が階段を通らないとき、断られるかクレーン車を用いて2階の窓から運び出すなど方法はさまざま。そのため、対応によって金額はさらに変動します。

6-4.注意点

回収業者を利用するとき、悪徳業者に気をつけましょう。
リサイクル店での注意点と重複しますが、ポイントは事前に連絡するとき。「電話の応対はしっかりとしているか」「スピーディーに対応してくれそうか」を判断しましょう。悪徳業者は住所不定が多いので、領収書を請求するのも1つの手です。
そして、「あくまで査定だけ」だとしっかり伝えましょう。当日になってさっさと婚礼家具を荷台に積み込み、「それでは〇〇万円になります」と言ってくる業者が多いです。

7.婚礼家具の処分にかんするよくある質問

この項ではよく寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。婚礼家具の処分を検討する際、参考にしていただけると幸いです。

Q.婚礼家具は処分しない方がよいのでしょうか?
A.処分するか悩むということは、婚礼家具に必要性を感じていないということです。
引っ越し・模様替えなど、おそらく部屋のスペースを考える機会があったのでしょう。両親からいただいた結納品ですので、大切にしたいのもわかります。ですが、大きな家具で部屋が圧迫され、狭苦しく感じてストレスを抱いてしまうのはよくありません。
まずは、試しに回収業者やリサイクル店に無料査定を依頼してみてください。

Q.よくトラックで近所を走っている回収業者でも問題ないでしょうか?
A.正直あまりおすすめできません。スピーカーから大音量で不用品回収を募集しているところは悪徳である可能性が高いからです。宣伝費・広告費がないから街を巡回しており、声がかかれば「契約完了」といわんばかりに商品を荷台に積み込むでしょう。断れない状況を作り出すのです。実際に被害に遭った方もいるので、婚礼家具に限らず処分を検討する際は、突発的に行動するのは控えてください。

Q.優良業者の判断基準はありますか?
A.一番は利用者の口コミでしょう。あとは、「インターネットにホームページを運営しているか」「お店を持っているか」「チェーン店なのか」などが参考になります。住所・営業許可証の番号は要チェック!

Q.タンスの買い取りを依頼したいのですが、少し傷があります。査定に影響するでしょうか?
A.傷がない方が査定はアップしますが、現物を見て判断しますので安心してください。

Q.回収業者に頼むとき、一緒に不用品も引き取ってもらえるのでしょうか?
A.承ります。1つだけでも対応しますのでご安心ください。弊社では査定のときに処分費用も提示します。ですので、納得いただけた場合に限り取り引き成立です。査定金額に納得いただけなかったらキャンセルしていただいて構いません。

8.まとめ

ここまで婚礼家具の処分について駆け足で述べてきました。
いかがでしょうか? 気は引けますが、処分することで部屋の圧迫感から開放されることは明白です。しかし、両親への罪悪感もあるでしょうから、費用を考慮したうえでリフォーム・リサイクルなど、自分に合った方法で婚礼家具の処分を検討してみてください。